Copa del Rey
1/2 final, ida
さすがは我らの9番と10番。
後半の劣勢を乗り越え、敵地で大きな先勝。
Atletico Madrid | FCBarcelona |
1 | 2 |
1 de Febrero - Mie 21:00 h Vicente Calderon : 54,907 |
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Goles | |
Suárez (6) | |
Messi (33) | |
Griezmann (59) | |
Titular | |
Moyá | 【5】Cillessen |
Vrsaljko | 【6】Sergi Roberto |
Savic | 【7】Piqué |
Godín | 【7】Umtiti |
Filipe Luis | 【6】Jordi Alba |
Juanfran | 【7】Mascherano |
Gabi | 【6】Rakitic |
Saúl | 【6】André Gomes |
Koke | 【7】Messi (c) |
Carrasco | 【7】Suárez |
Griezmann | 【7】Neymar |
Cambios | |
Vrsaljko→ Fernando Torres (46) | Rakitic→【5】Denis (57) |
Saúl→ Gaitán (59) | André Gomes→【6】Rafinha (72) |
Carrasco→ Gameiro (69) | |
Entrenadores | |
Diego Simeone | 【6】Luis Enrique |
Arbitro | |
Ricardo de Burgos Bengoetxea (vasco) | |
Tarjetas | |
Saúl (31) | Neymar (63) |
Savic (39) | Messi (90) |
Griezmann (74) | Mascherano (90+1) |
Gabi (84) | |
Juanfran (90+2) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
2 | 3 | 5 | Tarjetas Amarillas | 3 | 3 | 0 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
4 | 13 | 17 (3) | Tiros a puerta | 18 (8) | 10 | 8 |
Ocasiones de Gol | ||||||
4 | 3 | 7 | Corners | 11 | 4 | 7 |
0 | 2 | 2 | Fueras de juegos | 0 | 0 | 0 |
8 | 12 | 20 | Faltas | 13 | 9 | 4 |
455 | pases | 566 | ||||
43% | Posesion del Balon | 57% |
Formacion | |
ブスケツ、イニエスタ、ディニェが負傷欠場。テル・ステーゲンが監督判断で招集外。デニス、アルダ、ラフィーニャ、アルカセル、アレイシ、マティエウ、マシップがベンチスタート。 ブスケツとイニエスタの代役にマスチェラーノとアンドレ・ゴメスを起用した先発イレブン。メッシは中央でメディアプンタとなっていた。選手交代は2人。インテリオールがラキティッチ&ゴメスからデニス&ラフィーニャに入れ替わった。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Suárez (6) | |
Messi (33) | |
Griezmann (59) | |
Reporte | |
ビセンテ・カルデロンにて行われた国王杯セミファイナル第1戦は、クラックたちのパンチ力によって前半に2点を奪い取ったFCバルセロナが1-2で先勝した。前半は速攻でチャンスを窺ったバルサが、ルイス・スアレスとメッシの持ち前の破壊力によって2点をリードするやや予想外の展開。後半は一転して押し寄せるアトレティコの波にバルサは防戦一方となったが、失点はどうにかグリースマンの1つのみに抑えて、貴重な勝利をものにしている。カンプノウでの残り90分もハードになりそうだが、目標とするアウェイゴールと勝利を持ち帰れたのは大きい。 スアレスの単独突破で先制バルサスタイルの具現者であるイニエスタとブスケツを欠いてビセンテ・カルデロンで勝利を得る。その任務を遂行するためにルイス・エンリケが選んだ中盤は、アトレティコの走力に負けないマスチェラーノ、ラキティッチ、アンドレ・ゴメスの3人だった。創造性はどうしても不足気味になるので、レオ・メッシが中央で前線と中盤のつなぎ役に。攻撃は速攻が中心となっていた。 グラウンド中央付近でのボールの奪い合いが続いていた序盤、ボールを奪って相手のライン裏をつくルーチョの作戦が功を奏する。6分、マスチェラーノのグリースマンへのタックルによるこぼれ球がルイス・スアレスの元へと良い具合に届くと、“キラー”は一気に単独突破を開始。リズムの変化とスペースへのボールで守備陣を千切ると、最後はGKモヤとの1対1を右足アウトサイドのシュートで料理してしまうから恐れ入る。スピードと力強さ。なんて頼もしい9番か。 シレセンのロングボールから、メッシのミサイル弾へまんまと早い時間の先制点を手にしたバルサは、そこから落ち着いてプランを進めていった。ボールを奪い返せば、手数をかけずに縦へと進む。主なターゲットになったのは左のネイマールだ。27分のネイとスアレスのカウンターは珍しくイメージにズレがあり最後が決まらなかったが、33分にはシレセンのロングボールから追加点が生まれる。最初の速攻への試みは阻止されたものの、ならばとボールを右へと展開し、メッシが右のラキティッチとのパス交換から豪快な左足ミサイル弾をネットへと突き刺し0-2としている。左ポストに当たり弾けるゴールは、爽快感がすばらしかった。 前半のシメオネチームは、リーガ優勝争いから脱落している現状を表すように迫力を感じられなかった。シレセンが冷や汗をかくような場面は45分では訪れず、ロマンでは物足りないが、トリデンテの能力を活かすようデザインされたルーチョチームらしいフットボルによって、バルサが2点をリードしハーフタイムへ入っている。 後半はアトレティコしかし試合は、後半に入ると別の顔を見せる。立ち上がりからボールを支配したのは、セントラルのブルサリコに代えて天敵フェルナンド・トーレスが登場したアトレティコ。バルセロナはほぼ自陣に釘付けとされ、ジョルディ・アルバがトーレスの決定的シュートを直前で阻止した場面(50分)を始め、ピンチの連続だった。この状況を変えるため、ルイス・エンリケは57分にラキティッチに代えてデニス・スアレスをピッチに送り出している。 だがその2分後、シメオネチームはセットプレーからシレセンの壁を破る。ゴールからは割と距離のあるフリーキックだったのだが、エリア内へと送り込まれたボールを左のゴディンが頭で右へ振り、グリースマンもまた頭でこれを押し込んだのだ。ゴディンのマークに付こうとしたスアレスはコケに掴まれ転倒。上手くしてやられた。試合終了まではあと30分あり、勝負の行方は不透明となった。 1点を返し、ビセンテ・カルデロンは大いに盛り上がる。62分にはグリースマンの至近距離弾がシレセンを強襲したが、オランダ人GKは身体を張ってこれをブロック。バルサは押され気味ながらも怖気づくことなく3点目を目指し、拮抗した試合は終盤戦へと入っていった。バルセロナの得点チャンスは75分のメッシによるフリーキックだ。D10Sの蹴ったボールは美しい弧を描きながらゴールへと向かったが、GKモヤの手とクロスバーに阻まれネットには届かなかった。 バルセロナにとって危なかったのは84分、シレセンからマスチェラーノへのパスをガビに後ろから奪われ、トーレスのシュートが左ポスト横をかすめた場面だ。最後の10分ほどはバルサがポゼッションで上回っているのがウソのような劣勢。シュートの雨が降らされ、シレセンは大忙しだった。 ということで、どうにか失点を1つで凌いだバルセロナが、クラックたちの前半の2得点によって敵地での第1戦に勝利した。1-2は決定的ではないにせよ、来週のカンプノウではこの結果を無駄にすることなく、3年連続のコパ決勝進出を果たしたい。ネイマールがカード累積で出場停止なので、頼むぞアルダ。
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