スタジアム改築費用を調達したい
エミレーツ・スタジアム、アリアンツ・アレナ、エティハド・スタジアム、パナソニックスタジアム吹田 etc・・・。スタジアムの収入源として、アメリカ合衆国を中心にイングランド、ドイツなどで盛んになっているネーミングライツですが、その流れがカンプノウにもやって来そうだぞという話です。
2018年のソシオ総会で承認を目指す
カンプノウを改築し、現在ミニエスタディがある場所にスポーツアリーナ “新パラウ・ブラウグラナ”を移設するなど、スタジアム周辺施設を大規模に更新しようとしているFCバルセロナ。この歴史的事業 “エスパイ・バルサ”には、最低でも6億ユーロもの費用が必要になります。日本円にして800億円近く。大変な額です。
この資金を調達するため、クラブが着目しているのがスタジアムの命名権(ネーミングライツ)です。バルセロナはスポーツマーケティングで豊富な実績を持つ米国企業 VAN WAGNER に市場調査を依頼。その見込みは良好で、2億ユーロを超えるスポンサーが付きそうだとSPORTが報じています。
カンプノウの改築工事が始まるのが2019年の夏。バルサとしては2018年上半期に開催する臨時クラブ総会にてこの命名権を提出し、承認を受ける計画とのことですが・・・ どうせすぐに慣れてしまうにせよ、たとえば“コカコーラ・スタジアム”であるとか、“エスタディオ・マイクロソフト”、はなんか趣がない・・・
やはり“ノウ・カンプノウ”が好いですから、ファンは勝手にそう呼び続ける感じでしょうか。クラブとしては、早ければ2018/19シーズンから名字付きカンプノウでいきたいようです。
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