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リーガを制し、栄光の三冠まで・・・ あと4試合!

三度目の三冠まで、あと4試合へと迫ったバルセロナ 雰囲気最高でリバポーとの決戦に挑む

目論見通りに土曜日のレバンテ戦に勝利し、9年ぶりとなるカンプノウでのラ・リーガ優勝を達成したバルセロナ。リバポーとの決戦前にリーガタイトルを確保する、そのチーム目標をクリアでき、夢の三冠へと向けたここまでの歩みはとても順調です。

リーガを獲った今、「三冠」はもう公言をはばかられることのない大目標となりました。なんと言っても、そこまではあと4試合なのです。

レバンテ戦の終了後、セルジ・ロベルトは次のように語っています。
ラ・リーガ、コパ、チャンピオンズを獲得してシーズンを完全なものとするのに、あと4試合だね。歴史に残るであろうもう一つのトリプレーテまで、僕らはかなり近づいている

そしてイバン・ラキティッチも曰く、「僕はすでにバルサで一度トリプレーテの経験があるけれど、もう一度やりたいね。胸弾む挑戦だよ

バルサ選手たちは目標へと着実に進む自分たちの強さに手応えを感じています。

大目標達成への流れがきている

セルジの言う4試合、それはリバポーとのチャンピオンズ準決勝2つ(5月1日、7日)、バレンシアとのコパ決勝(5月25日)、そしてもしリバポーを破った場合のワンダ・メトロポリターノでのチャンピオンズ決勝(6月1日)です。
ラ・リーガの残り試合3つは、そのためのコンディション調整に使える有利な状況。1ヶ月近く先のコパ決勝はとりあえず保留でも良い。したがって今は、まだ手にしていないワンダ行きの切符を得るためにクロップチームに打ち勝つこと、それだけに集中すればOKになります。

ラ・リーガが熟し、そのタイトルが“収穫可能”な状況になると、バルサ選手たちは一日も早く確保することを熱望しました。
ちょうどカレンダーはリバポー戦の前にリーガ3連戦が組まれ、それに3連勝することで優勝が確定するようになっていた。大勝負に向けてバルサの士気をブーストさせるには理想的な組み合わせで、リーガ優勝はバルベルデチームに大きなエネルギーをもたらしてくれるでしょう。

お膳立てが整っている。良いように解釈するなら、「時代が青えんじに染まりたがっている」ように思えるのです。クレですから。
これを逃さない手はありません。

真実の時にしっかり結果を出してきた

前人未踏となるトリプレーテのハットトリックまで、バルセロナがあと4試合のところまで来ました。

2008/09シーズンのペップチーム、2014/15シーズンのルーチョチームに次ぐ、三度目の三冠への挑戦。シーズン最初のカピタン・メッシの“チャンピオンズを再びカンプノウに持ち帰りたい宣言”を翼にし、バルベルデチームが本当にここまでたどり着いたことを大いに称えたいです。

過去2回のトリプレーテ時のような、あらゆるライバルをロードローラーで地ならしするような勢いはないものの、チングリの個性がにじみ出る堅実さ・安定感は抜群の2018/19型バルサ。
ここぞという試合(=真実の時)におけるソリッドな勝ちっぷりは唸らせるものがありますし、明日5月1日(水)のリバポーとのカンプノウ対決も、地元クレたちの後押しを受けながらしっかりと結果を出すと確信しています。

しつこいですが、泣いても笑っても、あと4試合で歴史的な三度目の三冠に届くバルセロナ。
その最初の難関がリバポーなんで、正直ちょっと震えちゃいますが、愛するクラブがフットボール史上初となる挑戦をするのですから思い切り楽しんでいきましょう。

それにしても、落ち着かないです。
これぞチャンピオンズ準決勝の緊張感と高揚感。久しく忘れていた感覚^^;

このニュースのまとめ

  • ・三度目の三冠まで、あと4試合のバルサ
  • ・リーガ優勝はリバポー戦へ士気をブーストさせるだろう
  • ・久しぶりに味わうチャンピオンズ準決勝の緊張感と高揚感

 

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