テル・ステーゲンは昨日、ダラスでチームに合流
FCバルセロナのムンディアリスタ(W杯出場選手)たちが、徐々にバケーションを終えグラウンドへと戻ってきています。昨日はグループステージ敗退後、休暇を少し短縮したテル・ステーゲンが、ダラスでバルベルデチームに合流。
一方のバルセロナでは今日、ムンディアルでは1/8 final 敗退のレオ・メッシとスペイン代表の3選手(ピケ、ブスケツ、アルバ)がトレーニングを開始し、8月12日のスーペルコパへ向けて身体を作っていきます。
スーペルコパに出場するであろうのは、この選手たちまででしょう。
残る7選手は、来週以降
来週トレーニングに加わるコウチーニョとルイス・スアレス、それにジェリー・ミナ(準々決勝敗退)は、ボカ・ジュニオールスとのガンペル杯(8月15日)で少しプレーをした後、リーガ開幕節(18日、対アラベス)からの出場と予想されます。
ムンディアルを最終日まで楽しんだウンティティとデンベレ(優勝)、ラキティッチ(準優勝)、ベルマーレン(3位)は8月14日あたりに合流予定で、試合出場は25日のバジャドリーとのリーガ第2節が目標でしょう。
リーガ第1節から第2節の間は1週間空くので、バルサBとの練習試合とか、なんらかのウォームアップ用ゲームが組み込まれるかもしれません。
いきなり本番
いきなり本番を迎えるという点では、USAツアーに参加せずにバルセロナで汗を流すメッシ、ブスケツ、ピケ、ジョルディ・アルバたちも同じで、彼らもまた親善試合をプレーすることなくタイトルの懸かったセビージャ戦に臨みます。
テル・ステーゲンのように休日を少し短縮すれば、ツアー最後のミラン戦で45分は慣らし運転ができましたが、移動との疲労と天秤にかけてバルセロナでのトレーニングで十分と決めたか。
日程の余裕はあるので、8月8日頃に親善試合をもう1つ、近場で組んだりしないんでしょうか。
スーペルコパはやり繰りが難しい
エルネスト・バルベルデは、セビージャとのスーペルコパで起用できる選手に制約を受けます。
たとえば中盤。
この試合は元々セルジ・ロベルトが出場停止になっていたうえ、デニスとアンドレ・ゴメスが負傷したことで、親善試合にて慣らし運転の終わったセントロカンピスタがアルトゥール一人になってしまうんですね。
セルヒオ・ブスケツは間に合いますが、実戦はこなせない。
コウチーニョに無理をさせないのであれば、リキ・プッチの出番となる確率が高まりそうです。
追記:ラフィーニャがいるかもしれない。
(ちなみにリキはツアー中、セルジ・ロベルト先輩になにかと世話してもらっているらしく。ローマ戦の前日練習でもB選手として唯一、トップチームのロンドに参加し、セルジに股抜きの洗礼を受けたとMD)
その他のポジションも、セントラルと左ラテラルはB選手が少なくとも控えとしてベンチに入るでしょう。
左ラテラルはおそらく、ミランダ。セントラルは、マルロンか・・・?
ジェリー・ミナをウワサのユナイテッドに高値で売ってしまうのであれば、マルロンは残しても良いんじゃないかと思います。コウチーニョがポルトガル国籍を取ることで、非EU選手枠問題も解決しますし。
このニュースのまとめ
- ・昨日テル・ステーゲンがチームに合流
- ・今日からメッシとピケ、ブスケツ、アルバがバルセロナでトレーニング開始
- ・スーペルコパは昨日可能なトップチーム選手が少ない
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