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マッチレポート|リーガ第24節 バルサ 1-0 バジャドリー

Liga Española | jornada 24

味気ない前半終了前、メッシのPK弾で先制。
後半は得点機を量産したが、ひとつも決められず。

FCバルセロナがバジャドリーにメッシのPK弾で1-0勝利。後半に点差を広げるチャンスをいくつも手にしたが、チャンピオンズ・リヨン戦を前に最高の感触を得られたかというとそうでもない。収穫は主力を少し休ませ、4試合ぶりに勝てたことだった。

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試合の流れ

冴えない前半:ビッグマッチ前の格下チームとの試合は、往々にして落とし穴となりうる。バルサの試合への入り方は淡泊で、ボールを失うこと多数(パス成功率80%に届かず)。攻撃はメッシやデンベレの個人的ひらめきに頼っていた。バジャドリーにもっとパンチ力があれば、面倒な事態になっていた可能性は高い。



PKで先制:統制の取れた守備のバジャドリーを崩し、スペースを作る動きがバルサにはなかった。ボールを持てども、危険なパスは出せない。チャンスになったのはカウンターで、先制点につながるジェラール・ピケへのPKファールも速攻でのジェリが攻め上がりが効いた(42分)。これをメッシが決め、どうにか1-0でハーフタイムを迎えることに成功したバルサだった。

得点機あれど、決まらず:後半に入り、バルサの攻撃はいくぶん改善を見せる。60分にルイス・スアレスが入ってからはさらにシュートへと行けるようになった。しかし元バルサのGKマジップの好守であったり、メッシのらしからぬシュート失敗などで追加点にならない。スアレスもまたマジップ(上手く前に出た)との1対1を仕留められず、この夜はもう得点運に見放されていた。

PKを止めたマジップ:後半最大の得点チャンスもまた、PKだった。スアレスとの連携でエリア内に切れ込んだコウチーニョをDFが足をかけて倒し、マルティネス・ムヌエラ主審は迷うことなくPKを指示。だがメッシのシュートコースはマジップが読んでおりブロック、弾かれたボールへのメッシのヘッド弾もまた敏しょうに立ち上がったマジップがキャッチしている。

●その後もバルサはメッシスアレスが決定機をいくつも作り出すのだが、マシップが立ちはだかって追加点には至らず。ゴール前の不運をこの試合で使ってしまえて良かった、と前向きに解釈をして、オリンピック・リヨン戦に臨もう。

トピックス

この試合もメッシ:再びバルサの攻撃をリードした、レオ・メッシ。得点はPKの1つのみ(もう1つのPKはGKマジップの勝ち)で、好機をいくつか逃すなどメッシらしからぬ場面もあったが、少しずつ復調していそうではある。リーガ22試合で22得点・12アシスト。公式戦全体では30試合で30得点・17アシスト。途轍もなきかな。

11シーズン連続:レオ・メッシがシーズン30得点に達するのは、11年連続。これは史上初の快挙。最多ゴール数は、2011/12シーズンは73得点。

27回目のPK失敗:史上最高のフットボール選手レオ・メッシも意外とPKは決め損なっており、プロとなって27回になる模様。ラ・リーガでの失敗は14回目(国王杯で5回、チャンピオンズで3回、スーペルコパで1回、アルゼンチン代表で4回)。

ピケの自己批判:バルサ唯一の得点となったメッシのPKを、得たのはジェラール・ピケだった。守ってはバジャドリーの攻撃を止め続けたセントラルは試合後に厳しい自己批判。「僕らのプレーは良くなかった。良い試合じゃなかったよ。勝ったことが唯一の良いニュースさ」「良い手応えはなかったし、改善しないといけない。火曜日に改善してなければ、悪いことになるだろう

唯一の全試合出場ジェラール・ピケはここまでのリーガ24節すべてに出場している、唯一のフィールドプレーヤー(2,160分)。先制点となったPKは、バルサが3対5のカウンター攻撃を防いだ後のカウンター返しによるもので、攻め上がった“ピッケンバウアー”がDFにつかみ潰されたことで生まれた。

