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グリーズマン「もし詫びるべきなら、ピッチでするよ」

すったもんだのフランス人デランテロがバルサ入団会見
ファンやメッシたちとの関係修復はフットボールを通じて、と語る

FCバルセロナ 2019年夏の目玉補強選手、アントワン・グリースマンの入団プレゼンテーションがカンプノウ各所にて行われました。注目された背番号は「17」。7番はすでに埋まっていたので、家族の投票でこの数字を選んだそうです。

※ この「17」で確定ではなく、マーケットが開いている8月最終日までは変更できる。

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フランス人デランテロは 14日(日)夕方、クラブとの契約書(~2024年6月)に署名を済ませ、正式にバルサ選手となっています。その後、バルトメウ会長らとともに入団会見に臨んだ彼。
すったもんだの末に青えんじのシャツに身を通した喜び・・・ はそんなに強く示されておらず、バルサに惹き付けられた理由は、そこに挑戦があるからだそうです。プロなのでそれも良いんですけど。グリジは言います。

これは新たな挑戦さ。向上していくということ。居心地の良いところに安住することなく、自分の場所を探し、スタメンに入って偉大なクラブで重要な選手になることを目指していくよ。そしてリーガやコパや、僕に欠けているチャンピオンズを勝ち取りたいね」

メッシとプレーできる喜び

一方で、レオ・メッシとの共演にはストレートに喜びを表しています。

メッシとマテ茶を一緒に飲めるのは幸せだよ。彼は僕にとってのナンバーワンだから、嬉しい。たとえばNBAではレブロン・ジェームスで、フットボールではメッシさ。僕の子どもたちやそのまた子どもたちにとって、伝説になるだろうね」

そのメッシルイス・スアレスが去年の件(わざわざドキュメント番組でアトレティコ残留を発表)で気を悪くしたであろうことについては、「そうかもしれないし、僕には分からない。それは彼らと会った時に分かるだろう。でもアシストによって、僕らは全て解決できると思う」とのことです。

ピッチで助け合うことで、わだかまりは解消していける理論。
もちろん、メッシを称えることで印象を改善してもらう役に立つでしょう。

語るのはフットボールで

では、そのドキュメント番組 La dicisíon でバルセロニスタがグリーズマンに反感を抱き、今もまだその感情がくすぶっていることについては、フットボールによって結果を出すことで許していただきたいと新背番号17は言います。

「僕はこれまでにいくつかマズいことをしてはきたけれど、それらはその時に自分が欲したことだった。だから後悔は一度もしてないんだ。二枚舌は使わなかったしね。大事なのは僕らが共にいることだから、もし詫びる必要があるなら、それはピッチ内でしていくさ」

マイクの前で“クレの皆さん、あの時は気を悪くさせてアイムソーリー”みたいな発言を敢えてする考えはないってことですが・・・ 実際のところ、ピッチ内で語ることが一番の解決策なのは確かです。
決定的な活躍を連発してチームを救えば、ファンは彼を“許す”でしょう。会見でいくら謝っても、プレーがダメなら指笛が鳴るしょう。フットボールで喜びを与えることで、たいていのことは水に流れます。

なにでバルサに貢献するのか

そのためには、いかに成果を残していくかが重要。
エルネスト・バルベルデとは「まだ少ししか話をしてなくて、明日もっと戦術的なことを話し合うだろう」とのことですが、自分がなにでバルサに貢献できるかについては、グリーズマンは5つのポイントを挙げました。

僕はプレーに深みを与えることや、ワンタッチプレー、ゴール、アシスト、スペースを作る動きで貢献できる。それが僕の特徴だよ。ハードワークやファイトもそうだね」

「右であれ、左であれ、中央であれ、どのポジションでも重要な存在になるようハードワークしていく。もっとも重要なのは、チームを手助けにするために良い仕事をすることなんだ」

アントワン・グリースマンはアトレティコ・マドリー時代の5年間で257試合に出場し、133得点 50アシストの数字を残しています。

※同席したエリック・アビダル強化部長は「すべてを備えた選手で、9番、偽9番、それにサイドでプレーできる。速くプレーも、テンポを作ることもできる。技術に優れ、ピッチ内でのインテリジェンスも非常に高い」と獲得理由を説明

 

コメント

  1. レト より:

    決定した以上は本当に結果で応えてくれることを祈るのみです。
    「来るのが2年遅かった」なんてことにはならないように。

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