|
16 Deulofeu | |
---|---|---|
フルネーム | Gerard Deulofeu Lázaro (ジェラール・デウロフェウ・ラサーロ) |
|
ポジション | デランテロ(エストレーモ) |
|
国籍 | スペイン | |
生年月日 | 1994年3月13日 | |
出生地 | リウダレネス(ジローナ) | |
身長 | 177cm | |
体重 | 73kg | |
バルサ入団 | 2003年/(再)2017年 | |
トップデビュー | 2011年10月29日 バルサ対マジョルカ(リーガ第11節、) | |
前所属クラブ | バルサB 2011-13 エバートン(イングランド)2013-14 期限付き移籍 セビージャ 2014-15 期限付き移籍 エバートン(イングランド)2015-17 ミラン(イタリア)2017 期限付き移籍 |
|
契約終了年 | 2019年 | |
移籍金 | 1,200万ユーロ | |
年俸 | 推定—万ユーロ | |
契約解除金 | 2,000万ユーロ |
経歴
バルサの将来を担ってほしかった、金髪のエストレーモ。
2003年に9歳でラ・マシアの門をくぐると、順調に昇格。
その名が周囲に聞こえ始めるのは時間の問題で、若干12歳にしてNIKEとスポンサー契約を結ぶと、14歳ですでに年15万ユーロを得ていたという。
勧誘に訪れたスカウトたち(マドリー含む)のオファーを、クレなので、と断り続けたのはすばらしい。
2010/11シーズンにフベニールAへと上がり、リーグとコパの二冠。
翌2011/12シーズンには17歳でエウセビオ率いるバルサBのメンバーとなった。
このシーズンはBチームでセグンダ34試合に出場し9ゴール。チーム得点王に輝いている。
2010/11シーズンにはリーガ第34節でペップ・グアルディオラの招集を受け、17歳でのトップデビューなるかと注目されたが、試合展開が思わしくなく(2-1で敗北)デビューならず。
2011年10月29日のリーガ第11節、地元でのマジョルカ戦にて同じく17歳での初出場を果たした。
このシーズンにはまた12月6日にチャンピオンズデビューも達成(対BATEボリソフ)。
先発だったラフィーニャに代わって20分間プレーしている。
2012/13シーズンはトップチームで公式戦4試合に出場(無得点)。
バルサBではセグンダ33試合に出場して18ゴールをマークする活躍で、リーグの年間最優秀選手に選ばれた。
当時の契約は2014年までだったため、去就に一部注目が集まったが、特に問題なく契約延長で合意。
トップ昇格とともにエバートンへと1年間のレンタルになり、英国では29試合に出場して4ゴールをあげた。
怪我によって2ヶ月ほど戦列を離れたが、残したインパクトは大きかった。
2014年初夏、ルイス・エンリケ監督の到来によってトップチーム復帰。
しかし守備面で駄目出しを受け、セビージャへと期限付き移籍となった。
2015年夏には買い戻しオプション付きでエバートンへと完全移籍。
2017年に貸し出されたミランでのプレーを評価され、同年夏にバルサが買い戻しオプションを行使することで古巣へと復帰した。
・・・が、エルネスト・バルベルデの評価を得ることなく、2018年1月にワトフォードへと期限付き移籍となった(年俸は英クラブが負担)。2018年夏、ワトフォードへと完全移籍。
スペイン代表は2014年5月に初招集。U-19代表では“ラ・ロヒータ”の中心選手として2度のユーロ制覇(2011、2012)に貢献している。
【プレーの特徴】
右利きではあるが、定位置は左のエストレーモ。少年時代に比類なしと言われたスピードあるドリブルが持ち味で、対峙するデフェンサに怯むことなく立ち向かっていくキャラクターが特徴だ。しばしレオ・メッシと比較されることもあるが、実際はさほど似ているわけでもない。以前課題とされていた個人主義と守備面での下手さが改善されているかに注目。
【雑情報】
- ※2013年5月、バルサとの契約を2017年まで3年延長。
- ※2018年1月、ワトフォードへと半年間の期限付き移籍。
- 【デウロフェウ関連ニュース】
- ■デウロフェウのホットな夏(2012年7月17日)
- ■デウロフェウ「ついにこのチャンスを手にした」(2017年7月3日)
- ■デウロフェウ「するべきことをすれば、チャンスは来る」(2017年10月19日)
【獲得タイトル】
- バルサ
- セビージャ
- ヨーロッパリーグ(2014/15)
- 代表
- U-19ユーロ(2011、2012)
- 個人賞
- U-19ユーロ最優秀選手(2012)
- リーガ2部最優秀選手(2013)