トップページ観戦ガイドみんなの観戦記>ぶらうぐらな

 

 

みんなの観戦記

 

大荒れクラシコ体験!
ぶらうぐらなさん
2002年11月23日、リーガ第11節、メレンゲ戦

11月22日、日本の旅行会社にチケットを頼み友達と2人でバルセロナに行きました。

しかし試合当日、ホテルでドキドキしながらチケットを眺めていると右下に「R.MADRID」の文字が。。。なんか嫌な予感。カンプノウに行くと、バルサのバスが丁度到着して大盛り上がり(>_<)。リケルメが人気で1番声援をあびていました。期待の高さがうかがえます。

さて、チケットに記されてる46番ゲートに行くと明らかに他のゲートと違う雰囲気が。。。警備員が5、6人いて、両側の壁はコンクリートでおおわられている。薄々感づいていたが旅行会社が用意したチケットはフエラ席だったのです。チケット右下の「R.MADRID」はマドリー用の席という事のようです。俺らは当然のようにバルサのユニフォームを着込んでいます。覚悟を決めて、中に入ろうとすると警備員に止められ「おまえら死ぬ気か?中に入るならユニフォーム脱げ」みたいな感じで言われました。

しかし噂どおり優しいカタルーニャ人。特別にバルサ側のゲートから入れてくれ事なきをえました。

試合前の雰囲気は異様。いよいよマドリーの選手が入場すると10万人の大ブーイング(>_<)。次にテーマ曲「CANT DEL BARCA」にのってバルサの選手が入場。ものすごい雰囲気でいまでも思い出せます。

試合が始まると主役は憎きフィーゴ。観客は暖かい罵声をあびせます。スタジアムにいるとビンやゴルフボールを投げつけるバルセロ二スタな気持ちがよくわかる。正直殺したくなりました(*_*)

結局クライフェルトのゴール取り消されてエンパテ。カンプノウはため息に包まれる始末。不完全燃焼でした。

来年、またバルセロナにいく予定です。強いバルセロナに戻っていることを期待したい!