Copa del Rey
1/16 final, ida
無得点ドロー(期待外れ)。
トリデンテ不在ではダメでした。
Villanovense | FC Barcelona |
0 | 0 |
28 de Octubre - Mie 20:30 h Romero Cuerda : 10,500 |
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Goles | |
Titular | |
Fuentes | 【】 Masip |
Cubi | 【】 Douglas |
Javi Sanchez | 【】 Bartra |
Trinidad | 【】 Vermaelen |
Tapia | 【】 Mathieu |
Curro | 【】 Gumbau |
Pajuelo | 【】 Samper |
Calatrava | 【】 Kaptoum |
Elias | 【】 Munir |
Casi | 【】 Sandro |
Morega | 【】 Adriano |
Cambios | |
Elias→ Antxo (67) | Kaptoum→【】 Aitor Cantalapiedra (62) |
Calatrava→ Jario (75) | |
Casi→ Juanfran (76) | |
Entrenadores | |
Julio Cobos | 【】 Luis Enrique |
Tarjetas | |
Trinidad (81) | Gumbau (58) |
Arbitro | |
Eduardo Prieto Iglesias (navarro) 【】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 2 | 2 | Tarjetas Amarillas | 1 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
7 | 1 | 8 | Tiros a puerta | 14 | 10 | 4 |
2 | 0 | 2 | Ocasiones de Gol | 3 | 1 | 2 |
3 | 3 | 6 | Corners | 6 | 4 | 2 |
0 | 2 | 2 | Fueras de juegos | 1 | 0 | 1 |
6 | 6 | 12 | Faltas | 5 | 3 | 2 |
24% | 26% | Posesion del Balon | 74% | 76% |
Formacion | |
イニエスタ、メッシ、ラフィーニャが負傷欠場。ブラボ、ピケ、ブスケツ、マスチェラーノ、スアレス、ネイマールが招集外。テル・ステーゲン、ラキティッチ、アルベス、アルバ、アイトールがベンチスタート。アルダとアレイシは出場できない。 主力選手は休みを与えられ、いわゆる控え選手とバルサBの若者たちで11人が構成された。文字どおり総入れ替えとなり、GKは今季初出場のマシップ、右ラテラルは1年ぶりの先発となるドグラス、左セントラルに怪我明けのベルマーレン。準レギュラーのマテューは再び左ラテラル。中盤はサンペール、グンバウ、カプトゥム(トップデビュー)のBチームトリオ。サンペールとグンバウは頻繁にポジションを交換。前線はムニール、サンドロ、そしてやや引き気味にアドリアーノ。 交代は一人だけで、カプトゥムに代わってアイトール・カンタラピエドラ。こちらも祝トップデビュー。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Reporte | |
過密日程の主力選手たちを休ませるため、大幅にメンバーを入れ替えて臨んだビジャノベンセとの2015/16シーズンのコパ初戦は、相手ゴールを割ることなく無得点のまま終了。チーム全体としての輝きは見られず、トリデンテ不在の試合で期待を集めたサンドロ、ムニールは得点によってアピールすることは出来なかった。急造メンバーで退屈な試合になるパターン。アウェイゴールのアドバンテージを奪えなかったことで、勝負は12月初めに行われるカンプノウ対決へと持ち越される。 急造チーム、機能せずメッシ、イニエスタ、ラフィーニャが負傷中で、ブラボ、ピケ、マスチェラーノ、ブスケツ、ネイマール、スアレスを招集外。遠征には参加したメンバーもアルベス、ジョルディ・アルバ、ラキティッチがベンチ観戦となり、ルイス・エンリケが送り出したイレブンは出番の少ない選手とBチームの若者たちのみで構成された。特に際立っていたのはバルサB選手3人となった中盤(グンバウ、サンペール、トップデビューのカプトゥム)と、ムニール、サンドロ、アドリアーノによる前線。やりすぎ感も漂う編成ゆえ、チームが機能しないとしても不思議ではない。パスがつながらないのでボールを奪われ、速攻を受けて苦しむパターンが繰り返された。 ボール支配率こそバルサが7割以上といつもの数字を残したが、それと内容が比例しないこともまた事実で、ベイビーバルサのプレーはまとまりや一貫性、アイディアを欠き、ビジャノベンセを脅かす場面はほとんどなかった。前半のチャンスといえば、17分のグンバウのロングシュート(右ポストをかすめる)と、30分のフリーッキックからのムニールのエリア密集状態でのシュート(大きく噴かす)くらいだった。 対するビジャノベンセは、三冠王者を我がスタジアムに迎え撃つこの試合にモチベーション十分だった。普段は1万人に満たない収容人数のグラウンドだが、バルサ戦のために芝生を張り替え、ゴール裏にはスタンドを増設。ファンに後押しされたチームは真剣に金星を狙い、単発ながらもマシップの守るゴールへと迫っていった。これぞ決定機という場面は無かったものの、41分のCKからのクビのシュート(ニアに飛び込み、右足アウトで合わせたトリッキーなプレー)はクロスバー上を通過し、あと少しで得点だった。 後半に入ると、バルサは若干ながらプレーを改善させた。前半にかなり頑張ったビジャノベンセには疲れが見え始め、ハーフタイム後は地元チームのシュートはわずか1本。一方でバルサは10本のシュートを放っているのだが、枠内に飛んだのが試合全体で3本なのは寂しすぎる。63分にはサンドロにチャンスが到来するも、勢いあるシュートはクロスバー上を通過。85分にはCKからのバルトラのヘッド弾をGKフエンテスがセーブしている。 62分には、バルサの唯一の選手交代。トップデビューで気を吐いていたカプトゥムをベンチに下げ、こちらもデビューとなるアイトールが登場している。どちらも19歳の期待の若手選手。 試合が0-0で修了になったことで、勝負は12月2日にカンプノウで行われる第二戦へと持ち越された。もしここでビジャノベンセが引き分け以上の結果を手にすれば、まさかの大金星となるが、、バルサとしては試合が立て込む時期に消化試合と出来なくなったのが痛い。
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