エバートンへの買い戻しオプション期限は30日まで。
バルセロナのセクレタリオ・テクニコ(強化部長)ロベルト・フェルナンデスは、今から約1ヶ月前にジェラール・デウロフェウとの再契約について訊ねられた際、エバートンに対して買い戻しオプション(1,200万ユーロ)を行使する考えを公言していました。これは転売目的の呼び戻しではなく、戦力として数えるが故の決断だとMD紙はしていますが、拒否権があるというデウロ側からはまだなんの反応もないらしく。昨日、U-21スペイン代表の会見での質問されたデランテロは、“以前は将来について考えすぎたので、今は代表のことだけを考えている”と、個人的な決断は先送りにすると説明しています。
では彼が準備しているU-21ユーロの開催期間はといいますと、今月16日から30日までと。デウロフェウの買い戻しオプション行使期限も同じく30日までとなっているわけですが、チーム編成のための大事なこの時期に、あと3週間ほども悠長にデウロの返答を待っている考えはバルセロナにはないだろうとMD紙は言っています(こちら)。
もしもロベルト・フェルナンデスやクラブがデウロフェウを呼び戻したいと考える理由が、スカッドのカンテラーノ比率を増やすことにあるなら、そんなのは歓迎しません。そしてデウロとしても迷うのであれば戻ってこない方が良い。個人的に、この金髪エストレーモが以前から好きではないだけなんですけれどね。
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