カンプノウに隣接する、ペップ、プジョーらも暮らしていた、カンテラ（下部組織）の選手たちが生活する寮です。現在はシウター・エスポルティーバの新マシアに寮機能は移っており、事務所や迎賓用として用いられています。

歴史を感じさせる煉瓦造りの建物に、広々とした敷地は穏やかな印象です。入り口には門がありましたが、当時は勝手に入れました。

マシアの窓についている格子です。

FCバルセロナは正式名称「Futbal Club de Barcelona」、つまり「FCB」になり現在のバルサのエンブレムにもそう記してありますが、ここに刻まれているのは「CFB」。これはフランコ統治時代にカタルーニャ語が禁止されていたものの名残なのです。エンブレムの形も現在とは若干異なっているのが分かります。