ロッカールームにも快く受け入れられている
ヘタフェ戦、エイバル戦と2試合連続で価値あるゴールを決め、獲得時の批判を黙らせてしまったパウリーニョ。野性味溢れる伸び伸びとしたプレーはチームに新しい風を吹き込んでいますし、この様子で馴染んでいけば、バルベルデチームの重要な一員となれそうです。
驚きなのはパウリーニョがレオ・メッシと早くもすごく良い関係になっていて、これはロッカールームでも仲が良いなと思わせるところ。メッシがハットトリックを決めた場面(5-1)での二人の笑顔の抱擁は、ルイス・スアレスなら妬いてしまうんじゃないかと思うほどでした。
スアレスとメッシが適応をサポート
そのパウリーニョとメッシ、スアレスですが、実際にとても親しい関係にあるらしく、SPORTによるとパウさんが新しいチームメイトたちに溶け込めるよう橋渡し役になっているのがマテ茶コンビだとか。
バルサ流フットボルへの適応に関しても、バルベルデと一緒になって、スアレスとメッシがパウリーニョにポジショニングや動き方を説明しているそうです。
一方でメッシはパウリーニョの、パスコースを作るためのエリアへの侵入を高く評価しているとSPORT紙はいいます。相手セントラルを引き付けたり、パスの受け手になったりと、パウリーニョはとても効果的に動いています。
3人は各国代表として南米予選で幾度となく顔を合わせているだけでなく、昨シーズンにはバルサと広州恒大による交渉の進展具合についてあれやこれやと意見交換していたとか。これが事実かどうかは不明ですが、バルセロナのようなビッグクラブに挑戦するパウリーニョにとっては、これほど力強い協力者もいないでしょう。
獲得に懐疑的な意見はもはや少数派。SPORTのウェブアンケートでは、「一番成果を出している補強は誰?」との質問に対し、ネルソン・セメドと拮抗した支持を受けているパウさんです(3,158票時点では、セメド51%に対してパウリーニョ47%)。
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