Liga de Campeones
1/8, vuelta
ハードな試合にトリデンテのパンチ力で勝利。
9年連続でのチャンピオンズ8強。
| FC Barcelona | Arsenal |
| 3 | 1 |
| 16 de Marzo 2016 - Mie 20:45 h Camp Nou : 76,092 |
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| Goles | |
| Neymar (18) | |
| Elneny (50) | |
| Suarez (64) | |
| Messi (88) | |
| Titular | |
| Ter Stegen【8】 | Ospina |
| Alves 【7】 | Bellerin |
| Mascherano 【8】 | Koscielny |
| Mathieu 【7】 | Gabriel Paulista |
| Jordi Alba 【7】 | Monreal |
| Busquets 【7】 | Flamini |
| Rakitic 【7】 | Elneny |
| Iniesta 【7】 | Iwobi |
| Messi 【8】 | Ozil |
| Suarez 【8】 | Alexis Sanchez |
| Neymar 【8】 | Welbeck |
| Cambios | |
| Iniesta→ Sergi Roberto 【7】(71) | Flamini→ Coquelin (44) |
| Rakitic→ Arda 【6】(77) | Iwobi→ Walcott (72) |
| Welbeck→ Giroud (72) | |
| Entrenadores | |
| Luis Enrique 【7】 | Arsene Wenger |
| Arbitro | |
| Sergei Karasev (rusia) | |
| Tarjetas | |
| Arda (79) | Flamini (32) |
| Gabriel (35) | |
| Alexis Sanchez (49) | |
| Giroud (85) | |
| 名前の次の数字は評価点:平均点【5】 | |
| Estadisticas | ||||||
| 1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
| 0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 4 | 2 | 2 |
| 0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
| 8 | 9 | 17 | Tiros a puerta | 18 | 11 | 7 |
| 3 | 3 | 6 | Ocasiones de Gol | 6 | 3 | 3 |
| 4 | 3 | 7 | Corners | 7 | 5 | 2 |
| 2 | 0 | 2 | Fueras de juegos | 1 | 1 | 0 |
| 3 | 5 | 8 | Faltas | 11 | 5 | 6 |
| 62% | Posesion del Balon | 38% | ||||
| Formacion | |
ラフィーニャ、サンドロが負傷欠場。ピケが出場停止。マシップ、ドグラス、アドリアーノが監督判断で招集外。ブラボ、アルダ、バルトラ、ムニール、セルジ・ロベルト、アレイシ・ビダル、ベルマーレンがベンチスタート。 鉄板豪華イレブンのうち、出場停止のピケのところだけマティエウに変更。 選手交代は二人で、どちらもインテリオール。まずイニエスタ、続いてラキティッチをベンチへと下げ、セルジ・ロベルトとアルダ・トゥランが後を務めた。 |
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| Titular | Final |
![]() |
![]() |
| Goles | |
| Neymar (18) | |
| Elneny (50) | |
| Suarez (64) | |
| Messi (88) | |
| Reporte | |
