みんなの観戦記
CLアーセナル戦チケット購入情報!
埼玉のソシオ さん
2011年3月08日 チャンピオンズ1/8 アーセナル戦
■チケット入手について
チケット入手はかなり厳しいものでした。ソシオ対象の販売は、2011年1月13日にありました。チケットは公式サイト、Servicaixa、Ticketmaster.esで日本時間の18時からソシオ1人に対して2枚までの販売でした。
公式サイトは非常に重かったので、Servicaixa、Ticketmaster.esもそれと同時進行で更新し続けました。その結果、Servicaixaが一番早くつながりましたが、決済ページでカードが弾かれてしまいました。カードの限度額にはかなり余裕があったのですが、マスターカード2枚、VISA2枚すべて弾かれたので、日本のカードであるのがその理由だと思います。
Servicaixaはあきらめ他2つで更新し続けると、次にTicketmaster.esが早くつながりました。日本時間の18時半あたりにはチケットを予約し、決済が完了の画面になりました。
これでチケットは無事に取れたと思っていたのですが、日本時間の19時ころに確認のため、公式サイトにあるTickets pending printingで決済に使用したカードを入力し、チケットが取れていることを確認しました。その時は座席も表示されていました。
その後、航空券、ホテルを予約し、旅行の計画を妻と話し合いました。さて就寝前にもう一度チケットの確認をしようと思い、日本時間23時半ころに再びTickets pending printingを開いたところ、カード番号を何度入力してもチケットの予約がない、というページが開かれました。
ショックのあまり呆然となりましたが、Ticketmaster.esでもカード決済が通らなかったのではと思い、24時過ぎに新たに公式サイトで購入を試み始めました。
チケット販売ページを見てみると時すでに遅しで、席はすべて満席でした。深夜2時ころまで更新し続けた結果、たまに座席を選ぶことができる表示になりましたが、急いで選択しても、すぐに他の方が先に選択してしまい満席になりました。明朝、再び公式サイトを確認するとsold outになっていました。
翌日の1月14日に経緯などをoab(FCバルセロナサポーターサービスオフィス)につたない英文でメールすると、2週間後くらいに次の販売をするので、それを待てとだけのメールが来ました。
さすがに途方にくれましたが、ソシオなのにカンプノウの試合を代理店に頼むのは屈辱だと思い、次の販売を待ちました。
次の販売はバルセロナにいる時でした。
ソシオ向けには、試合前日の3月7日に10時からネット販売のみで行われました。公式サイトはすぐにつながり、チケットは連番でもかなり選択できる席が多い状況でした。近すぎて全体が見えないとは思いましたが、ラテラル(バックスタンド)1階席の前から3列目中央付近を選択しました。
チケットを入手できた喜びをかみしめつつ、またカードが弾かれているのではないかと不安になりながら、すぐにカンプノウへチケットを引き換えに行きました。
心配無用でチケットは無事に引き換えできました。
■ソシオでない人にもチケット情報です。
一般販売は変更があるかもしれないけれど、試合当日に窓口で行われる、と公式サイトに書かれていました。
しかし3月7日にカンプノウのチケット窓口で確認した日本人2組、現地の人1人の話だと、一般販売もネット販売になったと窓口にて言われたそうでした。3月8日には、チケット窓口にはネット販売のみと日本語を含めた多言語で張り紙されていました。
3月8日に、私はパソコンも持っていてwifiができる環境であったので、仲良くなった日本人のために一般販売のチケットを公式サイトでとろうと試みました。ですが、空席はざっと見たところ数百席ありましたが、何度やってもソシオ番号を入力しなければ座席が選択できないという状態でした。要するに一般発売を頼っていた人は、公式サイトや窓口で購入できず、ダフ屋からしか購入ができない状態だったみたいです。私はソシオが購入できる限度枚数(2枚)を購入していたので、すでに購入できない状態であったので、頼まれた日本人に謝り一、緒にダフ屋からチケットを購入する手伝いをしました。
残念ながら心ないダフ屋もかなり多く、値段も定価よりかなり高めに設定されていました。どこの座席かは聞きませんでしたが、1枚2000ユーロ以上を要求してくるダフ屋もいました。
偽チケットもかなり出回っていたようで、250ユーロ以上で偽チケットをつかまされた日本人が多数いました。偽チケットを見たところ、偽チケットは左側にあるFCBいうホログラムがなかったです。
知り合った日本人の方は定価の倍近くでしたが、試合直前に180ユーロでダフ屋から購入していました。
また別の日本人の方ですが、ある旅行会社(アルファベット3文字)のツアー客の方とお話する機会がありました。その情報も書きます。
その旅行会社では添乗員付きのプランと自由プランがあったらしく、合計120人くらいが観戦に来ていたそうです。現地のコーディネーターの方の話では、添乗員付きプランはみんなサイドの1階席や2階席の前の方、自由プランは3階席で観戦だったそうです。いつも添乗員付きのツアーが良い席なのかは知りませんが、格差はあったようです。
■試合
試合開始前、アップ中にスタメン選手が行った円陣を近くで見ることができ感動!9万5千人のイムノは鳥肌が立ちました!前から3列目は選手が近く迫力があり、最高でした。ですが、試合全体を見るには近すぎると感じました。
前半にアーセナルのウイルシャーが倒れて両チームがもめていた時のブーイングは、私の今まで聞いたことのあるブーイングの中で、一番の大音量でした。観客と選手が一体になっていると感じました!
思い出はたくさんありますが、最高だったのは、メッシの歴代最高ゴールかと言われるあのゴールを、この目で見ることができたことです!
正直、カンプノウ以外のスタジアムで満足することはもうないと思います!