バルサからセビージャへは3,500万+300万ユーロが支払われる模様
セビージャのフランス人セントラル、クレマン・ラングレ(22)のFCバルセロナ入団が目前へと迫っているようです。各メディア報道によると、セビージャに支払われる移籍金は3,500万ユーロ+300万ユーロ。バルサとは5年契約を結ぶと見られています。
3,500万+300万ユーロの解釈は、メディアによって異なっています。
MDの見解は契約解除金3,500万ユーロと、セビージャがラングレの古巣ナンシーへと支払うべき育成費300万ユーロをバルサが補填するというもの。
一方でSPORTは、契約解除金による移籍だと現金一括払いなのでバルサはクラブ合意による移籍を目指し、分割払いにしてもらうお返しに300万ユーロを足すとしています。
いずれにせよ、合計3,800万ユーロのお支払いになる点では同じです。
ピケ、ウンティティと競う決意
ジェラール・ピケ、サムエル・ウンティティ、トーマス・ベルマーレン、それにジェリー・ミナとセントラルの頭数が揃っているバルセロナが、新たにラングレを獲りにいく理由、
それはウンティティの契約交渉が不確かである点もありますが、バルサスタイルに合いそうなモンチ印の若手セントラルを3,800万ユーロで獲れるなら獲っておけという考えでしょう。
そしてカンプノウではベンチの時間が長くなりそうだ、と移籍を躊躇していたラングレも、ピケ(31)やウンティティとポジションを競うことを決意した。少なくとも来年には大いにチャンスがあるだろうと考えたのではないか。三十路のセントラルが二人ですから、結果を出していれば未来は付いてくるでしょう。
セビージャとバルサが最終合意に達したとして、公式発表は年度の変わる7月1日となります。ラングレはムンディアルのフランス代表から外れているので、この件は代理人に委ね、今はどこかでバケーション中です。
このニュースのまとめ
- ・ラングレ(セビージャ)のバルサ入りが近づいている
- ・移籍金は3,500万+300万ユーロになる模様
- ・ピケ、ウンティティとポジションを競う
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