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3月13日以来、80日ぶりにスカッド全体でのトレーニング!

セティエンと選手たちが、ついに一つのグラウンドに勢揃い
約2週間後に迫ったラ・リーガ再開へと向けての本格的練習が始まった

待望の瞬間が訪れました。ラ・リーガによる競技再開へのプロトコルが第4フェーズへと入り、スカッド全体でのトレーニングが可能となったのです。先週までは2つのグループに分かれてのセッションでしたが、いよいよ本格的な戦術練習もできる。13日(土)のマジョルカ戦へと向けた準備は進んでいます。

6月13日のマジョルカ戦へ向けて

ラ・リーガ再開の日が近づいています。
日曜日には残り11節のうち、最初の2節(第28節・29節)の開催日時が発表に。マジョルカ対バルサは6月13日(土)22時の、バルサ対レガネスは16日(火)22時のキックオフが確定しました。

以後は7月19日予定の最終節まで、週2試合をプレーするタフな日程が続いていく。 これは過密日程に慣れているヨーロッパ戦の常連クラブのほうが有利でしょう。

昨日(6月1日)からはラ・リーガ再開へと向けたプロトコルも第4フェーズへと入り、プリメーラとセグンダの各クラブはスカッド全員でのトレーニングが可能となりました(先週までは2つのグループに分かれていた)。
キケ・セティエンにとっては、3月13日以来、80日ぶりとなる選手全員が揃ってのセッション。個別トレーニング(5月9日)でふくらはぎを傷めたサムエル・ウンティティも、一部メニューに加わっています。唯一、リハビリ中のデンベレのみが欠席。

フットボール感覚を取り戻せ

セッション開始前には監督から、残り11節のスプリントを全力で頑張っていこうとのスピーチがあったようです。選手たちとスタッフ・テクニコが円陣を組んでいる写真が、懐かしい。
先週まで別のグループだった選手同士が面と向かって話をするのは、ずいぶんと久しぶりでしょうし、感慨深かったことと思います(私事ですが、うちの子どもたちは分散登校なのでまだ会えてない友だちも多い)。
公開されているミニゲームの様子も好いですね。

3ヶ月近くも遠ざかっていて、失われているであろう「11人でフットボールをする感覚」を取り戻していくのにはどれくらいの時間が必要になるんだろうか。「バルサのフットボール」を出来るようになるには、2週間の全体練習では足りないのは間違いない。
実戦でしか上げていけないリズムもありますから、ソンモイシュでのマジョルカ戦は本気の練習試合みたいな感じでしょうか。

あとは選手たちが怪我なく競技再開の時を迎えられるように祈ります。
9-10回の全体トレーニングが、実り多きものとなりますように。

ジョルディ・アルバ(TVEにて)
「チームはすごくハングリーになってると思う。僕らはフィジカル面でかなり強くなって戻ってきているし、リーガ中断前よりも良くなりもするんじゃないかな」「メッシのやる気が僕ら全員に感染してるね」

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