Liga de Campeones
jornada 5
MSNが揃うとバルサは強い。
レオに導かれ快勝、グループC首位確定。
Celtic FC | FCBarcelona |
0 | 2 |
23 de Noviembre - Mie 20:45 h Celtic Park : 57,937 |
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Goles | |
Messi (24) | |
Messi (55pk) | |
Titular | |
Gordon | 【6】 Ter Stegen |
Lustig | 【5】 Sergi Roberto |
Simunovic | 【7】 Piqué |
Svitachenko | 【7】 Mascherano |
Izaguirre | 【6】 Jordi Alba |
Armstrong | 【7】 Busquets |
Brown | 【6】 Rakitic |
McGregor | 【6】André Gomes |
Rogic | 【8】 Messi (c) |
Sinclair | 【8】 Suárez |
Dembélé | 【6】 Neymar |
Cambios | |
Sinclair→ Forrest (46) | Jordi Alba→【5】Digne (65) |
Rogic→ Bitton (64) | Piqué→【6】Marlon (72) |
Armstrong→ Roberts (71) | Neymar→【5】Arda Turan (76) |
Entrenadores | |
Brendan Rodgers | 【6】 Luis Enrique |
Arbitro | |
Daniele Orsato (italia) | |
Tarjetas | |
Sviatchenko (23) | Jordi Alba (41) |
Lustig (70) | Neymar (70) |
Armstrong (87) | Rakitic (88) |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
1 | 2 | 3 | Tarjetas Amarillas | 3 | 2 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
2 | 4 | 6 | Tiros a puerta | 9 | 3 | 6 |
1 | 1 | 2 | Ocasiones de Gol | 6 | 3 | 3 |
1 | 0 | 1 | Corners | 5 | 3 | 2 |
4 | 3 | 7 | Fueras de juegos | 1 | 1 | 0 |
5 | 8 | 13 | Faltas | 12 | 8 | 6 |
211 | 192 | 403 | pases | 695 | 307 | 388 |
40% | 40% | Posesion del Balon | 60% | 60% |
Formacion | |
イニエスタ、ウンティティ、マティエウが負傷欠場。マシップ、アレイシが監督判断でベンチ外。シレセン、デニス、アルダ、ラフィーニャ、アルカセル、ディニェ、マルロンがベンチスタート。 先日との一番の違いは、メッシ(体調不良)とスアレス(出場停止)が先発に復帰したこと。左インテリオールにはフィジカルで優れるアンドレ・ゴメスが起用された(フル出場)。 交代の1人目は、怪我明け間もないアルバに代えてディニェ。2人目も同様に大事をとってピケがベンチへと下がり、マルロン・サントスがトップデビューを飾った(ここでくるとは)。最後の交代枠は、カードを受けていたネイマールをお役御免とし、アルダ・トゥラン。攻撃は右中心となった。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Messi (24) | |
Messi (55pk) | |
Reporte | |
