Liga Española
jornada 7
不安定な守備、足りない効率性。
敵地で連敗。
Sevilla FC | FC Barcelona |
2 | 1 |
2 de Octubre - Sab 16:00 h Sanchez Pizjuan : 40,000 |
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Goles | |
Krohn-Dehli (52) | |
Iborra (58) | |
Neymar (74pk) | |
Titular | |
Sergio Rico | 【5】 Bravo |
Coke | 【5】 Sergi Roberto |
Andreolli | 【4】 Pique |
Kolodziejczak | 【3】 Matieu |
Tremoulinas | 【4】 Jordi Alba |
N'Zonzi | 【4】 Mascherano |
Krychowiak | 【4】 Rakitic |
Krohn-Dehli | 【4】 Busquets |
Iborra | 【3】 Munir |
Vitolo | 【4】 Luis Suarez |
Gameiro | 【5】 Neymar |
Cambios | |
Iborra→ Reyes (70) | Mathieu→【4】 Alves (60) |
Gameiro→ Llorente (72) | Munir→【4】 Sandro (60) |
Tremoulinas→ Mariano (88) | |
Entrenadores | |
Unai Emery | 【4】 Luis Enrique |
Tarjetas | |
Krychowiak (19) | Busquets (28) |
Andreolli (22) | Mathieu (48) |
Kolodziejczak (33) | Jordi Alba (60) |
Tremoulinas (73) | |
Llorente (75) | |
Arbitro | |
Jesus Gil Manzano (C.Extremeño) 【】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
3 | 2 | 5 | Tarjetas Amarillas | 3 | 2 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
7 | 5 | 12 | Tiros a puerta | 24 | 18 | 6 |
1 | 2 | 3 | Ocasiones de Gol | 6 | 4 | 2 |
6 | 1 | 7 | Corners | 9 | 7 | 2 |
1 | 5 | 6 | Fueras de juegos | 1 | 0 | 1 |
8 | 8 | 16 | Faltas | 15 | 6 | 9 |
41% | 37% | Posesion del Balon | 63% | 59% |
Formacion | |
アドリアーノ、ベルマーレン、イニエスタ、ラフィーニャ、メッシが負傷欠場。テル・ステーゲン、ドグラス、アルベス、バルトラ、ラミレス、カマラ、グンバウがベンチスタート。アルダとアレイシは出場できない。 怪我明けのブラボが復帰。右ラテラルは再びセルジ・ロベルトが選ばれた。ピボーテはマスチェラーノで、ブスケツは左インテリオールに。右エストレーモはムニールとなった。バルトラに出番が来ない。 交代は2人で、同時に登場。マテューとムニールがベンチへと下がり、アルベスとサンドロがピッチに入った。マスチェラーノがセントラルに移動し、ロベルトがインテリオールへ。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Krohn-Dehli (52) | |
Iborra (58) | |
Neymar (74pk) | |
Reporte | |
難地サンチェス・ピスファンで2-1の敗北。後半最初の十数分が酷く、そこでの2失点が決定打となったが、バルサの作り出した決定機がゴール枠とセルヒオ・リコの好守によって阻まれたことも黒星の大きな要因となった。攻撃の中心であるメッシとイニエスタを欠くことの影響はさすがに大きく、中盤を支配できないことで守備もドタバタ。守備ブロックの再構築が急務となるが、負傷者多発によって苦しい戦いが続きそうだ。辛抱の時・・・。ウナイ・エメリは対バルサ初勝利。 入ろうとしないネイマールのシュート前節まで1勝2分3敗(得点5、失点10)で16位に沈むセビージャとはいえ、容易ならざる90分が予想されたサンチェス・ピスファンでの試合。ルイス・エンリケはセルジ・ロベルトを右ラテラルで起用し、マスチェラーノをメディオセントロ、ブスケツをインテリオールに配置する4-3-3で臨んでいった。 前半は往来の激しい展開となった。その要因はマスチェラーノ、ラキティッチ、ブスケツで構成される中盤が滑らかさと縦への深みを欠き、ボールを失ってはセビージャのカウンターを食らっていたことにある。守備ではピケとマテューによるセントラルコンビの出来がベストとは程遠く、かなり不安定。攻撃陣も連係がないことでネイマールが孤軍奮闘、メッシの不在がイヤというほど感じられた。要するに全てのラインで精彩を欠いており、良かったのは戦う姿勢くらいだった。 さらに手にした決定機でも運に見放されていて、普通は決まっているであろうシュートがゴールとならない。23分のネイマール、38分のスアレス、78分のサンドロと3つのシュートがゴール枠によって弾かれている。 前半のシュート数はセビージャ5対バルサ6とほぼ互角となったが、守備の緩いルーチョチームはエメリチームがボールを持つたびにエリア周辺まで押し込まれ、割りと容易くシュートまで持っていかれる苦しさだった。セビージャにもっとパンチ力があれば、ハーフタイムまでにゴールを割られていたのではなかろうか。 バルセロナにも先制のチャンスはあった。最も惜しかったのは23分、ネイマールのフリーキックが右ポストに当たり、跳ね返ったボールがさらにGKセルヒオ・リコの背中に当たってゴールライン上をコロコロ、、、と転がった場面だ。ラインを越えようとしないボールを押し込もうとしたピケも、わずかに先んじたDFにブロックされて得点とならず。なんで入らない?と天を仰ぐシーンだった。 痛かった立て続けの失点後半は最初の十数分が勝負の行方を決定付けた。バルサにとっては悪夢のような十数分。まずはじめにサンチェス・ピスファンを歓喜させたのは52分のクローン=デリのシュートだった。ガメイロがジョルディ・アルバをかわしてゴールへと突進、2対1で応対しようとしたマテューもあっさりと抜かれてしまう。そしてエリア内からのセンタリングを逆ポストのクローン=デリがフリーで押し込んで1-0に。中央でもマークを引きつける選手が絡み、とセビージャは会心のゴールだったが、バルサはマテューの守りが軽すぎた。 これで浮き足立ったバルサはそのわずか6分後にも失点を重ねる。今度はクローン=デリにエリア際から浮き球の縦パスを送り込まれ、スッと抜け出したイボーラが頭で押し込み2-1。マテューがオフサイドを取り損ね、こちらもフリーでシュートを許している。この立て続けの2失点は、今のバルセロナには非常に重たい。 終盤の猛攻も実らず残り試合は30分。バルセロナはレバークーゼン戦に続く意地の逆転勝利を目指し、猛反撃を開始した。後半のバルサは18本ものシュートをセビージャのゴールに対して浴びせており、決定機も少なくとも4度。しかしながらシュートはことごとくホームチームの壁に跳ね返され、ネイマールの渾身の連続シュート(63分、64分)もGKセルヒオ・リコの鋭い反射神経がを阻止して入らない。途中出場サンドロ・ラミレスによるこれは決まった!と思われた78分のシュートもクロスバーを直撃と運もなかった。サンドロのシュートをトレモウリナスが手に当てたとして得たPKで1点返すのが精一杯(ネイマール、74分)。バライドスに続くアウェー戦連敗でピスファンを後にしたバルサだった。
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