Liga Española
jornada 8
偽9番のネイマールいいね!
アレクシスも躍動し、リーガ開幕8連勝!
FC Barcelona | Valladolid |
4 | 1 |
5 de Octubre - Sab 22:00 h Camp Nou : 64,659 |
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Goles | |
Javi Guerra (10) | |
Alexis (14) | |
Xavi (52) | |
Alexis (63) | |
Neymar (69) | |
Titular | |
Valdes 【6】 | Mariño |
Alves 【6】 | Rukavina |
Pique 【6】 | Valiente |
Bartra 【7】 | Rueda |
Adriano 【6】 | Peña |
Song 【6】 | Baraja |
Xavi 【7】 | Rossi |
Cesc 【6】 | Ebert |
Alexis 【8】 | Omar |
Neymar 【8】 | Baergdich |
Tello 【6】 | Javi Guerra |
Cambios | |
Cesc→ Iniesta (65) 【6】 | Javi Guerra→ Osorio (60) |
Tello→ Pedro (73) 【5】 | Ebert→ Rama (71) |
Pique→ Busquets (78) 【5】 | Bergdich→ Alcatraz (87) |
Entrenadores | |
Gerardo Martino 【7】 | Juan Ignacio Martinez |
Tarjetas | |
Bergdich (33) | |
Rossi (46) | |
Omar (90) | |
Arbitro | |
Fernando Teixeira Vitienes (cantabro) 【3】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Amarillas | 3 | 2 | 1 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
11 | 10 | 21 | Tiros a puerta | 7 | 3 | 4 |
5 | 5 | 10 | Ocasiones de Gol | 2 | 0 | 2 |
5 | 2 | 7 | Corners | 4 | 1 | 3 |
1 | 1 | 2 | Fueras de juegos | 3 | 1 | 2 |
4 | 3 | 7 | Faltas | 14 | 6 | 8 |
65% | 65% | Posesion del Balon | 35% | 35% |
Formacion | |
プジョル、マスチェラーノ、アルバ、メッシが負傷欠場。モントーヤ、ペドロ、イニエスタ、ジョナタン、ピント、ブスケツ、セルジ・ロベルトがベンチスタート。バルトラが3試合連続先発。ピボーテにはソング。メッシ欠場後初めて、ネイマールが偽9番での先発となった。右翼は好調アレクシス、左翼は恋人がご懐妊のテージョ。 交代の一人目はセスクからイニエスタ。続いてテージョに代わってペドロが登場。最後は意外な采配となり、出ずっぱりだったピケをお役御免としてブスケツが左セントラルに。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Javi Guerra (10) | |
Alexis (14) | |
Xavi (52) | |
Alexis (63) | |
Neymar (69) | |
Reporte | |
地元カンプノウにてバジャドリーに快勝したバルサが、リーガ開幕8連勝(クラブ記録更新)で首位を堅持。序盤にあっさりと先制を許したタタチームだったが、アレクシスのゴラッソですぐさま同点とすると、修正の効いた後半はゆとりをもって押しきっている。偽9番として起用されたネイマールが攻守で輝き、アレクシスも存在感を発揮した。 マルティーノ監督は今回、中盤をローテーションさせブスケツとイニエスタをベンチに置いている。負傷中のメッシの穴を埋めたのはネイマールだ。前日の会見にて、選手たちがメッシのふりをすることは望まず、エース不在はチームで埋めると語っていた監督だったが、偽9番として出場したネイが彼流の大活躍。