難地セルティック・パークにて、FCバルセロナが目標を達成した。スコットランドを訪れてのチャンピオンズ第5節セルティック戦は、躍動するキングメッシに導かれたバルサが0-2の勝利。これにてバルセロナの13年連続となるチャンピオンズ1/8ファイナル進出が決まっただけでなく、他会場でのボルシア対マンチェスター・シティが引き分けに終わったことで(1-1)、グループC1位が確定している。メッシはまた、この2ゴールでバルサの国際試合における通算得点数を100の大台へ。大エースが決定的な働きをする試合でのバルサは強い。 ネイマールとメッシの崩し是が非でも勝利が必要ではないものの、恐怖のアノエタ訪問を前に、良いフィーリングを手にしておきたいこの一戦。ルイス・エンリケは戦力を温存することなく、現状でのベストメンバーで試合に臨んだ。左インテリオールには体格で優れたアンドレ・ゴメスが先発フル出場し、デニス・スアレスのチャンピオンズ出場はまたお預けとなっている。 最大のポイントは、週末のマラガ戦(0-0)を欠場したメッシとスアレスが戻ってきたことだ。全能のD10Sは右エストレーモに始まりメディアプンタ、セントロカンピスタまで、出没するあらゆるエリアで絶大なる存在感を発揮。特にネイマールとのコンビネーションにより、セルティックの守備陣を混乱させていた。ネイが溜めを作り、レオが縦への動きで突破する攻撃は破壊力がある。 9分での2人の攻めはあと一歩でDFによって阻まれたが、24分の崩しはメッシの別次元の決定力によって先制点となった。ネイマールの浮かせたボールを、後方から走り込んだメッシが左足のハーフボレーで仕留めて0-1。GKゴードンとニアポストのわずかな隙間を正確に射抜くギガクラックの技術には、ただ脱帽するしかない。 ネイマールとメッシの連係では、67分にもまた決定機があった(ネイがドリブルで左から右へスライドし、パスを受けたメッシが縦へ抜けて右足シュート。ボールは左ポストをかすめる)。 ゴードンのパラドン無類の強さを誇る本拠地にバルサを迎えるにあたって、ブレンダン・ロジャース監督は自陣に引くのではなく、ラインを上げることでルーチョチームをエリアから遠ざける方法を選択。ゲーム序盤は地元ファンの熱い後押しにパワーを得、パスをつなぐことに成功していた。ただし最後の仕上げはピケとマスチェラーノが許すことなく、セルティックは36分のデンベレまでシュートへと持ち込めず。そのシュートはテル・ステーゲンが危なげなくキャッチしている。 セルティックが後半まで望みをつなげたのは、41分のGKゴードンによるパラドンが大きい。右のエストレーモとしてDFをかわしたレオ・メッシのクロスは絶妙、フリーで合わせたルイス・スアレスのヘディングもどんぴしゃ。しかしゴードンの伸ばした右手がボールの行く手を阻み、試合は0-1でハーフタイムを迎えることとなった。 セルティックの攻勢、流れを変えたPK後半の最初の10分間は、セルティックのペースで進んだ。48分はセルジ・ロベルトのボールがずれたところをマクレガーに奪われ、シュートまで持ち込まれてヒヤリ。53分にもロベルトのサイドからクロスを送られ、中央のデンベレが頭で合わせるピンチもあった。これらはいずれも、テル・ステーゲンが落ち着いて処理をし難を逃れている。 そんななかで試合の流れを変えたのは、メッシによるPK弾だった。エリア内でセルジ・ロベルトからのボールを受けようとしたルイス・スアレスをイサギーレが引っ張り倒し、オルサト主審はペナルティキックを宣告。キッカーとなったレオがゴール中央へとこれを蹴り込み、事実上勝負を決着させている(0-2、55分)。なんでもこのゴールはメッシにとって、バルサでの国際試合(チャンピオンズ、クラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ)での通算100得点だそうだ。 マルロンがデビュー2点を追うことになったセルティックはそれで戦いを放棄することは無かったが、以後はバルサが脅かされる場面が訪れることもなかった。決着が付いたことでルイス・エンリケは怪我から復帰して間もないジョルディ・アルバとジェラール・ピケをベンチに下げ、ディニェとマルロンをピッチへ送り出す。来季はトップ昇格するであろうマルロンが、記念すべきデビュー。20分間のプレーを、危なげなく終えている。 83分にはセルジ・ロベルトの小気味良い攻め上がりから、メッシを経由してルイス・スアレスのポスト直撃弾が観客を沸かせた。ルイシートは57分にもシュートを枠に当てており(オフサイド判定)、いわゆる“彼の日ではない”状態だった。ただしエリア周辺でのプレーへの貢献度は絶大。メッシ同様、本当に頼りになるデランテロだ。 ということで試合は0-2で終了し、バルサの1/8ファイナル進出が確定した。ボルシア対シティが1-1のエンパテだったことでグループCの首位も決まったが、これは素直に喜ぶべきかどうかは微妙。バルサはいつもくじ運に恵まれないため、厳しい2位チームと当たりそうな気がしてならない。
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