復帰目標は2月12日のレアル・ソシエダ戦。
早いもので、2014年の1月ももう終わり。2月に入るとチャンピオンズが再開され、いよいよ決定的な季節へと突入していきます。FCバルセロナはプレミア最強のマンチェスター・シティとの対戦が控えていますが、この戦いを勝ち抜くためにはクラックたちの状態が良好であるのは不可欠で、メッシとネイマールのフォームは否応なく結果に影響を及ぼすでしょう。1月にゲームに復帰したレオはあと2週間で100%になっているとして、気になるのはネイマールの回復具合です。1月16日のヘタフェ戦(コパ)で右足首を捻ってから2週間が経過。当初の診断では全治3-4週間となっていましたので、そろそろリハビリも終盤に突入です。
足首のリハビリは後半戦に突入
31日付のSPORT紙によりますと、ネイマールが復帰日にと照準を定めているのは2月12日(水)に行われるレアル・ソシエダとの国王杯1/2ファイナル・ブエルタだそうです。先日のアンドレス・イニエスタの如くここである程度プレーをしてから、15日(土)のラージョ・バジェカーノ戦で先発。そして18日(火)に控えるシティーとの決戦第一幕へと向けてフォームを上げていく、これが同紙によるネイくんとチームの目論見となります。
足首を捻挫してからはギプスで患部を固め、歩行には杖を使っていたネイマールですが、精密検査で回復が確認された今週の月曜からはすでに松葉杖にサヨナラ。現在はルジェール・ジロネス物理療法士とともに、シウター・エスポルティーバのジムにてハードなリハビリに励んでいるそうです。今週一杯ジムでのトレーニングを終えた後、来週月曜(3日)からはいよいよグラウンドでのリハビリが始まると見られています。
すべてが順調に運べば、タタ・マルティーノ監督はマンチェスター・シティ戦のメンバー選びに頭を悩ませることになりましょう。願わくばメッシとのリーサルコネクションがここで炸裂してほしいですが、フォームで勝るペドロも捨てがたい。なんにせよ、そんなふうにミスターを思案させる状態になっているのが、ネイマールの目指すところです。
サグラダファミリア見物
ネイマールは昨日(30日)、インスタグラムに1枚の写真をアップしました。それが右の写真なんですが、首にカメラをぶら下げ、“受難の門”を前に友人たちと並んで写る姿は観光客そのもの。とても楽しそうです。
ネイくんはまた、公式ウェブページにてそのサグラダファミリアを訪れた理由を説明しているのですが、それによると・・・ 「バルセロナで暮らし始めた最初の頃から、僕はサグラダファミリアを遠くで見ていた。するとある日、前を通りかかったので、写真を撮りに行ってみようと思ったんだ。でもその時は外から眺めるだけだったから、是非中から見学しようと思った。歴史もステンドグラスも彫刻も、僕には信じられないものに映っていた」とのこと。ネイマールはそして、バルセロナ市内にある他の興味深い場所にも行ってやろうと計画中、とウェブページは記しています。
ネイマールがバルセロナを移籍先に選んだ理由としましては、メッシを始めとするクラックたちの存在や、ブラジルの先輩たちの活躍などもポイントだったのですが、カタルーニャの気候の良さもまた重要だったようです。街にはさらに、数々の名所もある。カンプノウ詣でのついで^^の観光スポットで、ばったりとネイくんたちに遭遇、なんてこともあるかもしれませんヨ。狙いは試合翌日あたりの、トレーニングを終えた午後ですかね^^
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