Copa del Rey
1/16 final, ida
アラニャのゴラッソが敗北から救う。
勝機はあったが、収穫はあまり無し。
Hércules | FCBarcelona |
1 | 1 |
30 de Noviembre - Mie 22:00 h Rico Pérez : 14,250 |
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Goles | |
Mainz (53) | |
Aleñá (58) | |
Titular | |
Iván Buigues | 【6】 Cillessen |
Dalmau | 【6】 Aleix Vidal |
Fernando Román | 【6】 Umtiti |
Rojas | 【4】 Borja López |
Peña | 【4】 Digne |
Omgba | 【6】 Carbonell |
Pedro Inglés | 【7】 Aleñá |
Gaspar | 【6】 Denis Suárez |
Juanma | 【4】 Rafinha (c) |
Salinas | 【4】 Paco Alcácer |
Mainz | 【6】 Arda Turan |
Cambios | |
Gaspar→ Miñano (70) | Umtiti→【5】Nili (68) |
Salinas→ Chechu (70) | Carbonell→【5】André Gomes (68) |
Mainz→ Berrocal (79) | Aleñá→【6】Marc Cardona (75) |
Entrenadores | |
Luis Garcia Tevenet | 【5】 Luis Enrique |
Arbitro | |
Ocón Arraiz (riojano) | |
Tarjetas | |
Peña (89) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
10 | Tiros a puerta | 10 | ||||
Ocasiones de Gol | ||||||
3 | Corners | 6 | ||||
2 | Fueras de juegos | 2 | ||||
14 | Faltas | 12 | ||||
218 | pases | 745 | ||||
23% | Posesion del Balon | 77% |
Formacion | |
イニエスタ、アルバ、マティエウが負傷欠場。主力選手がごっそり欠場。セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、マシップ、ニリ、マルク・カルドナがベンチスタート。マルロンは“チェリシェフケース”回避のため招集外と。 クラシコが3日後に控えたセグンダBチームとの対戦につき、主力選手たちは軒並み休日。控え組とバルサB選手たちの出番となった。先発起用されたアラニャ、カルボネイ、ボルハ・ロペスと、途中出場のニリ、マルク・カルドナが公式戦デビュー。 ウンティティは怪我明けの試運転を怪我なく終えた。シレセンは2試合目の出場。アレイシが約3ヶ月ぶりに試合出場。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Mainz (53) | |
Aleñá (58) | |
Reporte | |
リコ・ペレスで行われたFCバルセロナの2016/17シーズン国王杯初戦、対エルクレスは1-1のエンパテで終了。控え組とバルサB選手たちで編成されたチームは、敵地で大勢を決して戻ってくるとの期待を満たすことは出来なかった。バルセロナはボールを支配しながらも、プレー各所で精度と鋭さを欠き、決定機を多く作れず。カルラス・アラニャの左足ゴラッソで同点とするのが精一杯で、あまり良い印象を残せたとは言いがたい。パコ・アルカセルのゴール日照りはまだ続く。
いつもとは大きく異なる面子で、良い結果を持ち帰る。セグンダBに所属するチームが相手であっても、少なくともバルセロナでは、その任務が無事成功する場面を見ることはあまりない。リコ・ペレスでのエルクレス戦も、大勝を期待するクレにとってはパッとしない試合となった。 バルセロナのボール支配率は70〜80%と圧倒的だった。しかし統制の取れたチームを崩すには縦への効果的な攻めが不可欠となる。エルクレスはゴール周辺に引きこもらず、ボールを持てば前へと進み出てきたのだが、守備時は5バックで中央を固め、エリア内にはスペースは無い。バルサのパスは横方向ばかりとなり、効果的に縦へ揺さぶる場面はほとんど見られなかった(決定機は作れなかったが、右サイドでは3ヶ月ぶりに出場のアレイシ・ビダルがよく顔を出していた)。
後半の序盤は、エルクレスの積極性が彼らに果実をもたらした。48分のガスパールによるフリーキックはシレセンがキャッチし難を逃れたものの、52分には長いポゼッションからセンタリングを許し(バルサから見て右サイド)、ファーポスト前のマインスが胸で押し込み1-0。オウンゴールが気になったかボルハが触らなかったボールを、後ろのマインスに決められている。 だがリコ・パレスの歓喜の時間は、それほど長くは続かなかった。エルクレスの先制点から5分後、バルサ期待の星アラニャが同点ゴラッソを叩き込んだからだ。ゴールから30m以上はあろうという豪快なロングシュートが、バルサでの公式戦デビューで決まる。“持っている”選手だといいな。 アラニャの同点弾により、エルクレスの勢いはなくなった。そこからはほぼバルセロナが一方的に攻める展開。しかしホームチームは勝負を諦めることなく懸命に守り、ビジターに追加点を許すことはなかった。バルサはディニェのミドルシュート(61分)、アンドレ・ゴメスのヘディングなど幾つかのチャンスを作ったがGKブイゲスの好守もあってゴールには至れず。78分にはピッチに入ったばかりのマルク・カルドナの決定的シュートを、ブイゲスが辛うじてCKへ逃れている。 マルク・カルドナは好調バルサBを引っ張るデランテロで、リーグ戦9試合に出場し、7ゴール4アシストと乗っている。短い時間ながらパコ・アルカセルよりも存在感を示しているのが嬉しいやら、悲しいやらだ。
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