Liga Española
jornada 32
メッシ2得点+パコをアシスト。
守備バランスが悪くて泣ける。
FC Barcelona | Real Sociedad |
3 | 2 |
15 de Abril - Sab 20:45 h Camp Nou: 81,704 |
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Goles | |
Messi (16) | |
Messi (36) | |
Umtiti (42pp) | |
Alcácer (43) | |
Xabi Prieto (45+1) | |
Titular | |
Ter Stegen【5】 | Rulli |
Sergi Roberto【7】 | Zaldúa |
Piqué【6】 | Navas |
Umtiti【6】 | Iñigo Martínez |
Jordi Alba【6】 | Yuri |
Busquets【5】 | Illarramendi |
Rakitic【4】 | Xabi Prieto |
André Gomes【4】 | Zurutuza |
Messi (c)【8】 | Carlos Vela |
Suárez【6】 | William José |
Alcácer【7】 | Oyarzabal |
Cambios | |
André Gomes→ Iniesta【6】(68) | Carlos Vela→ Canales (61) |
Alcácer→ Denis Suárez【5】(79) | William José→ Bautista (78) |
Zurutuza→ Granero (84) | |
Entrenadores | |
Luis Enrique 【5】 | Eusebio Sacristan |
Arbitro | |
Juan Martínez Munuera (valenciano) | |
Tarjetas | |
Alcácer (41) | Vela (7) |
Luis Suárez (67) | Illarramendi (49) |
Piqué (87) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
1 | 2 | 3 | Tarjetas Amarillas | 2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
8 | 4 | 12 (9) | Tiros a puerta | 13 (7) | 3 | 10 |
3 | 2 | 5 | Ocasiones de Gol | 4 | 0 | 4 |
2 | 3 | 5 | Corners | 4 | 3 | 1 |
0 | 2 | 2 | Fueras de juegos | 5 | 3 | 2 |
8 | 7 | 15 | Faltas | 17 | 11 | 6 |
510 | pases | 445 | ||||
52% | 51% | Posesion del Balon | 49% | 48% |
Formacion | |
アレイシ、アルダ、ラフィーニャ、マスチェラーノが負傷欠場。ネイマールが出場停止。マシップが監督判断で招集外。デニス、イニエスタ、シレセン、ディニェ、マティエウ、アラニャー、カルドナがベンチスタート。 今回は4バックを採用。イニエスタは温存され、左インテリオールにはアンドレ・ゴメスが起用された。ネイマールを使えなず、アルダも間に合わなかった左エストレーモはパコ・アルカセル。中盤の距離が遠く、ラ・レアルの攻撃の芽を摘めずに後を追って走る場面ばかり。ブスケツの背後を簡単に突かれた。守備時は4-4-2のような? 交代は2人。アンドレ・ゴメスに代えてイニエスタが、パコ・アルカセルに代えてデニス・スアレスが送り出された。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Messi (16) | |
Messi (36) | |
Umtiti (42pp) | |
Alcácer (43) | |
Xabi Prieto (45+1) | |
Reporte | |
