Liga Española
jornada 37
メッシ弾でリーガ優勝!
まずは一冠。
Atletico Madrid | FC Barcelona |
0 | 1 |
17 de Mayo - Sab 19:00 h Vicente Calderon : 54,000 |
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Goles | |
Messi (65) | |
Titular | |
Oblak | 【9】 Bravo |
Juanfran | 【7】 Alves |
Gimenez | 【8】 Pique |
Godin | 【8】 Mascherano |
Siqueira | 【7】 Jordi Alba |
Gabi | 【7】 Busquets |
Mario Suarez | 【8】 Rakitic |
Arda | 【7】 Iniesta |
Koke | 【9】 Messi |
Griezmann | 【7】 Pedro |
Torres | 【7】 Neymar |
Cambios | |
Mario Suarez→ Raul Garcia (67) | Jordi Alba→【6】 Mathieu (80) |
Arda→ Manzukic (72) | Iniesta→【7】 Xavi (81) |
Torres→ Saul (79) | Rakitic→【6】 Rafinha (86) |
Entrenadores | |
Diego Simeone | 【8】 Luis Enrique |
Tarjetas | |
Godin (31) | Pedro (29) |
Koke (52) | Neymar (90+3) |
Gabi (75) | Messi (90+4) |
Gimenez (89) | |
Siqueira (90+4) | |
Arbitro | |
Undiano Mallenco (navarro) 【】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
1 | 4 | 5 | Tarjetas Amarillas | 3 | 2 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
2 | 8 | 10 | Tiros a puerta | 14 | 6 | 8 |
1 | 0 | 1 | Ocasiones de Gol | 6 | 3 | 3 |
4 | 2 | 6 | Corners | 5 | 3 | 2 |
1 | 0 | 1 | Fueras de juegos | 1 | 1 | 0 |
9 | 12 | 21 | Faltas | 6 | 2 | 4 |
25% | 24% | Posesion del Balon | 76% | 75% |
Formacion | |
監督判断でマシップ、ドグラス、モントーヤ、バルトラ、ベルマーレン、スアレスがベンチ外。テル・ステーゲン、チャビ、ラフィーニャ、セルジ・ロベルト、アドリアーノ、マテュー、ムニールがベンチスタート。 左ハムストリングスの違和感(回復)で個別調整を続けていたルイス・スアレスを温存し、ペドロが先発。その他の顔ぶれはベストメンバー。メッシは中盤に下がってプレーする場面が多く、4-4-2のような配置。基本的にペドロが中央に入り、ラキティッチはワイドに開いていた。 最初の交代はアルバに代えてマテューで、同じ位置同士。続いてイニエスタをベンチに下げ、チャビ師匠がピッチに立った。最後のカードはラキティッチからラフィーニャ。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Messi (65) | |
Reporte | |