雨降るカンプノウにて行われたチャンピオンズ1/8ファイナル第二戦は、FCバルセロナがアーセナルに3-1で勝利。合計スコアを5-1とし、次ラウンドへの進出を決めた。バルサがチャンピオンズで8強に残るのはこれで9年連続となる。行き来の激しいこの試合はアーセナルにも勝つ可能性はあったが、決定機で着実に得点を重ねていったバルサが順当に勝利。トリデンテの破壊力はやはり抜きん出ていた。 アーセナルのプレッシング敵地エミレーツでのイダに0-2で先勝しているとはいえ、ルイス・エンリケがここで出し惜しみをするはずはない。バルサ監督が送り出したのはいつもの必勝豪華イレブン。ただ一人、カード累積で出場停止のジェラール・ピケの代わりにジェレミー・マティエウが起用されている(右セントラルはマスチェラーノ)。カップ戦なのでGKはテル・ステーゲン。 試合はアーセナルの攻勢で始まった。複数の欠場者を抱えながらも、奇跡の逆転勝利を目指して勇敢に攻めてきたグナーは前線からのハイプレッシングでバルセロナを圧迫。10分のエジル、15分のエルネニーと積極的にシュートを放っていった。バルサは幾分受身となってチャンス到来を待っている感じ。バルサがボールを持つと、アーセナルは自陣へ引いて守りを固めた。 しかし先制点はネイマールバルサが最初の好機を作り出したのは17分のことだった。後方でパスをつないで様子を窺っている... と思いきや、ブスケツの横まで下がってきたネイマールからのロングパスにレオ・メッシが反応。GKオスピナの好守に阻まれはしたが、1点もののチャンスだった。 しかしバルセロナはその1分後に先制点を奪い取る。前線からのプレッシングによってブスケツがボールをカットすると、スアレスが左斜め前のスペースへとパスを送り、最後はネイマールが冷静にシュートを沈めて1-0。このあたりの抜け目なさと効率性の高さがルーチョバルサの素晴らしさだ。 グナーの反撃これで合計スコアは3-0となり、バルセロナは圧倒的優位を手にした。基本的にボールはバルサが回した。しかしアーセナルは白旗を揚げることなくチャンスの訪れを待ち、33分にイウォビにエリア侵入(勝手にこけた)を許した頃からは両チームが激しく攻め合う時間帯となっていく。グナーはイウォビとウェルベックのスピードが効いていた。38分にはアレクシス・サンちゃんのヘッドが左ポスト横をかすめた。 後半に入っても、試合はアーセナル寄りで進んでいった。バルサは英国チームに押されて自陣からなかなか出て行けない。そして50分、クリアボールをカットされるとサンチェスに左サイドをえぐられ、中央へのボールを後方から詰めたエルネニーが直接叩き込んで1-1の同点。コースもスピードも申し分ないシュートで、テル・ステーゲンはどうしようもなかった。打った選手を褒めましょう、というゴールだ。 試合は落ち着かず。トリデンテのゴラッソ炸裂同点とされた後、バルセロナはリアクションを開始する。ここからは両チームが相手ゴールを脅かす、落ち着きのない時間となった。55分にはレオ・メッシがネイマールとの連係によってグナーの守備陣形を破るも、GKオスピナのパラドンで得点とはならず。58分にはマティエウが相手ボールを頭で処理したところ、ウェルベックに奪われてGKと1対1になりかける大ピンチもあった(マスチェが身体を張ったブロック)。そして64分に登場したのが、ルイス・スアレス得意の理不尽ゴールだ。 これは数あるスアレスの無茶ゴールの中でも際立つあり得なさだった。メッシが中央攻撃を仕掛けると見せてネイマールが右へ展開。ダニ・アルベスが送り込んだセンタリングをスアレスが仕留めるのだが、これがまあよく枠へ飛ばしましたねというアクロバティックなシュートで。こんなジャンピングボレーを訳もなく決めてしまうのだから、恐ろしい9番だ。試合後の本人曰く、「どうやって打ったのか自分もよく分からない」 しかしこの日のアーセナルはこれでも戦いを止めず、試合は落ち着かないまま進んでいく。66分にはウェルベックのシュートがクロスバーを直撃。79分にはアレクシス・サンチェスの鋭いフリーキックをテル・ステーゲンが横っ飛びパラドンで弾き、こぼれ球を狙ったジルーのシュートもまたブロックする場面もあった。 そんな試合の終了間際、技ありシュートでとどめを刺したのがレオ・メッシだった。87分、アーセナルのボール保持が乱れたのを見るやネイマール、メッシがプレッシングを仕掛け、最後は大エースがふんわりバセリーナでGKオスピナを攻略。このあたりの決定力の差が、同等に攻め合った両チームの最終スコアの差となっている。
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