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9割のシュートを止める:それが鉄壁のテル・ステーゲン

バルサの首位快走を支えるドイツ人ポルテーロ

ここ最近、「相手チームに放たれた20本のシュートのうち、実に19本をセーブしている」なんてデタラメな数字を残しているのが我らの守護神、マルクアンドレ・テル・ステーゲンです。今季はここまで公式戦16試合に出場して、失点はわずかに5つのみ。国内リーグでは12試合で4失点。8試合で完封。絶対シュート止めるマン、そんな無双モードに入っている感があります。

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リーガ12試合でわずか4失点

バルサの試合を毎回楽しんでみているバルセロニスタゆえ、テル・ステーゲンがやたらとシュートを止めているのは当然知っていましたが、最近20本のうち19本を止めているというデータ(11月20日付MD、SPORT)には驚きです。

手元のデータを集計してみると・・・ ほぼ1ヶ月前、10月21日のマラガ戦(2-0)での相手の枠内シュートが5本、アスレティック戦(0-2)も同じく5本、オリンピアコス戦(0-0)が1本、セビージャ戦(2-1)が3本、そして先日のレガネス戦(0-3)は7本で合計21本。この5試合の失点はピサーロの1つのみですから、似たような数字です。

これ、簡単なシュートばかりではないですから。レガネス戦ではアムラバトシマノウスキ、それに Beauvue の決定機を阻止。アスレティック戦でもアドゥリスのシュートを3つパラドンしています。バルサがリーガ12試合でわずか4失点なのは、このテルさんのおかげです。

なんたってSPORT紙曰く、「今季のリーガで受けた39本のシュートのうち、34を止めている」そうですから。データ企業OPTAのデータによると、バルサの正ポルテーロによるシュートセーブ率は実に89%。ほぼ9割のシュートを止める男、それが我らのテル・ステーゲン。これでリーガ優勝+サモラ賞なら、彼を獲得したアンドニ・スビサレッタの表彰式を。

このニュースのまとめ

  • ・リーガ第12節でわずか4失点のテル・ステーゲン
  • ・最近では20本のシュートのうち19本をセーブ
  • ・シュートセーブ率は89%!

 

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