FCバルセロナが苦しみながらもレアル・ソシエダに3-2で勝利。次節のベルナベウクラシコに向けて、リーガ逆転優勝への望みをつないだ。両チームの5得点は全て前半のうちに生まれており、バルサはレオ・メッシが2得点 1アシストと勝点3獲得に大きく貢献。パコ・アルカセルの働きも良く、第29節グラナダ戦に続く決勝点をチームにもたらしている。一方で守備のバランスは悪く、ラ・レアルに簡単に前へと推進されてはシュートを打たれてしまっていた。来週のユベントス戦とマドリー戦では、この守備の不安定さが大いに不安だ。 パコ・アルカセル先発マラガ戦、ユベントス戦と連敗し、リーガとチャンピオンズが揃って危うい状況となったFCバルセロナが、“自分たちはまだまだ終わってはいない”、“ユベントスにはカンプノウでお返しをしてベルナベウではマドリーに勝つ”と周囲に示すためには、このレアル・ソシエダ戦で良いイメージを残して勝つことが重要だった。 ルーチョバルサはバスクチームに勝つには勝ったものの、次に希望を抱かせる勝ち方だったか、といえばそうではなく。これと同じような試合をすれば、ユーベへの大逆転も、恐ろしく勝負強いマドリーを破ることも難しいだろう。 ルイス・エンリケはこのレアル・ソシエダ戦に4-3-3を採用し、出場停止のネイマールの代役にはパコ・アルカセルを、左インテリオールにはアンドレ・ゴメスを起用した。サイドでの適正を不安視したアルカセルは良い仕事をし、貴重な決勝点をマークしたほか、先制点の起点となり、2点目にも関与。きっちり結果を出した。 一方で上手く機能しなかったのが守備で、トライアングルによってリズム良くパスを展開していたのはエウセビオ率いるバスクチームだ。前線からのプレッシングによってルーチョチームを圧迫し、後半には彼らがポゼッションで上回っていた時間帯もあった。開始2分にはいきなり決定機を作られ、若きオヤルサバルのシュートをどうにかピケが弾いて難を逃れている。 メッシの2得点レアル・ソシエダのペースで進んだ序盤の15分後は、両チームがネットを揺らし合う打ち合いの時間帯となった。まず最初の2点を決めたのはレオ・メッシだ。左のアルカセルからルイス・スアレスとボールをつなぎ、最後はエリア正面でフリーとなっていたD10Sが渾身のロングシュートをゴール右端へと突き刺して1-0。 ただ強力なだけでなく、正確にコースを狙ったゴラッソだった。 先制に成功したバルセロナは、ここからしばらくは良い時間を過ごす。光っていたのはセルジ・ロベルトの積極的な攻撃参加によるセンタリングやエリアへの侵入。イバン・ラキティッチは逆にこの日はあまり良い感触を残せてはいない。 追加点は36分、ジョルディ・アルバのライン裏へのパスから始まった。パコ・アルカセルがこれに反応し、踵パスを受けたルイス・スアレスが強引にエリアへと入ってGKルジを強襲するシュート。こぼれ球を打ったメッシのシュートは上手く当たらなかったが、ボールは無人のゴールへと転がり込んでスコアは2-0となった。 打ち合いとなった前半終盤試合が激しく動いたのは、ハーフタイムまであと少しとなった42分からだ。バルサはレアル・ソシエダの分厚い攻撃に遭い、最後はイニゴ・マルティネスの放った角度のないシュートがウンティティに当たってオウンゴール。このあたりのバルサは相手をコントロールしきれず、何度もボールを失っては容易くラ・レアルの侵入を許していた。プレッシングを試みてはいるのだが、奪取できずに持ち運ばれる。重心が前に傾いている、インテリオールの距離が遠いことなどが問題に挙げられる。 だが1点差とされたバルサのリアクションは早かった。そのわずか1分後、この時は前線でのプレッシングが効いてエリア前でボールを取り戻すと、メッシのスペースへのパスに抜け出したパコ・アルカセルがコースを突くシュートを逆ポスト横へと決めて3-1!上手いじゃないか、パコ。 そして前半の打ち合いはレアル・ソシエダのゴールによって終了となる。前半最後のプレーとなる追加タイムのカウンターアタックで、エリア前へとフリーで走り込んだシャビ・プリエトがウイリアン・ジョセの斜めパスに直接合わせ、ゴール右端を射貫いて3-2。セルヒオ・ブスケツが前に出ていたことでウンティティがカバーに出ることとなり、その背後をまんまと利用されてしまったことによる失点だった。 コントロールしきれないまま後半に入ってもバルセロナの守備の不安定さは修正されず、一時はレアル・ソシエダがボールの主となっていた。バルサは試合をコントロールしようと試みるのだが、ボールをなかなか落ち着かない悲しい現実。ポゼッションを高めるべくルイス・エンリケは68分にアンドレス・イニエスタを投入し、カピタンはインテンシティのあるプレーでチームを鼓舞していたが、効果は限定的だった。バルサもレアル・ソシエダもこれといった決定機を作ることなく試合終了となっている。 もしユベントスとの大一番までもっと時間があれば、逆襲への第一ステップとしてまずはOKの勝利となるだろうが、わずか4日後にレモンターダをしなければならない、1週間後にベルナベウを陥落させない状況では物足りない試合だった。もっと劇的に良い試合をしなければ、求める結末は手に入れられそうにない。
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