三冠達成を目指すFCバルセロナが、まずその第一弾となるリーガ優勝を達成!ビセンテ・カルデロンを訪れてのリーガ第37節はアトレティコ・マドリーの守備に手を焼いたものの、後半のレオ・メッシのゴールによってバルサが0-1で勝利。他会場の結果に影響を受けることなく、最終節を残してのバルサの優勝が確定した。前半のピンチをパラドンによって阻止したクラウディオ・ブラボもさすがの安定感。チリ人GKのサモーラ獲得もほぼ決まりとなっている。優勝祭りとなる最終節カンプノウでのデポル戦を挿み、残るはコパ&チャンピオンズだ! ブラボのパラドン勝てば文句なくリーガ優勝の決まるこのアトレティコ・マドリー戦。注目されたのはその重要な試合で、バイエルン戦にて太ももに違和感の生じたルイス・スアレスを先発させるかどうかだったが、ルイス・エンリケは無理にリスクを冒すことなく、ペドロ起用でこれに対応した。そのバルサの7番は気合十分。躍動感あふれるプレーによってチームに貢献している。 序盤にまずチャンスを手にしたのはホームチームだった。8分、CKからのヒメネスのヘディングシュートをGKクラウディオ・ブラボが見事な反応で横っ飛び左手セーブ。チリ代表守護神はさらに10分にもグリーズマンの決定機をスーパーセーブしている(ただしこちらはオフサイドの判定)。 立ち上がり、バルセロナはボールを回しながらアトレティコの出方を窺った。シメオネチームのチェックをかわしつつ、最終ライン付近でパスを展開。10分前後はアトレティコの攻撃に自陣深く侵入されたが、その後はすぐさま反撃に転じ、メッシが連続してGKオブラクを脅かしている。11分の場面はイニエスタ、ネイマールが細かくつないで最後はメッシの左足。大10番は続く13分にもアルベスのピンポイントクロスに頭で合わせたが、どちらもシュートはオブラクの正面で先制には至らなかった。 マジェンコ主審19分にはペドロのセンタリングに合わせたメッシのヘディングシュートがファンフランの腕に当たっていたが、ウンディアノ・マジェンコ主審の判定はノーファール。32分のエリア右横からのフリーキックではメッシ弾をオブラクが弾きセーブしている。そのフリーキックの元となったゴディンによるアルベスへのファール(シャツ引っ張り)はどうもエリアの中のように見えたが、マジェンコ主審はわずかに外と判定し、こちらもPKにはならなかった。 マジェンコ主審の存在が効いてか、シメオネチームにいつもほどの激しさは見られなかった。前半はシュート数、ゴールチャンス数ともにバルサが優勢。両GKの活躍によって0-0でハーフタイムを迎えたとはいえ、より得点に近いのはルーチョチームだった。45分にはダニ・アルベスによるビックリロングシュートがゴール右端に飛ぶも、残念ながらこれもオブラクのパラドンによって防がれている。 メッシの先制ゴーーーール!後半も前半と同様に、立ち上がりはアトレティコ・マドリーが幾つかのプレーでバルサゴールへと迫る。52分はCKからゴディンのヘディングシュート(枠外)。昨年アトレティコにリーガタイトルをもたらしたヘッドを思い起こさせたが、今回はその再現とはならなかった。 FCバルセロナによる得点が生まれたのは65分のことだった。それはコルネジャにてCR7がネットを揺らし、マドリーが先制したとの知らせが届いた数分後のことだったので、バルサの気合のギアが一つ上がったような感じだ。決めたのはやはりメッシで、エリア密集地帯をペドロとの壁パスで突破、最後は左足を振り抜いて赤白マドリーの守備網を攻略している。よくもまあそんな狭いところで!と感心するプレーによって、バルサは待望の先制点を手にした。 追加点ならずアスルグラナ(この日は蛍光イエロー)はさらに69分と71分、決定的チャンスで2点目に迫るのだが、この日のネイマールは持ち前の決定力を発揮できずスコアは0-1のまま動かない。特に71分のラキティッチが推進したカウンターではメッシのパスをフリーで受けていただけに、きっちりとネットへ沈めたいところだった。76分にはペドロがドリブル&フェイントからビッグチャンスを作り出すも、こちらも枠を捉えられず。 試合はバルサの1点リードで終盤へと入り、ルイス・エンリケはジョルディ・アルバとイニエスタに代えてマテュー、チャビを投入。試合のコントロールを試みた(チャビ登場の際にはカルデロンはスタンディングオベーション)。同じ頃、コルネジャからCR7が追加点との情報が届き、ペリコはやはりそんなものかとクレはため息をつく。 これにて優勝確定のためには勝利が必要となったバルサだったが、終盤のまとめは概ね順調だった。87分にはシケイラの強力ミドルがブラボを襲うも、守護神は特に問題なくこれを処理。そのままバルセロナが0-1で逃げ切り、マドリーのゴレアーダとは無関係のリーガ優勝を達成となった。こうしてルーチョチームはCL決勝進出&リーガ優勝のファンタスティックな1週間を終了。白いチームの無冠も確定したことも、バルセロニスタの幸福感を増量させている。これでまずは一冠。歴史的シーズンの完成まで、あと二歩だ。 |