Liga Española
jornada 23
最下位レバンテに苦しんでの勝利。
なにはともあれ首位堅持+28試合無敗。
Levante UD | FC Barcelona |
0 | 2 |
7 de Febrero 2016 - Dom 12:00 h Ciutat de Velencia : 26,354 |
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Goles | |
David Navarro (20pp) | |
Suarez (90+1) | |
Titular | |
Mariño | 【6】 Bravo |
Toño Garcia | 【4】 Alves |
Zou Feddal | 【6】 Pique |
David Navarro | 【6】 Mascherano |
Ivan Lopez | 【5】 Jordi Alba |
Simao | 【6】 Sergi Roberto |
Verza | 【6】 Rakitic |
Morales | 【6】 Iniesta |
Lerma | 【6】 Messi |
Rossi | 【6】 Luis Suarez |
Deyverson | 【7】 Neymar |
Cambios | |
David Navarro→ Ghilas (69) | Rakitic→【6】 Busquets (67) |
Deyverson→ Camarasa (69) | Alves→【5】 Aleix Vidal (73) |
Versa→ Cuero (76) | |
Entrenadores | |
Rubi | 【6】 Luis Enrique |
Arbitro | |
Perez Montero (andaluz) | |
Tarjetas | |
Feddal (23) | Pique (28) |
David Navarro (57) | Alves (63) |
Lerma (66) | Busquets (88) |
Ivan Lopez (83) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
1 | 3 | 4 | Tarjetas Amarillas | 3 | 2 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
6 | 4 | 10 | Tiros a puerta | 11 | 6 | 5 |
3 | 1 | 4 | Ocasiones de Gol | 6 | 2 | 4 |
2 | 0 | 2 | Corners | 5 | 3 | 2 |
2 | 1 | 3 | Fueras de juegos | 3 | 2 | 1 |
7 | 7 | 14 | Faltas | 10 | 5 | 5 |
38% | 37% | Posesion del Balon | 63% | 62% |
Formacion | |
ラフィーニャが負傷欠場。ピケが出場停止。マシップ、ドグラス、サンドロ、ベルマーレン、アドリアーノが監督判断で招集外。テル・ステーゲン、ブスケツ、アルダ、バルトラ、ムニール、アレイシ、マテューがベンチスタート。 ブスケツがベンチスタートとなり、セルジ・ロベルトがメディオセントロを務めた以外は、いわゆるルーチョの鉄板メンバー。 交代は二人。まずはラキティッチに代えてブスケツを入れ、セルジ・ロベルトがインテリオールへ移動。続いてダニ・アルベスがベンチに下がり、アレイシ・ビダルが右ラテラルとなった。 |
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Titular | Final |
Goles | |
David Navarro (20pp) | |
Suarez (90+1) | |
Reporte | |