ドリブルによる崩し、ラストパス、ゴール、プレッシングと、非の打ち所のないプレーでチームを牽引した。 ネイマールとともに光っていたのはアレクシスだ。前日のMD紙にインタビューが載り、「爆発する準備は出来ている」と宣言していた男の言葉通りの爆発。とりわけ同点ゴールとなったシュートといったら、笑えるほどに強烈だった。 コーナーであっさり失点FCバルセロナの出足は良かった。プレッシングは激しく、相手エリア前にも容易く至れる。5分にはアレクシスが右サイドを破り、セスクへのセンタリングをバリエンテが際どくクリア。8分にはセスクがペナルティスポットから余裕のありそうなシュートを天高く吹かしている。カンプノウを苦手としているバジャドリーに、この夜も快勝できそうだなという立ち上がりだった。 しかし10分、バルサは弱点のセットプレーから1点を先行される。左からのコーナーキックを、ハビ・ゲラが頭で押し込んであっさり先制。競り合ったアドリアーノが居ないがごときあっさりさだった。ちなみにこちら、バルサのリーガ通算3,000失点目らしい。 すぐさまリアクション開始、アレクシスミサイルだがタタチームに動揺はない。12分にはバルトラの鋭いシュートがGKマリーニョを強襲すると(横っ飛びパラドン)、14分にはアレクシス・サンチェスによるメガキャノン弾が炸裂。ネットを突き破る勢いにて、ゴール右隅に刺さっている。起点となったのはバルトラからのネイマールへのボールだった。 続けざまとなる15分には、ネイマールからの天使のパスによってテージョの前にゴールへのフリーウェイが誕生。しかしながら大事に行きすぎた弾丸男はこの機を活かすことが出来ず、試合を通じても売りである爆発力を示せなかった。 明らかなPKを無視このバルサ対バジャドリーにおいて、悪い意味での主役はフェルナンド・テイシェイラ・ビティエネス主審だった。紫白チームのネイマールへのファール性の当たりを幾つも見逃していたこの審判は、30分、エリア内へと切れ込んだネイが完全に後ろから倒されたにもかかわらず、反則はなかったと判定。どこ見とんねんこの●●審判!の言葉とともに、激しい指笛がカンプノウを包み込んでいる。そうこうして前半は1-1のまま終了となった。 ハーフタイムで修正それなりにチャンスはあったものの、プレー内容としてはそう芳しくもなかった前半。だが今回もマルティーノ監督はハーフタイム中の指示によってその不出来を修正してみせる。ライン感覚が良くなり、プレッシングが機能。テンポも改善されたことでバジャドリーは引くことを余儀なくされ、前半のように前へ進み出ることが出来なくなっていた。 そして52分。ネイマールからのボールを受けたテージョが左サイドを破ると、センタリングを中央のチャビが丁寧にゴール右隅へと流し込んで逆転に成功。これによって落ち着きを得たバルサは、そこからは横綱相撲によってバジャドリーを圧倒していく。55分にはネイマールのシュートがポスト横を通過。57分にはテージョのシュートがクロスバーを直撃、スタジアムをどよめかせた。 試合を“閉めた”アレクシス3点目が決まったのは63分のことだ。チャビからの縦パスを受けてポストとなったネイマールが、右前方のスペースへとボールを供給。走り込んだアレクシスがマリーニョとの1対1に勝利し、クロスシュートを決めている。サンちゃん、その決定力をこれからもキープで! ネイに最高のアシストを受けたアレクシスは69分、今度はクラックのゴールをお膳立てすることで感謝を示す。ただ、すごかったのは、サンチェスへのパスとなったチャビによる左足での変態的テクニックだ。アルベスからの無理目のボールを、アウトサイドだかヒールだかで巧みに合わせ、絶妙のパスとするすさまじさ。それによってマリーニョと1対1になったアレクシスがネイへとボールを譲り4-1となるわけだが、正直ここではゴールより、チャビのプレーの方がインパクトが強い。 3点差が付き、勝負はそれにて終了。あとはマルティーノ監督によるやり繰りタイムとなるわけだが、驚きだったのは3つめの交代でピケに代わったのがブスケツだった点だ。モントーヤを入れてアドリアーノを中央にするのでもなく、ソングの位置を下げるのでもなく、セルヒオが久々のセントラル。これは意外だった。 そんなこんなでクラブ新記録となるリーガ開幕8連勝を達成し、無傷で今季2度目のFIFAウィークを迎えたバルセロナ。出来ればセルジ・ロベルトにもチャンスの欲しかったところではあるが、、、きっとタタさんなら彼にもそのうち出番をくれることだろう。2週間後にはプジョル、マスチェ、アルバ、メッシらも戻り、戦力充実の予定。代表戦で怪我人が出ませんように! |