マジップの壁:元バルサのジョルディ・マジップがバルサ攻撃陣に立ちはだかった。マジップは2017年夏にバジャドリーへと移籍するまで、トップチームの第3GKとしてバルセロナに所属。過去のトレーニングでは「そんなに止めてない」と試合後に語ったメッシのPKだが、2本ともコースをばっちり読んでいた。PKセーブ以外にもパラドンを連発。

ボアテングがデビュープリンス・ボアテングがFCバルセロナでリーガ初出場。ルイス・スアレスの代役として先発し、60分間プレーした。抜群ではないものの活発な動きを見せ、交代時には観客席の拍手を受けた。バルサにはいなかった、ポストプレーを出来る選手。審判によってはPKを取ってくれるかも・・・というプレーも二度あった。シュートは2本。

アラニャーも反省:先発起用されたカルラス・アラニャーが反省のコメント。「おそらく僕らは、火曜日の試合を少し見ていた。今日のような試合は難しくなるものだけれどね」「ルイスやレオだって失敗はするさ。それにあれはむしろ、マジップを褒めるべきだ」




FC Barcelona Valladolid
1 0
16 de Febrero 2019 – Sabado 20:45 h
Camp Nou
: 67,435
Goles
Messi (42pk)  
Titular
Ter Stegen【6】 Masip
Sergi Roberto【6】 Joaquín
Piqué【7】 Kiko Olivas
Vermaelen【6】 Calero
Jordi Alba【6】 Anuar
Busquets【6】 Nacho
Aleñá【6】 Míchel
Arturo Vidal【6】 Antoñito
Messi (c)【6】 Verde
Dembélé【6】 Sergi Guardiola
Boateng【5】 Enes Ünal
Cambios
Boateng→ Suárez【5】(60) Verde→ Toni (67)
Dembélé→ Coutinho【5】(70) Toni→ Stiven (76)
Aleñá→【6】Rakitic (76) Enes Ünal→ Keko Gontán (79)
Entrenadores
Ernesto Valverde【5】 Sergio González
Arbitro
Martínez Munuera (valenciano)
Tarjetas
Messi (67) Enes Ünal (11)
  Anuar (34)
  Michel (70)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 0 1

Goles

0 0 0
7 13 20 (8)

Tiros a puerta

10 (0) 8 2
1 8 9

Ocasiones de Gol

0 0 0
1 2 3

Corners

5 3 2
2 1 3

Fueras de juegos

2 0 2
    700

pases

433    
    61% Posesion del Balon 39%    
4 8 12

Faltas

18 8 10
0 1 1

Tarjetas Amarillas

3 1 2
0 0 0

Tarjetas Rojas

0 0 0
Formación

アルトゥール、ラフィーニャ、シレセン、ウンティティが負傷欠場。
トディボ、サンペール、ムリージョが監督判断で招集外。
イニャキ、セメド、ラキティッチ、コウチーニョ、スアレス、マルコム、ラングレがベンチスタート。

決定的な2週間を前に、複数のローテーション。ラングレ、ラキティッチ、スアレスが温存され、ベルマーレン、アラニャー、ボアテング(バルサでのリーガ初出場)が先発起用された。デンベレが怪我から復帰。
前半の途中から、アルトゥロ・ビダルとアラニャーは位置変更している。

交代の1人目は、ボアテングに替えてスアレス。
2人目はデンベレが任務終了となって、コウチーニョが登場。
3人目はアラニャーからラキティッチ。

Titular Final
 

 

コメント

  1. レト より:

    ここからが本番、っていう時期に見事に停滞してしまっていますね。
    コンディションも谷間で弱点はずっと修正されず。
    結果を残すなら乗り越えなくてはならない難所ですが、どうなるでしょう。