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79. アウェー遠征ツアーに参加! ~みんなのバルサ観戦記

2013年1月13日 リーガ第19節 マラガ戦

xxx さん

2006-07シーズン以降、ほぼ毎年のように息子(最初は小2だった・・・)を連れて現地観戦をしています。

これまではカンプ・ノウでの観戦ばかりでしたが、今年1月13日、意を決してフエラのマラガ戦のチャーター機同乗ツアーに参加してきました。

以前TVで紹介されたこともあり、また、某旅行代理店が「日本の会社で唯一このツアーを手掛けている」とPRしていることもあってか、当日は私と息子のほかに2組の日本人のツアー参加者の方がいらっしゃいました
(ちなみに私は現地の主催会社に直接コンタクトを取って申し込みをしたのですが、ソシオならこの試合はツアー代金165ユーロ+試合のチケット90ユーロでした)。

TVで紹介されていたとおり、エル・プラット空港では、選手たちは専用のセキュリティゲートを通って搭乗口へ向かいます。
なので、この空港で同乗ツアー以外の人が選手と接触するのはまず無理ではないか・・・と感じました

セキュリティから搭乗口までのわずか100m足らずの距離で、次々とやってくる選手たちに声をかけてサインや写真をみんなもらっていました

私(というか、息子)は、チャビ、マスチェラーノ、ピケ、D・アウベス、J・アルバ、セスク、ピント、ペドロ、イニエスタ、そしてメッシからユニにサインをもらうことができました。
メッシは試合の入場時と同じように一番最後に登場・・・ ピントが意外と(失礼!)イケメンでした。

先に選手たちが搭乗し、あとからツアー参加者が乗り込んでいくのですが、選手たちは機内前部に座っていて、ツアー参加者は後部の搭乗口から機内へ、という具合に導線がきっちり分かれていました。
また、ツアー参加者と選手たちの間の席にはSPさんが座っていました。
行きの機内では、選手たちは非常に静かに過ごしていました。


マラガに到着後は選手たちが先にターミナルビルへ向かい、あとから私たちなのですが、マラガのバルサファンが選手たちを大きな歓声で出迎えていたのが聞こえてきました。
大きな歓声が聞こえてからすぐに私たちも同じ場所を通ったのですが、選手たちはあっという間にバスで移動して行った模様で、バリケードなどの撤収が始まっていました。

ツアー参加者用にもバスが用意されており、街の中心部まで連れて行ってくれます。
スタジアムに向かう時刻と集合場所がアナウンスされ、それまでは自由時間というこ
とで一度解散。

この日は正午過ぎから19時までが自由時間で、観光等思い思いに過ごした後、再度バスでスタジアムへ。
途中、チームが休息を取っていると思われるホテルの前を通りかかりましたが、これまた出待ちのファンがたくさん。

スタジアムでは、このツアー参加者は全員アウェイ席(スタジアムの端っこ!)に固められており、周辺のマラガサポといろいろと掛け合いをしながらキックオフを待ちました。

イムノ「バルサ!バルサ!バールサ!」をもじって「バルサ!バルサ!フーエラ!」
なんてコールもされてみたり。
ちなみに、私の隣の席は、ツアー参加者ではないおじいちゃまとおばあちゃま。
そして、そのおばあちゃまがめちゃくちゃ詳しい・・・
マラガサポのバルサを揶揄するチャントもしっかりご存じで、何て言ってるの?と聞くと、教えてくれました。
さすがスペインです(笑)。


肝心の試合は後半に一気に動き、バルサが1-3で勝ってバルセロナへ帰還することに。

試合終了後、スタジアムのすぐ外で再びバスに乗り込み、私たちはすぐに空港へ移動。

先に搭乗し、選手たちの到着を待ちました。
試合に勝ったこともあり、また、今思えばティトのNYでの治療第1回目からの復帰直後ということで、選手たちはとてもリラックスした表情で機内に戻ってきました。

マラガを離陸したのは、予定どおり夜中の0:30ごろ。
そして、シートベルトサインが消えて軽食サービスが始まるころには、選手たちはわいわい・がやがや、という感じでますますリラックス。

無事バルセロナへ帰着したのは1:45。
選手たちは、回復メニューとはいえ翌日も11時ごろから練習があるはず・・・
そうとうハードな生活だと思わずにはいられませんでした。
そして、選手たちと同じチャーター機に搭乗した夢のような180分。貴重すぎる経験でした。


この同乗ツアーとは別の機会に、シウター・エスポルティーバにも何度か足を運んでみましたが、写真やサインのために選手が止まってくれるかどうかは日により、タイミングによりけり・・・という感じです。

チアゴは私、やんちゃくんなイメージを抱いていたのですが、以前息子がサインをお願いしに近寄っていったら顔を見て外国人だと思ったからか、「なんとかかんとかバ
ルセロナ?」と聞いてくれたんだそうです。
スペイン語のわからない息子は「ムーチャス・グラシアス!」とだけ言って戻ってきたそうですが、選手から話しかけてくれることは非常に珍しいので、この件で一気にチアゴの好感度が上がった私です(^^;

また、チャビはちびっ子には本当にやさしくて、今回のチャーター機同乗ツアーの参加者に小さな女の子がいたのですが、その子の親からサインを頼まれると自ら「写真撮ろう!」ってフレームに納まってあげていました。

※管理人注:2016年に入ってからはアウェーツアーでの選手との接触は出来なくなっているようです。どなたかお詳しい方、情報をお持ちでしたらお願いします。(ぺこり)