行ってきました、カンプノウ。
WOWOW観戦では我慢ができず、家族には出張と偽り、Gotoバルセロナ。ヨーロッパは初めての私、格安航空券で来たルートはフィンエアーのヘルシンキ経由。ホテルは地球の歩き方で見つけた中級ホテルをネット予約。行けるもんです、経由も言葉がわからずとも飛行機to
飛行機の絵看板をたどってなんとか。
バルセロナ空港では、荷物が出てくる場所と異なった所で降ろされちょっと不安になりましたが、人の後を付いていけばなんとかなるもんです。タクシーは本に書いてあった通り黄色と黒の正式?タクシーに乗ってホテルで直行。
翌土曜日は観光ツアーのバスに乗り、市内有名場所をうろうろし、翌日曜日(2/25)、待望のバルサvsビルバオ戦。午前中にまずスタジアムツアーと、チケットの受け取り。スペイン語はもちろん英語もだめな私でも、「ツアープリーズ」でなんとかなりました。ピッチは入場禁止ですが、思わず手でなでてしまいました。感激!!
チケットは現地購入とも思いましたが、なにせ初体験!!せっかくの旅行をふいにしてもしょうがないので、このサイトにリンクのあるマルコポーロ社に依頼しました。なんとピッチサイド前から10列目ぐらい。それも前6列ぐらいは一般販売していないと思われる特別シートなので、実質4列目ぐらい。同じ飛行機で来ていた当日購入組が同じ88ユーロでずっと後ろだったことを考えれば、手数料4000円はお得でした。サンキュウ、マルコポーロさん。
試合はエトウの復活ゴールやロナウジーニョのゴール前3人抜きでバルサ3点の完封勝ち。なんと言ってもスタジアムの雰囲気が最高。バルセロナは大都会で、バルサは世界で一番人気のあるチームと言われているのに、いい意味で「おらがチーム」的なあったかい雰囲気に包まれていました。10年前の鹿島スタジアムを思い出すと言ったら、鹿島をほめすぎかな?
チーム批判をしたエトウを励ますような大拍手と、太りすぎ報道のロナウジーニョを俺たちは大切に思っているよと言わんばかりの、大コール連発。不調の一因と言われていたエジミウソンも今日は奮戦でシンビーニョとの交代の際には大きなねぎらいの拍手でした。
もちろん早いパス回しと、本当にいいの?と思わせるような浅いバックラインの超攻撃的なバルサは健在で、横浜スタジアムで見るより、もちろん生き生き、こちらはどきどき。思い出すだけで、また行きたいと思う今日この頃です。
翌日、飽き足らず練習も見学しましたが、マシアの門は閉められていて、遠巻きに見るしかない状況でした。この日だけのことか、ここ最近はこうなのかは不明でした。前日の試合のスタメン以外は集合(バルデスは参加)という感じでしたが、前節に退場による欠場となったデコはこの日も不参加。結局デコには一度も会えずじまいであったのが心残りかな?やはりこの日はメッシに声が一番かかってました。出張と信じている子供用にロナウジーニョの背番号を入れたユニをオフシャルショップで購入し、そのほかにTシャツ等を購入し、カンプノウを後にしました。
最後に。バルセロナは思った以上に治安は良く、移動は空港への行き帰り以外は、すべて地下鉄を利用しました。またオフィシャルショップはカンプノウ以外では空港・旧市街・サグラダファミリアなどにありましたが、品揃えはもちろんカンプノウが一番でした。いろいろ思い出はありますが、やはりバルサをホームで見るという最高の贅沢ができたことが一番ですね。
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