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スアレスの右手首のナゾ

レバンテ戦でテーピングが消えていた件。

先日のレバンテ戦で実にスペクタクルなシザースを決め、いよいよルイス・スアレスがリバポー時代の輝きを取り戻し始めたぞ!と胸を弾ませているバルセロニズモ。あれほど見事なチレーナはなかなかお目にかかれるものではなく、これから末長くクレの語り草になっていくであろうゴラッソだったわけですが、そのゴール後のテレビ映像で気になる事が一つありました。得点を決めていつものようにキスをするスアレスの右手首に、例のテーピングがない!これはいったいどうしたことでしょうか。

3つの願い

ルイス・スアレスは試合のたびに、右手首にテーピングを巻いています。時に赤色だったり、青色だったりしますが、それはアヤックス時代からずっと行っていることで、ウルグアイ代表チームでも変わらない習慣でした。グーグル先生にそれを訊ねてみると、ルイス・スアレスは右手首に愛娘デルフィナちゃんの名前を彫っていて、ゴール後は親指、人差し指、中指そして手首へとキスをしていく。2012年に行われたリバポー公式ウェブサイトのインタビューでは、“右手首へのキスは娘に、薬指へのキスは妻(ソフィアさん)へと捧げるため”で、“妻や兄弟に相談して決めたパフォーマンス”だと明かしています(レバンテ戦でのキスも、薬指と手首)。3本指へのキスは2013年に生まれた長男ベンジャミンくんへの愛情とのことです。

一方、スアレスは2014年11月のバルサ公式マガジン内のインタビューで、右手首のサポーターについて「僕は指に3つの怪我しててね、そのうちの1つはまだ後遺症(影響)があるんだ。それでテーピングをしてみたら、これが驚くほどに上手くいってね。それからは手首にテープを巻くようになったよ。赤は嫉妬に対するもので、緑はソフィアが僕にくれたもの。で、それには3つの願いをかけねばならず(?)3つの願いが叶った時にテープは切れるんだ。今の時点では2つは叶ってるよ

そしてルイスは「そのテープを覆うためにサポーターも着けていたけど、幸運を連れてきてくれたので外した」とも語っています。

ということは、ビジャレアル戦(11日)からこのレバンテ戦(15日)までになんらかの出来事があり、それで3つめの願いが叶ったことでテープを巻かなくなったのだと推測できます。いったいルイス・スアレスが願掛けしていた3つの願いとはなんぞや、、とのナゾがありますが、それであのゴラッソが誕生へとつながったのであればなにより。土曜日のマラガ戦で再び巻いていたらズッコケですが^^;

 

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