Liga Española
jornada 7
致命的エラーを重ねて敗北。
3点を返すも勝点を得るには至らず。
Celta de Vigo | FCBarcelona |
4 | 3 |
2 de Octubre - Dom 20:45 h Balaidos : 25,000 |
|
Goles | |
Sisto (22 ) | |
Iago Aspas (31) | |
Mathieu (32pp) | |
Piqué (58) | |
Neymar (63pk) | |
Pablo Hernández (77) | |
Piqué (86) | |
Titular | |
Sergio Alvarez | 【2】 Ter Stegen |
Mallo | 【4】 Sergi Roberto |
Sergi Gomez | 【8】 Piqué |
Cabral | 【4】 Mathieu |
Roncaglia | 【4】 Jordi Alba |
Radoja | 【3】 Busquets |
Wass | 【4】 Andre Gomes |
Hernández | 【5】Arda Turan |
Sisto | 【3】 Rafinha |
Bongonda | 【4】 Suárez |
Iago Aspas | 【5】 Neymar |
Cambios | |
Bongonda→ Diaz (62) | Rafinha→【7】Iniesta (46) |
Wass→ Jonny (82) | Busquets→【6】Denis (75) |
Iago Aspas→ Guidetti (87) | Jordi Alba→【4】Alcácer (78) |
Entrenadores | |
Eduardo Berizzo | 【4】 Luis Enrique |
Arbitro | |
Bikandi Garrido (vasco) | |
Tarjetas | |
Hugo Mallo (63) | Busquets (44) |
Piqué (73) | |
Luis Suárez (88) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 3 | 2 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
7 | 5 | 12 | Tiros a puerta | 14 | 9 | 5 |
4 | 2 | 6 | Ocasiones de Gol | 6 | 6 | 0 |
2 | 1 | 3 | Corners | 6 | 3 | 3 |
0 | 0 | 0 | Fueras de juegos | 2 | 0 | 2 |
9 | 6 | 15 | Faltas | 14 | 6 | 8 |
198 | 201 | 399 | pases | 643 | 327 | 316 |
44% | 33% | Posesion del Balon | 67% | 56% |
Formacion | |
メッシ、ウンティティが負傷欠場。アレイシ、マシップが監督判断で招集外。シレセン、ラキティッチ、デニス、イニエスタ、マスチェラーノ、アルカセル、ディニェがベンチスタート。 左ラテラルがディニェでなくジョルディ・アルバだった以外は、0-5で大勝した1週間前のヒホン戦と同じ。しかし結果は全く異なるものとなった。アルダとゴメスのインテリオールはセルタの激しい圧力にボールを保持できず。ネイマールは序盤中央でプレー。 3点を追う後半は最初からイニエスタを投入。アルダが右エストレーモへと移動した。続いてブスケツに代えて(リーガ3試合連続)デニス・スアレスをピッチへ。アンドレ・ゴメスが守備的ピボーテを務めた。最後はパコ・アルカセルを入れてパワープレー。ジョルディ・アルバをベンチに下げて3バックとし、ゴメスがセントラルとなった。ピケもほぼ上がっていたので、マティエウとイニエスタが最後尾をカバー。 |
|
Titular | Final |
Goles | |
Sisto (22) | |
Iago Aspas (31) | |
Mathieu (32pp) | |
Piqiué (58) | |
Neymar (63pk) | |
Pablo Hernández (77) | |
Piqué (86) | |
Reporte | |
