Rakuten Cup
コンディションがより良好だったチェルシーに分があった。
リキ・プッチが好アピール、終了間際にラキティッチがゴラッソ。
FCバルセロナのプレシーズン初戦は、コンディション面で上回ったチェルシーに1-2で敗北。戦術的にもこれからで、プレーは選手たちのひらめきを元にしていた。輝きを放ったのは前半のリキ・プッチ。試合終了間際にラキティッチの中距離ゴラッソで一矢報いた。
試合のポイント
●テスト起用:前半と後半でイレブンを総入れ替え。セルジ・ロベルトの中盤、オリオル・ブスケツが右ラテラルなど、実験的な起用が目立った。前半はアントワン・グリースマンとリキ・プッチが攻撃をけん引。デンベレは空回り感。
●
●
トピックス
●
●
| FC Barcelona | Chelsea |
| 1 | 2 |
| 23 de Julio 2019 – Martes 19:30 h Saitama 2002:51,126 |
|
| Goles | |
| Abraham (34) | |
| Barkley (81) | |
| Rakitic (90+1) | |
| Titular | |
| Ter Stegen【】 | Kepa |
| Oriol Busquets【】 | Azpilicueta |
| Piqué (c)【】 | David Luiz |
| Umtiti【】 | Christensen |
| Jordi Alba【】 | Emerson |
| Busquets【】 | Jorginho |
| Sergi Roberto【】 | Kovacic |
| Riqui Puig【】 | Mount |
| Dembélé【】 | Pulisic |
| Collado【】 | Pedro |
| Griezmann【】 | Abraham |
| Cambios | |
| Ter Stegen→ Neto【】(46) |
David Luiz→ Zouma (46) |
| Oriol→ Semedo【】(46) |
Emerson→ Alonso (46) |
| Piqué→ Todibo【】(46) |
Christensen→ Tomori (48) |
| Umtiti→ Lenglet【】(46) |
Pulisic→ Giroud (60) |
| Jordi ALba→ Guillem Jaime【】(46) |
Mount→ Barkley (60) |
| Busquets→ De Jong【】(46) |
Abraham→ Kenedy (60) |
| Sergi Roberto→ Rakitic【】(46) |
Kovacic→ Zappacosta (70) |
| Riqui Puig→ Aleñá【】(46) |
Pedro→ Batshuayi (70) |
| Dembélé→ Malcom 【】(46) |
Jorginho→ Drinkwater (71) |
| Collado→ Carles Pérez【】(46) |
Azpilicueta→ Bakayoko (71) |
| Griezmann→ Rafinha 【】(46) |
|
| Entrenadores | |
| Ernesto Valverde【】 | Frank Lampard |
| Arbitro | |
| Masaaki Iemoto (japonés) | |
| Tarjetas | |
| 名前の次の数字は評価点:平均点【5】 | |
| Estadisticas | ||||||
| 1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
| 0 | 1 | 1 |
Goles |
2 | 1 | 1 |
| 14 (8) |
Tiros a puerta |
15 (5) | ||||
|
Ocasiones de Gol |
||||||
| 1 |
Corners |
4 | ||||
| 1 |
Fueras de juegos |
4 | ||||
| 681 |
pases |
540 | ||||
| 55% | Posesion del Balon | 45% | ||||
| 12 |
Faltas |
10 | ||||
| 0 |
Tarjetas Amarillas |
0 | ||||
| 0 |
Tarjetas Rojas |
0 | ||||
| Formación | |
|
コパアメリカ出場選手(メッシ、スアレス、コウチーニョ、ビダル、アルトゥール)たちはバケーション中。 セルジ・ロベルトが右インテリオールで起用され、右ラテラルに驚きのオリオル・ブスケツ。前線は中央にグリーズマン、右にデンベレ、左に偽エストレーモのコリャド。 ハーフタイムで11人全員が交代。愛しのデ・ヨングはピボーテを担当した。左ラテラルにはギリェム・ハイメ。ラフィーニャが偽9番となり、左エストレーモにカルラス・ペレス。 |
|
| Titular | Final |
2019年7月24日(水)、チェルシー戦翌日のバルセロナスポーツ紙。
MD「有望」
- ■有望
- → 仕上がっているチェルシー相手の実験的デビュー戦で、輝きを残したデ・ヨングとグリーズマン
- →異なった二つのイレブン、ネトの好デビュー、そしてバルベルデが警句を送るラキティッチの得点
SPORT「バルベルデの最初の評点」
- ■バルベルデの最初の評点
- → チェルシー相手のデビュー戦で敗れたバルサだが、新加入選手たちは良い出来だった
- ■デ・ヨングについて「高い資質を持った選手。複数のポジションでプレーできる」
- ■グリーズマンについて「相手に対して悪意(ヘボ訳)を持っている。チームにプラスとなるよ」
- ■ラキティッチについて「私たちにとって重要な選手だったが、これからどうかは分からない」
- ■セルジ・ロベルトについて「中盤でのプレーする可能性を考えている」
- ■リキ・プッチについて「前へ進み出てほしい。いつも彼を通してなにか起こるね」
コメント
デ・ヨングはアヤックス時代同様に、センターサークルを離れ、ボールサイドで三角形を滑らかに作っていた。
本来バルサではインテリオールの仕事なので新しいピボーテ像かもしれない。
長い間ピボーテが真ん中を空けるので一長一短あるが、ブロックを剥がしながら確実にボールは進んでるし、密集を作るのでファーサイドにかなりのスペースが生まれていた。
ボールロストの少なさ、ボール奪取、運動量、いざという時のスピード、コンサバで確実なプレーとアグレッシブなプレー。
これはラキさんよりブシーの方がかなり危機感を感じているかもしれない。
(チャビ、イニエスタ、ブシーはお互いの弱点を補完しあい、長所を引き出しあっていたので露呈する事はなかった)
歴代のピボーテと比べると動き過ぎるが、確実にインテリオールの仕事は楽になる。
特に右サイドのラキさんやセルジ。
右サイドのビルドアップは向上すればメッシがいたずらに下がって来なくてもよくなる。
グリエズマンは昨年から来て欲しかった。
何か事情があったんだろうが、左側で起点となれた。
起点が増えれば押し込まれる事も少なくなりアンフィールドでしのげたかもしれない。
コウチではダメだった残念な部分。