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メッシがプレシーズン開始:クーマンとの面談も

練習場を一番に訪れ、トレーニング前に新監督と二度目の個人面談
COVID-19プロトコルのためにまずは単独で練習し、後にグループに加わる

退団騒動を(不本意な形ながらも)決着させたレオ・メッシが昨日9月7日、FCバルセロナでのトレーニングに戻りました。その際、カピタンは新監督ロナルド・クーマンとも顔を合わせ、2度目となる個人面談を行った模様。そして監督はメッシに対し、最大限のコミットメントを求めたというのですが・・・ 大丈夫だろうか。

30分間の話し合い

レオ・メッシがシウタット・エスポルティーバのグラウンドに戻ってきた。これはもちろん、嬉しいことです。一度はもう、見ることはないと思っていたその姿が生む、安堵感。
希望だった移籍を会長に阻止され、やむなしの残留だけに申し訳ないのですが、クラブ(≠理事会)のためにもうひと肌脱いでやってください(礼)。

メッシはこの日、選手たちの集合時間の30分前(16時)に練習場へと到着しています。トレーニング開始前にロナルド・クーマンと話をするためです。

二度目の個人面談
メッシがクーマンと顔を合わせるのは、これが二度目となります。
一回目はクーマンの監督就任会見の翌日(8月22日)。バルサ残留を“迷っている”と報じられていたカピタンに残留を説得するべく個人面談を行ったわけですが・・・

先日のメッシ自身による説明によれば、彼はもう退団を決意していたわけで(しかも1年前から)、それでもクーマンの求めに即応した点で彼の立派さを再確認する一方、バルトメウ会長がなんと言ってクーマンを送り出したのだろうか、ひょっとするとなんの説明もしていなかった可能性も十分にあり得るなと思うと、改めてバルトメウの(以下略)

クーマンが何も知らされていないことに驚いたメッシが、このままだと本当に退団希望が無視されると思い、弁護士たちと相談してburofaxを送りつける一因になった、そんなこともあるかもしれません。

明らかなのは、その第一回面談の日から状況が大きく変化したことです。
この第二回面談のメッシは、バルサ残留を決断し、クーマンの元を訪れています。

最大限のコミットメントを求めた(?)

気になるのは、そのメッシとクーマンの面談を伝える記事の中で「(クーマンがメッシに)ここ数週間に起こったことは脇に置き」「最大限のコミットメント」や「プロジェクトへの最大限の関わりを求めた」とSPORT紙が伝えていることです。

オフィス内での個人的な会話ですし、妄想記事を得意とする同紙だけに信ぴょう性はどうかとは思いますが、もし本当にそんなことを言っていたら“やるからには全力”宣言をしているレオはどういう気持ちになるだろうか。
MDにも似たことが書いてあるんですがね・・・
そして「レオはトップに戻ることを約束した」という。

クーマンのチーム構想については、第一回面談ですでに説明されています。この第二回面談ではどのようなことが監督から語られたのか。少しでもレオに希望を感じさせる言葉はあったのか。レオは出勤時よりも明るい気分で帰途に就いたのか。クーマンだけでは不安。エンリク・ラルソンとの面談もお願いします。

なにはともあれ、おかえりなさいレオ。
監督との面談後、レオ・メッシはプレシーズン合流が遅れた者同士であるコウチーニョと共に、単独トレーニングに励んでいます。COVID-19の保健プロトコルに従ってのこと。今週中には、グループ練習に加わる予定です。

 

コメント

  1. アメドリ より:

    バルサのYouTubeチャネルでトレーニング見てますが、昔と比べてちょっと筋力負荷が上がったというか、サーキットが濃くなったというか、そんな印象ですが、選手達的にはどうなんでしょうね。
    なんかレアルっぽい練習な印象ですが。。。
    週末の試合が待ち遠しいです。^_^