マンハッタンでのファミリーな週末。
来週26日（火）にニューヨークからバルセロナへと帰還する予定となっているティト･ビラノバ。現在はあちらでの最後の治療とともに、荷造りなどで忙しい日々を過ごしていることでしょう。2ヶ月に及んだアメリカでの生活も、あともう少し。なんでもMUNDO DEPORTIVO紙によりますと、ティトはビッグアップルでの最後の週末を、親友でありアシスタントのジョルディ･ロウラ、アウレリ･アルティミラたちと一緒に過ごすことになるそうです。そしてみんなで揃って、バルセロナへと戻ってくるのであります。
26日、みんな一緒にバルセロナへ
現在はFIFAウィークにつきクラブコンペティションお休み期間中ですので、選手が3人（アビダル、ジョナタン、ピント）しかいないバルサトップチームの練習も、21日を最後に4日間の休日へと突入しました。次回のトレーニングは、26日の夕方。ということで、さしあたっての仕事がなくなるジョルディ･ロウラとアウレリ･アルティミラはそれぞれの家族を連れてニューヨークへと向かい、ティト･ビラノバと共にマンハッタンでの週末を満喫するわけです。電話では毎日連絡を取り合っていたという彼らですが、募る話もあるでしょう。
ビラノバとロウラ、アルティミラは少年時代からの友人でして、カンプノウの隣りにあった旧ラ･マシアで同じ釜の飯を食べた間柄です。そのうちの一人が病に倒れ、遠く大西洋を隔てた土地で治療を受けることになり、この度無事その期間を終えた。クラブ史上前例のない困難を乗り越えたことで、彼らの結束はよりいっそう強まったことは間違いありません。この週末は兄弟のようにして過ごし、そして火曜日にバルセロナへと戻ってからはプロフェッショナルチームとしてドブレッテ達成へと突っ走っていく。ティトチームに大きな幸運が舞い降りますように！
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