FCバルセロナがまたもや、バライードスで勝点を取りこぼした。昨年は4-1で苦杯を舐めた同スタジアムで、今年は4-3敗北。エラー絡みであれよあれよと3失点した前半の11分間が、非常に重く圧し掛かることとなった。後半は巻き返し、一時は3点差を追いつくかにも思えたバルサだったが、追い上げムードの中で再びテル・ステーゲンが初歩的エラーを犯し失点。これが響き、一つの勝点も手土産にすることも出来ない帰宅となった。 数時間前、ベルナベウでマドリーがエイバルと引き分けて(1-1)いたために首位奪取の好機だったが、アトレティコ戦に続いてこのチャンスを活かせなかったルーチョチーム。勝点で逆転すべき状況で、逆に差を広げてはいけない。上位が詰まっていることでまだ致命傷とはならないものの、このようなことを繰り返していると後で泣きそうで怖い。しばらくは湿った気分で過ごすことになる雨模様の10月上旬。 セルタのプレッシングに窒息セルタとの対戦前日、古巣のガリシアチームについて「彼らとの試合の困難さを私たちは完璧に分かっている。セルタはボールを持つ、持たないに関わらず非常に多くを求めてくるチームだ」「プレーアイディアと擁している選手の両面で危険なライバル」「容易にボールは持たせてくれないだろう」「セルタとの試合は常に挑戦」と警戒していたルイス・エンリケ。アストゥリアス人指揮官は自ら苦戦を予想した試合に、スポルティング戦に大勝(0-5)したメンバーとほぼ同じ11人を送り出した。ディニェに代えてアルバが入っているので、より競争力のある面子とはいえる。 バルサの試合への入り方は悪くなかった。少なくともプレーへの集中力は欠いておらず、上手く崩せはしないものの、ボールはセルタ陣内でつなげてはいた。よく動いていたのは左インテリオールに入ったアルダ・トゥラン。しかし10分ほどが過ぎ、ホームチームの前線からのプレッシャーが強まっていくと、ビジターはパスを回せなくなっていく。1週間前のヒホンでは大きなほころびを見せなかったブスケツ、アルダ、ゴメスの中盤トライアングルは、セルタのプレッシャーの前にあっぷあっぷ。エル・モリノンでパンチ力を示したスアレスは孤立し、ネイマールもまた多勢に無勢の勝負で行き詰まっていた。 水色の嵐... 11分間で3-0そんななか、1本の失敗パスでバルサは先制点を献上することになる。22分、テル・ステーゲンからブスケツへのパスがずれたところをラドハに奪われ、小気味良くワンタッチでパスをつながれると最後はジョルディ・アルバの背後を取ったピオネ・シストが逆ポストへのシュートでドイツ人GKを破って1-0。バライードスを大いに沸かせた。 エラーからの失点で浮き足立ったバルセロナを、セルタは攻め立てていった。ビーゴチームの2点目は31分のことだ。ルイス・スアレスからボールを奪取した最終ラインカブラルからのロングボールを、ブスケツが頭で弾こうと試みるも適わず、じりじりとドリブルで持ち込んだイアゴ・アスパスがピケとの勝負に打ち勝って2-0。 さらにわずかその1分後には再び中盤でボールを奪われると、ライン裏へと送り込んだバスのパスがマティエウのオウンゴールを誘い(オフサイドを取れず、伸ばした足が悪い具合にボールへ)、バルサは11分間で3点のビハインドを背負うことになったのだった。まさかの展開にバライードスはお祭り騒ぎ。バルセロナの敗色は濃厚となった。 2点を返し、追い上げムード最悪といえる前半を終え、リアクションを求められたルイス・エンリケはまず、ハーフタイムでラフィーニャに代えてアンドレス・イニエスタを投入した。これによって中央寄りだったネイマールは左にワイドに張るようになり、アルダ・トゥランは右サイドへと移動。ドンアンドレスが中盤に入ったことはルーチョチームに良い影響をもたらし、ビジターの反撃は開始された。チームを牽引しようとするジェラール・ピケのリーダーシップもお見事。バルサは58分、ショートCKからのイニエスタのクロスにピケが頭で合わせて3-1とするが、それだけでなくジェリのチームを鼓舞する姿は少なからず心動かされるものがあった。 そしてバルセロナは63分、PKから1点差に追い上げる。イニエスタの縦パスを受けたアンドレ・ゴメスがエリア内で倒れた場面での判定は微妙だったが、なんにせよビカンディ・ガリード主審は笛を鳴らすべきファールがあったと判断。キッカーとなったネイマールがこれを沈め、バルサはスコアを3-2とした。3-0から3-2となり、時間はまだ30分ほど残っている。最低でも同点は十分に考えられる、とクレの頭上に光が差した。 テル・ステーゲンの致命的エラーだがこの追い上げムードは、テル・ステーゲンの致命的エラーによって急ブレーキがかかってしまう。ブスケツに代えてデニス・スアレスを送り込み(75分)、勝負を賭けようかという矢先の77分。迫ってきたパブロ・エルナンデスを浮き球でかわそうとするポルテーロの不用意なパスが頭に当たり、これが痛恨の4失点目となったのだ。無理をせずとも、右では普通にピケがパスを待っていたのに。。。これは本当に痛いエラーだった。 86分にはデニス・スアレスの力強いドリブル突破&センタリングから、ピケのヘディング弾がネットを揺らすも、追い上げはそれが精一杯。終了間際のポストをかすめたピケとネイマールのヘッドが決まり、奇跡的同点ゴールとするには、あと一歩 運かなにかが足りなかったようだ。 ということでベルナベウで勝点を取りこぼしたマドリーを追い抜く好機を活かせず、バライードスで敗れたことでポイント差をむしろ広げてしまったバルセロナ(アトレティコが得失点差で首位に)。負けはいつでも痛いものだが、FIFAウィーク前の黒星は挽回の機会を2週間待たねばならないだけに、余計につらい。 |