Liga Española
jornada 18
ペリコのタフ(ラフ)な守備。
ポストにも阻まれた。
RCD Espanyol | FC Barcelona |
0 | 0 |
2 de Enero 2016 - Sab 16:00 h Cornella -El Prat : 28,975 |
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Goles | |
Titular | |
Pau Lopez | 【6】 Bravo |
Javi Lopez | 【4】 Alves |
Alvaro | 【5】 Pique |
Roco | 【4】 Mascherano |
Victor Alvarez | 【4】 Jordi Alba |
Jordan | 【5】 Busquets |
Diop | 【4】 Rakitic |
Marco Asensio | 【5】 Iniesta |
Burgui | 【5】 Messi |
Hernan Perez | 【5】 Luis Suarez |
Caicedo | 【6】 Neymar |
Cambios | |
Burugui→ Gerard Moreno (59) | Rakitic→【5】 Sergi Roberto (71) |
Jordan→ Abraham (79) | |
Entrenadores | |
Constantin Galca | 【4】 Luis Enrique |
Tarjetas | |
Albaro (23) | Mascherano (23) |
Javi Lopez (30) | Neymar (85) |
Jordan (30) | Pique (90+2) |
Victor Alvarez (60) | |
Diop (87) | |
Arbitro | |
Gonzalez Gonzalez (castellano leones) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
3 | 2 | 5 | Tarjetas Amarillas | 3 | 2 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
1 | 4 | 5 | Tiros a puerta | 9 | 6 | 3 |
0 | 1 | 1 | Ocasiones de Gol | 5 | 4 | 1 |
4 | 2 | 6 | Corners | 10 | 4 | 6 |
0 | 1 | 1 | Fueras de juegos | 5 | 2 | 3 |
12 | 9 | 21 | Faltas | 10 | 6 | 4 |
30% | 35% | Posesion del Balon | 65% | 70% |
Formacion | |
ラフィーニャが負傷欠場。マシップ、ベルマーレン、ドグラスが監督判断で招集外。テル・ステーゲン、バルトラ、ムニール、サンドロ、セルジ・ロベルト、アドリアーノ、マテューがベンチスタート。アルダとアレイシは出場できない。 いわゆる鉄板イレブンは、今季3度目。メッシは中央よりにいて、スアレスが右に流れることが多かった。激しくハイテンションな試合となったために選手交代は一人のみで、ラキティッチに代わってセルジ・ロベルトがピッチに入った。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Reporte | |
ダービーでは毎回闘志をむき出しにするエスパニョール。今回もペリコたちは激しさ全開でFCバルセロナに対峙し、街のライバルの勝利を阻止することで快哉を叫んだ。バルサは2009年から続くダービーでの無敗記録を伸ばしたものの、年末から勝点を落としているだけに、ここでも引き分けたのは非常に痛い。スアレスとメッシのシュートが2度ポストに嫌われたことも、ルーチョチームにとって勿体なかった。アトレティコが勝利したことで、バルサは暫定ながらも首位陥落。 ハードなエスパニョールの当たり2015年のクラブ世界王者に対し、総合力で劣るエスパニョール(コンスタンティン・ガルカ新監督)が用意した策は、肉弾戦によってバルサのフットボルをさせないことだった。これをゴンサレス・ゴンサレス主審が許したことによって、試合の激しさは上昇。エスパニョールは前半だけで12回のファールを犯し、イエローカードも3枚受けている。直後に組まれているコパでのデルビーでも同じような展開になるかと思うと、正直憂鬱になる。なんともイヤらしいカレンダーだ。 エスパニョールの繰り広げる肉弾戦は、怪我人が発生しやしないものかと心配になるレベルだった。特にネイマールに対しては、彼が相手を刺激するタイプの選手であることも影響し、当たりが非常にハード。ファールを乱用することが戦術と呼ぶなら、彼らのその戦術は機能していた。毎回思うが、マドリー戦でも是非同じように激しくいってほしいものだ。 メッシのフリーキックがクロスバー直撃バルサはポゼッションでは圧倒しつつも(7割)、ペリコの窒息プレッシングによってなかなかシュートまで持っていけない。唯一アンドレス・イニエスタが確かなアイディアを持って攻撃を組み立てようとしていたが、ルーチョチームがボールを運ぼうとすると、ガルカチームはファールでそれを止める、の繰り返し。バルサの前半のシュートはわずか3本ほどに止まり、決定機はフレームの右角を叩いたレオ・メッシのフリーキック(35分)くらいだった。チャンスになりかけた場面は数度あった。 一方でエスパニョールも好機は作れず、ヒヤッとしたのはクラウディオ・ブラボがキャッチし損ね、ジェラール・ピケがクリアした45分のCKのみ。90分を通してもバルサのピンチはほとんどなかった。 スアレス弾もポストに後半の立ち上がりは、バルセロナにチャンスが連続した。ブランキアスールたちは引き続き前線からのプレッシングを行おうとしていたものの、さすがに前半の疲れが出たようで、ハーフタイム前にはなかったスペースがちらほら。47分のネイマール、50分のレオ・メッシと5分で2度の決定機を作り出している。最も惜しかったのは54分、ラキティッチからの縦パスに抜け出したルイス・スアレスがGKパウをかわしてシュートを放った場面。この右ポストを叩いたシュートが、あと少し左にずれていれば!3日前のベティス戦から、バルサはゴール枠ばかり叩いている(計5回)。 時間の経過にしたがい、ルーチョチームのプレーからもまた活気を失われていった。各ラインの間隔が広くなり、攻撃時の冴えもいまひとつに。63分のメッシのシュートはコースが甘くGKパウが難なくキャッチし、ネイマールの左足チレーナはわずかに枠を外れた(75分)。終盤に入ると、引き分けを目指してエネルギーを振り絞るペリコ。対するバルサは攻撃を急ぐようになったことで逆に相手の守りを崩すには至らず、そのまま無得点でのエンパテでゲームを終えている。
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