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【マッチレポート】ラ・リーガ第34節 バレンシア 2-3 バルサ

これが王者(を目指すチーム)の逆転劇。

守って速攻のバレンシアに効率よく先制される不吉な展開。
メッシに引っ張られ、あれよあれよとひっくり返したバルセロナ。

FCバルセロナがバレンシアに2-3と逆転勝利し、三つ巴の優勝争いに生き残った。バルサは前半を支配するも決定機を活かしきれず、後半に先行されるイヤな展開。しかし王者を目指すチームとしてはそこからが底力の見せ所で、メッシグリーズマンによる11分間の3得点によって見事スコアをひっくり返している。苦労はしても、勝ち切れたのは大きい。懸案だったカード累積出場停止の危機もくぐり抜け、次はいよいよアトレティコとの直接対決だ。

試合のポイント

●専守速攻のチームに対してボールを圧倒的に保持するも、ゴール正面は人だらけで最後の守りが崩せない。そうしてカウンターなりセットプレーでピンチを迎え、効率よく得点されるパターンが繰り返された。こういう試合では序盤に訪れた決定機を活かせないと難しくなる。このメスタージャもそうだった。



●止められるんじゃないか・・・の雰囲気満々のメッシのPK・・・ 嫌な予感は的中するも、その後、こぼれ球に波状攻撃でメッシが気迫の同点ゴール。あとは押せ押せだ。直後にグリーズマンが逆転弾を決めるのだが、ジョルディ・アルバのピンポイントクロスとデ・ヨングの飛び込みがとにかく最高だった。後半になってもリズムが落ちずに主導権を持ち続けられたのが大きい。さらにメッシも吠えたFKの(ほぼ)とどめ弾。熱い。

●懐かしのシレセンさん。バルサの同点と逆転の際は良い読みを見せ、最初のシュートを弾いている。が、バルサ選手の詰めが良かったことで得点は阻止できていない。メッシのFKはコースが完璧で触れること叶わず。元チームメイトたちによる勝負は見応えがあった。

トピックス

更新待ち

 




La Liga | Jornada 34
2 de Mayo 2021 – domingo 21:00 h
Mestalla
:—
Valencia CF FC Barcelona
2 3
Goles
Paulista (50)  
  Messi (57)
  Griezmann (63)
  Messi (69)
Carlos Soler (83)  
Titular
Cillessen 【】Ter Stegen
Paulista 【】Araujo
Guillamón 【】Piqué
Lato 【】Lenglet
Correia 【】Busquets
Carlos Soler 【】Dest
Wass 【】De Jong
Racic 【】Pedri
Gayá 【】Jordi Alba
Maxi Gómez 【】Messi (c)
Guedes 【】Griezmann
Cambios
Lato→
Diakhaby (64)
Pedri→
【】Ilaix (75)
Racic→
Christian Oliva (79)
Dest→
【】Sergi Roberto (75)
Hugo Guillamón→
Gameiro (79)
 
   
   
Entrenadores
Javi Gracia 【】Alfred Schreuder
Arbitro
Sánchez Martínez (murciano)
Tarjetas
Racic (35) Ter Stegen (65)
Lato (56)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 2 2

Goles

3 3 0
2 7 9 (4)

Tiros a puerta

14 (7) 10 4
2 2 4

Ocasiones de Gol

7 4 3
1 1 2

Corners

1 1 0
1 2 3

Fueras de juegos

1 1 0
     

pases

     
30.2% 34.2% 32% Posesion del Balon 68% 65.8% 69.8%
53 50 103 perdidas de balon 109 60 49
27 27 54 recuperaciones de balon 50 21 29
5 7 12

Faltas

14 6 8
1 1 2

Tarjetas Amarillas

1 1 0
0 0 0

Tarjetas Rojas

0 0 0
Formación

ブライスウェイト、コウチーニョ、アンス・ファティが負傷中。
ネト、アルナウ、ピアニッチ、デンベレ、リキ・プッチ、トリンカオ、マテウス、セルジ・ロベルト、ウンティティ、ジュニオル、イライシュ、ミンゲサがベンチスタート。

鉄板イレブン。右セントラルにはアラウホが起用されている。ミンゲサ以外の出場停止リーチ組(デ・ヨング、メッシ、グリーズマン)は引き続き先発出場。

選手交代は2人のみ。逆転に成功した後の75分、ペドリとデストに代えてイライシュとセルジ・ロベルトが送り出された。

Titular Final
 

2021年5月03日(月)、バレンシア戦翌日のバルセロナスポーツ紙。メッシとグリーズマンがゴールを共に祝う姿が定着してきました。

MD「彼らは諦めない」

  • 彼らは諦めない
  • → レオの2得点とグリーズマンの1得点で逆転、アトレティコから2ポイント差をキープ
  • → メスタージャでのリアクションをリードしたメッシ、バルサはタイトル争いに没頭し続ける
  • チャンピオンズ女子/バルサ 2-1 PSG
    巨人たち
    マルテンスの2得点でバルセロナがPSGを負かし、チェルシー相手に2度目となる欧州決勝戦をプレーする

SPORT「彼らは生きている」

  • 彼らは生きている
  • → バルサがメスタージャで価値ある勝利。ラ・リーガ戦線に残る
  • → バレンシアが先制するも、メッシ(2得点)とグリーズマンがスコアをひっくり返した
  • チャンピオンズ女子 準決勝/バルセロナ 2-1 PSG
    決勝へ!
    バルサがPSGを下し、チェルシーと決勝戦をプレーする
  • 昇格リーグ/バルセロナ 2-1 イビサ
    フィリアル(Bチーム)がセグンダA昇格プレーオフへ

コメント

  1. トム より:

    またしても引く相手に対して3バックで挑み、苦戦でした。
    勝てて良かった…

    右の崩しがデストでは厳しく、左のアルバが徹底マークされ、守備を思い切り固められて苦しいと思っていたら、中央での崩しが意外なクオリティを見せていました。
    クーマン体制になってから、攻撃に人数をかけるようにはなっているので、ゴール前とバイタルを上下して動く選手が多い。
    それによってバイタルと中央のパスコースも増えているのですが、やはり人数の多いゴール前なので、点に結びつけるには相当な困難が伴います。
    惜しい所までは行くんですがね。ストライカーが欲しい。
    ただメッシとグリーズマンが、ここに来て好調を見せているのが助けになっています。
    久々のメッシのFKは完璧でした…溜息。

    この日はデンベレを一切使わず、サイドより中央の崩しにこだわり抜いたのか、デンベレに何か問題があったのか分かりませんが、ちょっと不安です。
    5億ユーロのスポンサーなんて話もあるので、来季の補強&放出が読めなくなってきました。
    まあとりあえず次は大一番のアトレティコ戦です。
    カードトラブルも無く迎えられる事になりましたし、気合い入れて応援したいです。