首位FCバルセロナが最下位レバンテに苦しみながらも0-2で勝利。ルビ率いるレバンテはまったく最下位らしからぬパフォーマンスでバルサを脅かし、何度かの決定機でホームスタジアムを沸かせた。バルサはメッシが2度ネットを揺らすもオフサイド判定で無効となり、その他の好機もわずかのところで決まらず。ダビ・ナバーロのオウンゴールで得たリードをどうにか守り、最後の最後にルイス・スアレスがダメを押した。ルイス・エンリケはこのバルサ監督としての100試合目の節目試合にて、ペップチームと並ぶ公式戦28試合無敗のクラブ記録を達成している。 互角の展開前日の会見にて「ローテーションは行わない」と宣言していたとおり、ルイス・エンリケはこのレバンテ戦にいわゆる勝利への鉄板メンバーを送り出した。セルヒオ・ブスケツに代えてセルジ・ロベルトをメディオセントロで起用したのが唯一の変更点だ。 シウタ・デ・バレンシアは2005年と2011年にリーガ優勝を決めるなど良い思い出も幾つかあるスタジアムだが、毎回何気に苦戦している場所でもある。今回はさらに慣れない正午キックオフ。バルセロナは早めに勝負を決めてしまうべく、ハイテンポで試合に入っていった。そして目標どおりにわずか3分にしてレオ・メッシがネットを揺らすのだが、これはメッシがオフサイドの位置にいたとの判定(ビデオを見るかぎりオンサイド)により無効となっている。立ち上がりはバルセロナが一気に勝負を決めるのではないか、との感覚があった。攻撃はネイマールのサイドが中心。 しかしルビ率いるレバンテは事をそう簡単には運ばせてくれなかった。8人でがっちりとブロックを構成し、モラレス、ロッシ、ディベルソンらの速攻によってバルサを脅かすプランを実行したレバンテは、時間の経過とともにバルサ陣内へと侵入する場面が増加。十数分からはほぼ互角の攻め合いが展開されている。17分にはネイマールのロスカをGKマリーニョが片手でセーブ。ポゼッションはバルサに分があったが、ホームチームはアルベスのサイドからの崩しがかなり有効だった。 オウンゴールでバルサ先制も...先制点は20分、オウンゴールによって生まれた。メッシ、イニエスタとボールをつなぎ、最後はゴールライン上からのジョルディ・アルバのセンタリングが、ダビ・ナバーロの腰あたりに当たってゴールイン。バルサとしては幸運だったが、ゴール前にはスアレスが詰めていたので、決まっていた確率は高かった、と思う。 リードを奪われたレバンテはしかし、全く怯むことなくバルセロナにプレッシャーをかけ続け、同点ゴールを狙った。ディベルソンの身体能力には目を見張るものがあり、ロッシの機動力もかなりイヤらしい。セルヒオ・ブスケツがいれば展開もまた違ったのだろうが、チーム全体としてもこの日はブロックとしてあまり機能しておらず、セルジ・ロベルトが残念だったということはない。風が強く、うえに上がったボールはもれなく流されていたことも、バルサとしてはやりにくそうではあった。 前半の半ば頃からは両チームに得点のチャンスがあった。25分にはネイマールが左サイドを突破し、ニアに飛び込んだルイス・スアレスのシュートが僅かに枠を外れる。31分にはカウンターによってレルマにライン裏に抜け出され、1対1からのシュートが左ポスト横を通過。37分には再び速攻からアルベスのサイドを破られ、モラレスのシュートが右ポスト直撃。0-1でハーフタイムを迎えたバルサだったが、1-1でも全くはおかしくはない前半だった。 ブスケツ入り、安定度アップその流れはハーフタイム後も変化なく、後半もまた試合はオープンに進んでいった。最初に見せ場を作ったのはロッシのミドルシュートで、クラウディオ・ブラボが好セーブによってそれに返答(47分)。54分にはまたもメッシのゴールがオフサイドで無効になるが、こちらの判定は間違いなかった。59分にはCKからラキティッチがヘッドでゴールを狙うも、GKマリーニョがかろうじてブロックし得点にはならず。いまひとつ試合をコントロールできない状況にルイス・エンリケはセルヒオ・ブスケツを送り出す決意をし、ラキティッチと交代でピッチへと入っている(67分)。 一方でレバンテのルビ監督も、時を同じくして選手の入れ替えを開始。ダビ・ナバーロ、ディベルソンをベンチへと下げ、カマラサとジラスを送り出した。前線で脅威となっていたディベルソンが居なくなったことはバルサにとってはありがたく、これ以降はクラウディオ・ブラボが脅かされる場面もなくなっている。狙われていたダニ・アルベスを下げ、アレイシ・ビダルを入れたことも(73分)、チームの安定へとつながった。 そうしてバルセロナは時計の針を進めていき、最後の最後、アディショナルタイムにようやく勝負を終わらせる2点目を手にする。最後にレバンテが前がかりになっていたことを利用してのカウンターアタックで、レオ・メッシからパスを受けたルイス・スアレスが右足アウトサイドでのシュートを突き刺して0-2。汗をかきながらも拮抗したゲームをものにし、リーガタイトル争いに重要な勝点3をバルセロナへと持ち帰ったのだった。
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