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【マッチレポート】ラ・リーガ第20節 バルサ 1-0 グラナダ

LaLiga | jornada 20

初采配の試合で、自らの色を出したキケ・セティエン。
プレス改善、ボール保持率上昇、リキ・プッチ起用、そしてメッシが決めた。

新監督キケ・セティエン率いるバルサがカンプノウにて白星発進。グラナダを1-0で下した。当然まだ熟成不足ではあるが、セティエンが目指すチーム像が感じられ、それがクレ好みだったのが良いニュースだ。ヘルマン退場で10人となったグラナダに対し、リキ・プッチ投入でリズムを変え、メッシが勝点3をもたらした。

試合のポイント

圧倒的ボール保持率:大いに期待された、キケ・セティエンのバルサ監督デビュー戦。先発イレブンはバルベルデ時代と同じで多少の落胆も生んだが、プレーの違いはキックオフとともに現れた。それは8割を超えたボールの保持率と、パス回数(最終的に1,000超え)。しかし決定機を作るのは苦労し、特に前半は2回ほどだった。ボールはよく動いていたので、初演としては上々だろう。



3バック:キケ・セティエンが試みた新機軸は、右ラテラルのセルジ・ロベルトをセントラルのように配置したことだった(中央ピケ、左にウンティティ)。セルヒオ・ブスケツはセントラルの間に下りず、ジョルディ・アルバが高い位置を取る。序盤のバルサは非常にテンポ良くボールをつなぎ、グラナダはファールでこれを止めようとした。バルサは攻守の切り替えも速く、ボールを失うと激しくプレッシングで取り戻した。

右のアンスから:前半は右サイドのアンス・ファティを使った攻めが多く見られた。左と中央に注意を引き付けて、右のアンスが裏へと抜け出すパターン。惜しかったのはアンスの判断に正確さがやや足りなかったことだ。メッシは気合の入った動きでチームを引っ張っていた。ゴールチャンスは2回ほどだったが、ボール保持率は80%を超えた前半。

間延びしたライン、リキ登場:後半に入るとバルサはライン間隔が間延びし、前半のような連動はなくなっていた。近年見慣れたバルサの光景だ。そこでグラナダが牙をむき、エテキが左ポスト直撃弾。バルセロニスタをヒヤリとさせた。状況を改善すべくセティエンが打った手は、リキ・プッチ投入。期待の星の登場にスタジアムは沸き、リキは程なくして答える。リキ登場の3分前にはヘルマンが2枚目のカードで退場(厳しい判定)、グラナダは10人になっている

そしていつものメッシ弾:バルサに待望の先制点が生まれたのは75分のことだった。リキ・プッチのボール奪取から、メッシの縦パスでプレーが加速。グリーズマン、そしてアルトゥロ・ビダルが粘って残し、最後はメッシが右足シュートでグラナダの壁を破っている。あとは怪我明けのアルトゥールを出場させ、1人少ない相手に対しボールを保持。途中は苦労したものの、良い感触で新監督の初陣を飾ったバルサだった。

トピックス

更新待ち




FC Barcelona Granada CF
1 0
19 de Enero 2020 – Domingo 21:00 h
Camp Nou
:65,444
Goles
Messi (76)  
Titular
Ter Stegen【7】 Rui Silva
Sergi Roberto【6】 Víctor Díaz
Piqué【6】 Duarte
Umtiti【5】 German
Jordi Alba【6】 Foulquier
Busquets【7】 Eteki
Arturo Vidal【7】 Gonalons
Rakitic【6】 Vadillo
Messi (c)【8】 Azeez
Ansu Fati【6】 Machis
Griezmann【7】 Carlos Fernández
Cambios
Rakitic→
Riqui Puig【7】(72)
Azeez→
Yangel Herrera (56)
Ansu Fati→
Carles Pérez【6】(79)
Vadillo→
Puertas (65)
Arturo Vidal→
Arthur【5】(83)
Yan Eteki→
Martinez (72)
Entrenadores
Quique Setién【7】 Diego Martínez
Arbitro
Pizarro Gómez (madrileño)
Tarjetas
  Machis (12)
  Germán (59)
  Germán (69DA)
  Carlos Fernández (72)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 1 1

Goles

0 0 0
7 11 18 (6)

Tiros a puerta

5 (1) 4 1
2 4 6

Ocasiones de Gol

1 1 0
4 3 7

Corners

0 0 0
0 1 1

Fueras de juegos

3 1 2
    1005

pases

205    
82% 83% 83% Posesion del Balon 17% 17% 18%
4 7 11

Faltas

17 7 10
0 0 0

Tarjetas Amarillas

2 1 1
0 0 0

Tarjetas Rojas

1 1 0
Formación

スアレス、デンベレが負傷欠場。デ・ヨングが出場停止。ワゲが監督判断で招集外。
ネト、セメド、アルトゥール、ラングレ、ジュニオル、カルラス・ペレス、リキ・プッチがベンチスタート。

テル・ステーゲンが怪我から復帰。左セントラルには引き続きウンティティが選ばれた。
ボール保持時はジョルディ・アルバが高い位置を取り、1-3-4-3。あるいは1-3-5-2。セルジ・ロベルトが上がる場面はほとんど見られなかった。グリーズマンは中央に寄り、アルバがセンタリング。右翼はアンス・ファティ。

後半は横パスが多くなり、攻撃が単調に。
最初の交代は72分、グラナダが退場者を出した3分後。ラキティッチに代えてリキ・プッチを投入(今季初出場)。これが決まってバルサが先制に成功する。
続いて79分、アンス・ファティに代えてカルラス・ペレス。
最後は83分、アルトゥロ・ビダルからアルトゥール(怪我明け)へ。

Titular Final
 

2020年1月20日(月)、グラナダ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。
揃って表紙に使われたのは、セティエン初試合の象徴的存在となったカンテラーノ(リキ・プッチ、アンス・ファティ)と、いつものように勝負を決めたキングメッシがゴールを喜ぶ写真。

MD「感じられるセティエン色」

  • 感じられるセティエン色
  • 新監督のデビュー戦に勝利をもたらすメッシのゴール、そしてバルサは首位を守る
  • → 自分のスタイルを表したキケ:プレッシング改善、より速くなりポゼッション上昇、そしてリキ・プッチを出場させる

SPORT「大きな希望」

  • 大きな希望
  • キケ・セティエンがデビュー戦で自分の印を付けた。83%のポゼッション、そして最後はピッチ上に7人のカンテラーノたち
  • → リキ・プッチがチャンスを活かし、偉大なるメッシが決定的なゴールで終えたプレーを引き起こす

コメント

  1. トム より:

    バルベルデの、前一応プレスで後ろは下がって構えるサッカーから、前プレスに連動して後ろもプレスするバルサに戻りましたね。
    昔のように裏を突かれても誰も戻って無いなんて事もなく、バルベルデ流の守備意識の高さも残ってるように見えて良かった。
    その分、得点力の無さが前のキケの問題点でしたが、バルサではどう出るか。
    今節はスアレスがいなくてアイデア不足なせいもあり、点を取るのには苦労したけど、何とか勝てて良かった。
    今のバルサじゃビダル外せないと思います。

    しかしグリーズマン、1億ユーロ超えの選手があのプレーじゃ、まるで物足りないです。