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メッシは復帰を急がず・・・ カンテラに再チャンス

まだグループ練習に戻っていないレオは、土曜日には間に合わない
カルラス・ペレスとアンス・ファティにもう一度チャンス

レオ・メッシの今季初出場には、まだ時間がかかる様子です。パロン(リーガ中断)前は、無理をせずバレンシア戦での復帰だろうと言われていたメッシですが、試合4日前となった昨日もチームメイトたちとのトレーニングに参加せず、出場の可能性はほぼ消滅。もう少し待って万全を期しての復帰になるそうです。

ルイス・スアレスもまたバレンシア戦に間に合うか疑わしく、カンテラーノたちに出番が訪れる状況が延長されます。嬉しくはあるんだけれども、 急すぎるのは不安。もうちょっと段階的な方が良い・・・と悩ましいです。

個別調整を続けるメッシ

レオ・メッシが右ふくらはぎの筋肉を傷めたのは、8月5日のトレーニング中のことです。不幸中の幸いで重度は低く、当時のクラブ発表では、筋繊維を損傷する「1型」。およそ3週間ほどでプレーに戻れるのでは、と予想されていました。
バルサはベティス戦(第2節、8月25日)を前にグループ練習に復帰したメッシの動画を公開していて、本人の感触も良かったのでしょう。

しかしその後、違和感が再発したらしく、メッシと医療サービス部はリスクを冒さないことを決断。
ベティス戦はルイス・スアレスや息子たちとスタンド観戦し、以後は再び個別調整の日々が続いています。
メッシのトレーニング動画がまったく表に出されないので、走っているのかも不明。これでチャンピオンズ・ドルトムント戦はいきなりすぎ、復帰するとすれば来週のグラナダ戦@ロス・カルメネスでしょうか。

ベティス戦の前には、“回復順調!”とアピールする動画が次々アップされていたのからすると、ベールに包まれている現状は対照的です。前回の反省をふまえてのベールでしょうけれど、全然情報が出されないのも気になるところではあります。
ちょっとだけでも今の様子を教えてもらえると、安心もするんですけれど。

なんにせよバレンシア戦でのメッシの復帰はない、これは確実かと。

ルイス・スアレスも個別調整のまま

ルイス・スアレスも同様で、クラブが公開しているトレーニング動画で姿を確認することができません。

ラ・リーガ開幕節のアスレティック戦でふくらはぎを負傷してから3週間半。
火曜日のグループ練習に参加できていない状態では、土曜日の試合に出場できるとは考えにくく、招集はされたとしてもベンチ観戦が濃厚でしょう。

そこでカンテラーノに再びチャンス

中心的クラックたち、特にメッシのような土台となる選手の負傷はチームの安定性作りにはマイナスですが、若者たちに出場機会が回ってくる点においてはプラスです。

オサスナ戦では16歳にして初得点も決めたアンス・ファティが、バレンシア戦でも引き続き招集されるのは確実。ファティは今週もファーストチームでのトレーニングを続けており、バルベルデが決めるとすればそれは、先発/ベンチの選択でしょう。

カルラス・ペレスの出番も堅いです。
U-21スペインに招集を受けていたカルラス・ペレス(とカルラス・アレニャー)には、クラブから1日の休日が与えられていましたが、両カルラスは今日水曜からチームトレーニングに参加すると見られています。
休日よりもバルベルデへのアピール機会を重視する、その意気込みや良しです。

ラフィーニャが移籍してしまったことで、ファーストチームのデランテロはアントワン・グリースマンしかいない現状からすれば、ファティペレスも先発でしょうか。あるいはカルラス・アレニャーの偽エストレーモ起用とか、なんでもできるセルジ・ロベルトとか・・・。

楽しみな反面、不安も

カンテラーノを出してほしい、出してほしいといつも繰り返していますが、こうも繰り返し緊急的に出場するとなると、責任を背負いすぎることにならないかと心配にもなるから勝手なものです(3試合で勝点を4つしか得られてないし)。

ムニールサンドロが「キミたちの出番だ」とクラックたち不在の前線を任され、機会を活かせずに消えていった苦い記憶があるからか。
こんな不安が杞憂に終わりますよう。

 

コメント

  1. ロンドを踊らないか より:

    アレニャ、エストレーモできませんかね?
    ラフィーニャロールをアレニャにもやってもらいたいなぁ、と

  2. レト より:

    この状況下で昨シーズン一度も勝てなかったバレンシアとか絶望的です。
    相手もまだ波に乗れていませんが、さらに騒々しくなる覚悟は必要でしょうね。