Liga Española
jornada 35
メッシ抜きの10人で逆転勝利。
リーガ優勝に花を添えた。
Atletico Madrid | FC Barcelona |
1 | 2 |
12 de Mayo - Dom 19:00 h Vicente Calderon : 54,000 |
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Goles | |
Falcao (51) | |
Alexis (72) | |
Gabi (80pp) | |
Titular | |
Courtois | 【5】 Pinto |
Juanfran | 【6】 Alves |
Miranda | 【5】 Pique |
Diego Godin | 【6】 Adriano |
Insua | 【5】 Jordi Alba |
Gabi | 【5】 Song |
Tiago | 【5】 Cesc |
Anda Turan | 【6】 Iniesta |
Koke | 【5】 Messi |
Adrian | 【7】 Alexis |
Falcao | 【7】 Tello |
Cambios | |
Turan→ Cristian Rodriguez (64) | Alves→【5】 Bartra (42) |
Falcao→ Diego Costa (68) | Song→【5】 Busquets (60) |
Adrian→ Oliver (76) | Adriano→【5】 Villa (60) |
Entrenadores | |
Diego Simeone | 【5】 Tito Vilanova |
Tarjetas | |
Insua (90) | Alexis (72) |
Cesc (74) | |
Arbitro | |
Perez Montero (andaluz) 【7】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 2 | 2 | 0 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
5 | 5 | 10 | Tiros a puerta | 11 | 6 | 5 |
1 | 2 | 3 | Ocasiones de Gol | 4 | 2 | 2 |
1 | 2 | 3 | Corners | 2 | 1 | 1 |
2 | 1 | 3 | Fueras de juegos | 1 | 0 | 1 |
8 | 9 | 17 | Faltas | 11 | 8 | 3 |
39% | 42% | Posesion del Balon | 58% | 61% |
Formacion | |
バルデス、プジョル、マスチェラーノ、アビダルが負傷欠場。チャビ、ビジャ、チアゴ、バルトラ、ブスケツ、ペドロ、マシップがベンチスタート。ぼちぼち調整した先発イレブン。メッシはバイエルンとの第1戦以来の先発復帰(リーガでは3月末のセルタ戦以来)。 交代は怪我によるものが2人。まずはハーフタイム前、ダニ・アルベスが背中の過負荷によってバルトラと交代。アドリアーノが右ラテラルへと移った。続いて形勢逆転を狙っての2枚替え。ソングとアドリアーノ(右太ももに違和感)がベンチへ退き、ブスケツとビジャが入った。この時点で3バックへとシステム変更。その後の67分、メッシが右太ももの違和感でピッチを去り、10人でのプレーとなった。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Falcao (51) | |
Alexis (72) | |
Gabi (80pp) | |
Reporte | |
前夜の試合で白組さんが引き分けたため、リーガ優勝はその時点で確定していたバルサだったが、ビセンテ・カルデロンにて自らその栄冠に花を添えた。内容は華々しくはなかったが、メッシ不在のなか10人で逆転したのは立派。 バルサは前日に優勝が決まり、対するアトレチコ(パシージョありがとう!)もまた4日前にチャンピオンズ本大会出場となる3位以上を確保し、さらには5日後にコパ決勝が控えるという状況だったことから、テンションとリズムの低い試合になるであろうことは予想された。バルサに懸かっていたのは新王者としての誇りと、100ポイント優勝への挑戦だ。 ティト・ビラノバはこの夜、チャビ、ペドロ、ビジャ、ブスケツらラ・ロハの面々を複数ベンチに置いている。PSG戦で負傷して以来、チャンピオンズでの起用に集中していたメッシは、リーガでは1ヵ月半ぶりの先発出場。 特に見せ場のない前半試合はさて、いつものようにバルサがボールは支配していた。しかし全体的に動きは重く、チャンスを作り出すには至らない。ティトチームの攻撃で目立っていたのは左エストレーモのテージョだ。本調子ではないメッシは攻撃の起点とはなるも、自分ではこじ開けずに弾丸男への斜めパスを多用。しかしその先の仕上げが手詰まりで、数少ない好機の1つが、45分のテージョによる右ポストをかすめたロスカだった。 一方で、バルサ戦をコパ決勝に向けた準備へと活用したいアトレチコは、攻守の速い切り替えとファールでアウェイチームのプレーを次々に遮断。だがこちらも攻撃に決め手はなく、前半での決定的なチャンスはこれといってなかった。つまりはあまり見せ場のない45分。ティトチームは42分、背中のオーバーロードによってアルベスがピッチを後にしている(バルトラと交代)。 ファルカオが先制ゲームが動いたのは後半早々のことだ。51分、バルトラのロングボールをカットしたアトレチコがカウンターを発動。ピケのスライディングを受けながらも粘ったガビからの執念のパスを受けたファルカオが、ピントとの1対1に勝利して1-0としている。 勝負の3バック、メッシ負傷退場で10人にコロンビアの虎に得点を許したことで、ティトは勝負に出る決断をした。この日はいまいちだったソングと、太ももに違和感を覚えたアドリアーノに代えてブスケツとビジャを投入。最終ラインをバルトラ、ピケ、アルバによる3バックへと変更したのだ(60分)。そのわずか7分後にはレオ・メッシが右ハムストリングスを痛めて退場、10人での戦いとなったバルサだったが、指揮官は攻撃的な姿勢を変えず。3-3-3で逆転を目指した。 逆転に成功!そんな気持ちがボールに伝わったか。バルセロナは72分にアレクシスのゴールでスコアを振り出しに戻す。スローインからボールを受けてエリア正面へと切れ込んだチレーノは、セスクとの壁パスからシュートをねじ込んで1-1。シーズン終盤にきてようやく、サンちゃんにゴールが決まるようになってきた。 そしてさらに80分、アスルグラナはまんまと逆転に成功する。速攻から左サイドを破ったテージョによる折り返しを狙ったビジャのシュートは当たり損ねだったものの、運よくガビに当たってコースが変わり、そのままネットへ。先週のベティス戦では、あんなにシュートが入らなかったグアッヘなのに^^ 試合はそのまま1-2で終了となる。重要度の低い試合でリズムも良くなかったティトチームだが、終わってみればビセンテ・カルデロンにて10人での逆転勝利。リーガ優勝に自らの勝利で花を添えたのは嬉しいことだ。ティトに大胆さが戻ったのも吉兆だと考える。なにはともあれ、22度目となるリーガ制覇おめでとう!さあ、月曜にはバルセロナでの優勝パレードだ!カンペオ〜ネス、カンペオ〜ネス、オエオエオエ〜〜♪ |