まずはチケットですが、それはもう簡単にカンプノウのチケット売り場で買えました。
試合の前々日に 「ACCES15(?)」だったと思いますが、そこで買えました。カウンターではまず、どのカテゴリーのチケットが欲しいかを伝え、私は以前ラテラルの2階で観た経験があったので、今回はラテラルの1階をお願いしました。すると係員がスタンドの大まかな座席表を提示してくれて、どのブロックが希望かを空いているブロックを指し示しながら聞いてくれます。
とにかく今回は選手の息吹が感じられるところで観たいという希望がありコーナーキックのエリアの近くのブロックを指差し、さらに‘most front low available"と伝えました。あちらに伝わったかどうかは解りませんがそれに頷いた係員はチケットを用意し1枚58ユーロが3枚で174ユーロだと言いいました。クレジットカードで払おうと思っていた私はカードを提示すると「パスポートも一緒に見せてくれ」と係員氏。原本はもちろんコピーも宿に置いてきてしまった私は泣く泣く現金で支払いました。
さて試合当日。日中はバルセロネータの海岸でのんびり過ごしました。バルサのシャツを着ていた私を見つけた地元の少年や大学生くらいの人には声をかけられ握手も求められました。やはりプジョールのナンバーが効いたのでしょうか?日も落ち始め、ファーストフード店で軽く食事をとったあといよいよカンプノウへ。
私のチケットには ACCES 19 PORTA 73 BOCA 38 FILA C SEIENT 0002 と記載されており指示通り19番ゲートからカンプノウ敷地内に入り73番ゲートからスタジアム内へ続いて38番通路から階段を上がるともう目の前にはピッチが!C列0002番のシートを探すために(この時私はC列というくらいだから前から3列目を予想していた)通路を降りていくとなんと一番前!目の前にはコーナーのフラッグが!!こりゃすげぇー!!!と思わず一言。そしてチケット売り場の兄ちゃんにも感謝。
イムノの合唱とともに(前回は手拍子とバルサ!バルサ!!!バ〜ルサ!!!しか歌えなかったため今回は練習してた・笑)選手が出てきてその後、マドリーのテロ事件犠牲者を悼む黙祷。そしてキック・オフ!試合の内容はご存知の通り、堅いソシエダのディフェンスの前になかなかゴールを挙げられない展開。そんな中で印象的だったのがもちろん試合終了間際のロニーのFK。そして目の前でのチャビのCK。さらにはプジョールとニハトの正面衝突!(←すごい音がした。早く良くなって欲しいもんです)
とにもかくにも選手の息吹を感じられる距離での観戦、という希望は叶えられてたいへん満足な試合観戦となりました。ただラポルタ政権になってから締め出しを喰っているのかボイショス・ノイスがゴール裏スタンドに居ないのは少し寂しいなと感じましたが。やはりカンプノウには何度でも行きたいと思わせる魔力がありますね。 |