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レオ、猛暑での仕上げ

 

アルゼンチンを襲う熱波。

先日、アルゼンチン発の強烈なニュースが届きました。猛暑の襲来を受けているアルゼンチンの中部ロサリオで、川遊びをしていた人々がピラニアの群れに襲われ、約60人が負傷したというあのニュース。ロサリオといえばまさにメッシの故郷、今現在彼がリハビリに励んでいる場所です。

実際、レオ・メッシがSNS上にアップしたトレーニング風景の写真はとても暑そうです。上半身裸になり、グラウンドを駆けているクラックの写真。このところのロサリオは、40℃に届こうかという暑さに見舞われているとのことで、気温が高くなる前にトレーニングを始めるなど、レオのスケジュールにも幾つかの変更が生じている模様です。

しかし猛暑にも負けることなく、エルビオ・パオロロッソと休日返上で汗を流し、フィジカルを仕上げてきているメッシ。その“プレシーズン”の進み具合は非常に順調らしく、「目標は良いフィジカルを手に入れること。1月1日にバルセロナへと戻って、翌日にはチームメイトたちと一緒にトレーニングを始めているだろう。彼らとフットボルの稽古をするのは、ここでは出来ないことだからね」と語っているクラックです(Cuatro)。

 

マルティーノとの面会はなし

一方、こちらも故郷であるロサリオで冬休みを送っていたヘラルド・マルティーノ監督でしたが、当初予定されていたアルゼンチンでの面会はありませんでした。その理由は、とても簡単でポジティブなものです。それはメッシの回復が順調のため、監督がグラウンドへと赴いて状況を聞き、頑張れよと励ます必要性もないというもの。タタさんが篤い信頼をおくパオロロッソトレーナーが毎日情報を送っていることで、彼に任せておけば問題ない、自分が顔を出して気を遣わせることもなく、日々のリズムを崩す必要もないとの考えでしょう。

ということでマルティーノはメッシとの再会は数日後(1月2日)のバルセロナに取っておき、この冬休みは家族や友人たちとの時間に充てることとしました。バルサ監督たるプレッシャーに日々さらされている彼にも、充電は必要。良い休暇になり、心身ともにリフレッシュされたことに期待です。22日から6日間をロサリオで過ごした彼は、28日にバルセロナへと向かっています。

 

本日、チーム練習再開

そしてタタさんは今日、クリスマス休暇を終えたスペイン人選手たちとともにタイトル獲得へと向けた戦いを再開します。ただし初日となる今日はフルメンバーとはいかず、少人数での仕事始めです。外国人選手たちは1月2日に合流するため、集まるのはスペイン人選手たちのみ。しかも今夜カタルーニャ選抜での親善試合(対カボベルデ)がある8選手(ピケ、アルバ、バルトラ、モントーヤ、ブスケツ、セスク、セルジ・ロベルト、テージョ)は午前中にモンジュイックでトレーニング実施につき、明日からの合流となります。

よって初日の参加は、バルデス、プジョル、チャビ、ペドロ、イニエスタ、ピント、クエンカ、オイエル、アフェライ、そしてバルセロナで休日を過ごしたアドリアーノ、ジョナタンによる11人です。

 

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