ぷち情報集。 
                                  
                                バルサ関連ニュースを、幾つかさらっとご紹介。 
                                 
                                  日本列島は今、猛烈な寒波に襲われていますが、南国のイメージのあるバルセロナも驚くような寒さとなっているようです。カタルーニャの内陸部は各所で積雪が見られており、地中海沿岸の都市部でもちらほらと雪が舞ったり、うっすらと積もったりしています。3日の予想最高気温が5℃、最低気温が-1℃なので、神戸と同じくらいの寒さ。さすが姉妹都市・・・・というのはいささか無理のある関連付けです^^ 
                                 
                                  ◇寒い・・・・! 
                                温暖なバルセロナですので、この寒さには選手たちもたまらんといった様子。2日の練習では、大半の選手たちは手袋以外にもネックウォーマーを装着しており、ニットキャップ併用で正体不明の選手もいます。普段はショートパンツのアビダルさんも、今回はさすがにロングパンツ。いつもは短パン+タイツのイメージのあるアルベスのみ、逆に気合の短パンオンリーです。本日は細かいネタを重点的に拾っていくことにします。 
                                 
                                  ◇アビとダニのダンス 
                                2週間前のカンプノウでのコパクラシコで、アビダルとアルベスが2-0後に2人で踊っていたダンスを覚えているでしょうか。あのダンスは当初、ブラジルの人気歌手ミシェル・テロのヒット曲、"Ai se eu te pego"の振り付けだとメディアで取り上げられていたのですが、実は違う曲だった・・・・!というニュースが入ってきています。 
                                では本当はなんだったのかといいますと、こちらもブラジルの大人気歌手アレシャンドレ・ピレスの新曲"Kong"だそうでして。その名のとおりキングコングたちとブラジル美女たちが多数登場するビデオクリップでは、あのネイマールもご機嫌に踊っています。ダニはアレシャンドロ・ペレスと大の仲良しです。 
                                一方、ミシェル・テロは現在、その"Ai se eu te pego"の宣伝のためにスペインを訪れてまして、テレビ局intereconomiaの番組Punto Pelota に出演。友人であるネイマールが「スペイン語を勉強中」と明かすとともに、フットボル界で彼のダンスがよく踊られている件について、「メッシに是非とも踊ってほしい」とラブコールを送っています。メッシがダンス・・・まあナイでしょうなぁ^^ 
                                 
                                  ◇子供たちとバスケ観戦 
                                2日にはカンプノウに隣接するパラウ・ブラウグラナにて、バスケットボールのユーロリーガ、バルサ・リーガル対ザルギリス・カウナスが行なわれました。バルサがリトアニアチームを94-80で下し3連勝を飾ったこの試合、一番のエピソードはなんといっても、VIP観客席に3人の子供たちをつれたペップ・グアルディオラがいたことでありましょう。仕事病であるペップが、こうしてスポーツ観戦に訪れるのはかなりのレアケース。今季はこれが初めてのことです。 
                                 
                                  ◇ペップはなんと叫んでいた? 
                                そのペップ、バレンシア戦ではプジョルのゴール後になにやら興奮した様子で叫んでいましたが、テレビ局クアトロが解明?したところによれば、彼は"Poned el campo seco ahora, poned el campo seco ahora ! "と言っていたんだそうです。「この乾いたグラウンドめ!」みたいな感じでしょうか。そういえばペップは試合後の会見で、メスタージャのピッチがかなり乾いていたと述べていました。 
                                この解析が正しいかどうかはさておき、言えるのは彼がこのゲームに相当気合を入れていたということです。そして試合後のコメントからは、チームに手応えを感じているのがうかがえる。期待して応援しましょうぞ。 
                                 
                                  ◇当たりを選んだケイタ 
                                人生において、人は時にその後を大きく左右する選択を迫られます。どちらを選ぶかによって、道は大きく変化する。そこで大正解を選んだ人物の好例が、セイドゥ・ケイタです。仏レキップ紙に彼が行ったインタビューによりますと、ケイタさん、バルサ入団前に実はマドリーとユベントスからもオファーを受けていたそうです。 
                                「当時のバルサは2、3年厳しいシーズンを送っていた。周りからは行かんほうがええと助言を受けたよ。僕はレアル・マドリーともコンタクトをしていて、話はだいぶ進んでた。ユーベとも話はしてたね。オファー額は彼らの方がよかったんや。でも僕は最終的に代理人に電話をして、"バルセロナへ行く"と伝えたんや」 
                                結果、これは大正解。ケイタはまた、ペップ・グアルディオラの指導によって彼も多くのことを学んだといいます。「彼のトレーニング方法はそれまで僕が知っていたのとはかなり違っていたよ。ボールをキープすることが、その哲学なんや」 
                                なお、現在コパアフリカに参加中のケイタの元にはACミランあたりからオファーが届いているらしく、バルセロナに戻った後、ミスターと話し合って今後のことを決めるつもりだ、とメディアは報じています。 
                                 
                                  ◇COLORADO 
                                先日のバレンシア戦で、ゴールマウスを守ったホセ・マヌエル・ピント。例のエリア外ハンドによって巷を賑わせている我らが第2ポルテーロですが、この試合でピントは背中のネームをいつもの"PINTO"ではなく、"COLORADO"にしていました。SPORT紙によりますと、先週、彼の母方の祖父であるマヌエル・コロラドさんがお亡くなりになったそうで、そこでピントは祖父に敬意を表し、自身の第二姓であるコロラドをユニフォームに付けたとのことであります。 
                                ところでポルテーロつながりの話題では、バルサBのオイエル・オラサバルがバルサとの契約を2015年まで延長しています。 
                                 
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