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キケ・セティエンのプロフィール

魅力的なフットボールでバルサを復活させられるか―。
キケ・セティエンの簡単な経歴などです。

QUIQUE SETIÉN
フルネーム Enrique Setién Solar
(エンリケ・セティエン・ソラール)
ポジション エントレナドール(現役時代はセントロカンピスタ)
国籍 スペイン
生年月日 1958年9月27日
出生地 サンタンデール(カンタブリア州)
身長 182cm
体重 –kg
バルサ入団 2020年
経歴
  • 【選手】
  • ラシン・サンタンデール 1977-85
  • アトレティコ・マドリー 1985-88
  • ログロニェス 1988-92
  • ラシン・サンタンデール 1992-96
  • レバンテ 1996
  • 【監督】
  • ラシン・サンタンデール 2001-02
  • ポリ・エヒド 2003
    ロシア代表 2005-06(助監督)
  • 赤道ギネア代表 2006
  • ログロニェス 2007-08
  • ルゴ 2009-15
  • ラス・パルマス 2015-17
  • ベティス 2017-19
  • FCバルセロナ 2020-
契約終了年 2022年6月
移籍金 なし
契約解除金  
年俸  

経歴

サンタンデール出身。元選手で、地元のラシン・サンタンデールでキャリアを始めた。ポジションはセントロカンピスタで、創造的なプレーヤーだったらしい。

1985年に移籍したアトレティコでも主力として活躍したが、ヘスス・ヒル会長とけんかをしたことで3年目は干され、CDログロニェスに新天地を求めた。ログロニェスではチームのプリメーラ昇格に貢献。
1992年には34歳でラシンへと復帰し、シーズンベストとなる11ゴールを記録している。
1996年に37歳で現役を引退。ほぼ20年に渡った現役時代ではリーグ戦518試合に出場し、95ゴール。

指導者となり、最初に指揮を執ったのも地元ラシン・サンタンデールだった(2001年。当時2部)。
その後はポリデポルティボ・エヒド(2部)、ロシア代表アシスタントコーチ、赤道ギニア代表監督などを経て、現役時代にプレーしたログロニェスの監督を務めている。2009年からは6年間ルゴを率いた。

指揮官として有名になったのは2015年からのラス・パルマス時代だ。パコ・エレイラの後を継ぎ、降格ゾーンにいたチームを11位に押し上げ残留。ポゼッション重視のフットボールで大きな評価を得た。
2017年にラス・パルマスを退団した後は、ベティス監督に就任。アンダルシアにおいても真っ向勝負のフットボールを採用し、魅力的なチームを作る定評を手にした。ベルナベウでレアル・マドリーを破り、バルサもカンプノウでやられた。

そして2020年1月、エルネスト・バルベルデの後任を探していたバルセロナが白羽の矢を立て、監督就任。失われたバルサ哲学の再興、カンテラーノ育成への期待がかかる。

雑情報

  • ・チェスの愛好家で、国際チェス連盟(FIDE)のレーティングは超上級者レベルの2055。
  • ・息子のラロ・セティエン(1995年4月8日生まれ)もフットボール選手。父ホセ・アントニオ・ロサノも元選手で、全員ラシン・サンタンデールに所属したことがある。

 


【獲得タイトル】

  • バルサ(監督時代)
  • アトレティコ(選手時代)
  • スーペルコパ・デ・エスパーニャ(1985)
    個人賞