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グリーズマンが残留、それならスカッド全体で頑張るしかない給与削減

なかなか進まない、メッシとの再契約を可能とするためのサラリー削減
減給条件を巡っては、選手間で意見の差異がある状況という

FCバルセロナが今夏取り組んでいる、レオ・メッシとの再契約を実現するためのスカッドの給与削減。そのためには高給選手の放出が不可避で、グリーズマンが最有力だったわけですが、ここ数日はグリジ残留の道が広がっているように見えます。というか残留以外の選択肢は、現時点では思い当たらない。ならばその中でどう解決するかが重要になり、スカッド全体でどうにかするしかないのであります。

“切り札”が暗礁に乗り上げ

またもやしつこく給与削減話で申し訳ないですが・・・

バルセロナのしんどい夏が続いています。プロジェクトの柱であるレオ・メッシとの再契約、これをまず完了させたいラポルタ理事会ですが、ラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)が壁となり、スカッド全体の給与を大幅に減らさなければ実現はできない。
メッシ本人の50%減給+アントワン・グリースマンの移籍、重鎮選手たちの減給によって道は拓けるようですが、7月があと数日で終わろうかという今日になっても、良い話は聞こえてきません。

切り札になるはずだったグリーズマン移籍は、暗礁に乗り上げました。
一時、実現可能性のあるオペレーションとして出現したサウール・ニゲスの交換トレード作戦。各方面の利益がそれなりに一致し、一番損をするバルサがやむなしと判断すればGO!みたいな状況だったわけですが、ラポルタたちはアトレティコがほくそ笑むことは良しとせず、交渉を中止した。

もしバルサを去るのであれば、その行き先にはアトレティコのみを受け入れるのがグリジの意向ですから、トレードが破談になった時点で移籍は選択肢から消えることになります。

なくなる選択肢:グリーズマン⇔サウールの交換が破談となり
FCバルセロナがレオ・メッシならびに新加入選手たちの新規登録をするために、壁となっているのがラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレーです。これをクリアするべく、上限突破した給与総額を減らそうと懸命に努力しているのですが・・・ そのカギとなっているグリーズマンのドナドナがどうも頓挫の気配。サウールとのトレード交渉は破談となり、グリジが唯一望む移籍先への道が閉ざされたのです。さあこれからどうする。

グリーズマンは残留の方向

グリーズマン放出のA案が頓挫したなら、グリジ残留でもメッシと再契約を可能とするB案を進めねばなりません。メッシとの契約が、まずは最優先のバルサです。

2日前(7月26日)のSPORT紙に、こんな記事がありました。『グリーズマンに対する秘密計画』と見出しが付けられたその記事。それはグリーズマンが残留し、かつスカッドの給与総額を減らす唯一の方法、それは全選手の給与を減らすことである、という内容です。

果たして、グリジが残るために全選手がそんな協力をするだろうか・・・と苦笑してしまったのですが、「あいつが出ていけばオレたちの給料はあまり減らずに済む」なんて空気は不健全なので、グリーズマンがどうであれ、クラブの苦境をベテランを中心とした全体の取り組みで乗りきる姿勢が必須でしょう。

グリーズマンも自分の意志でバルセロナに残るのであれば、去年までとはチーム内での役割が変わることを承知し(クーマン待望のメンフィスや、クン・アグエロ、復帰すればアンスの序列が上位となるだろう)、大幅減給も受け入れるべきだ。

27日のSPORTには、グリーズマンはバルセロナ残留の対価として減給交渉の席に座るだろうとの記事があり、今後はそちらの方向で報道内容も進んでいくと予想します。

共通条件での減給を望む

カピタンズの減給に関しては、22日のSPORTに「彼らは減給を望まない」というピケブスケツセルジ・ロベルトアルバらが減給交渉を受け入れなかったと報じた記事がありました。しかしこれはメディアからの圧力だと思っています。パンデミックが始まった直後も、その手の記事があってメッシが怒っていました。

ラ・リーガのFFPをクリアしなければ、バルサはメッシとの契約すらおぼつかない。D10Sとあと数シーズン一緒にプレーして、タイトルの可能性も増えるのなら、減給もやむなし、、は選手たちの共通認識でしょう。それしかないですからね。
ただ、減給の方法については選手間で考えの違いがあるようです。

こちらは27日のMDですが、 COVID-19に端を発した給与交渉を巡っては、クラブとロッカールームの間で過去に何度か緊張が走っています。バルトたちのやり口に、選手が反発したからです。ヤツら一味が企んだ選手との個別交渉、これがやはりロッカールーム内にしこりを残しているようなんですよね。本当にろくなことしない。バルサゲートをはじめ、発想がいちいち邪なんですよ。

給与調整交渉を巡り、割れるロッカールーム(クラシコ前の大事な時に雑音)
カンプノウクラシコまであと2日となり、徐々にギアが上がってきているバルセロナ界隈。欧州でマドリーが負けてにやにや、アンスとペドリが楽しみでにやにや、週末が楽しみです。そんななかで引き続き注目されているのが、選手たちの給与調整問題。これも結局のところ理事会への不信感が対応の差を呼び、解決を長引かせています。

当時も今も、中心選手たちの多くが望むのは共通した条件での減給だといいます。個々が異なる条件で減給交渉するのではなく、同じ条件で下げる。選手はそれぞれに複雑な契約書を持っていて、同じように扱うのが困難なのは確かですが、それでも条件は揃えるべきだと考えているわけです。

今回のFFPにしても、きっと選手たちはカピタンたちを中心にして着地点を見つけ、カピタン・メッシとの再契約の扉を開くと期待を込めて予想します。メッシは8月に入っても“その時”を待ってくれるという。早く解決の時が訪れますように。
SPORTによると、クラブが認めれば未契約でもメッシはチームトレーニングに参加できるそうです(詳細は機会があれば後日)。

 

コメント

  1. silver より:

    チームの主将達が減給にまったく応じないということはやはり考えられませんが、全体交渉で一律条件で減給するというのも難しそうですよね。
    それだと各個人に落とし込んだ時に条件に差が生まれそうですが、、、

    しかし、Griezmannが交渉の席に着くとは思えません。彼は使われなくてもバルサに残り、決められた給与を受け取る権利があります。 
    バルサ育ちではない彼と大幅な減給交渉をするのと、大損覚悟で売り払うために移籍交渉をする。どっちが可能性が高いのでしょうね??

  2. トム より:

    貰い過ぎな選手とそうでない選手がいる訳で、元々給与が安い選手をさらに削るというのは現実的でないし、大した効果はない。
    やはり高額給与選手に絞って削減するべきと思います。
    高額給与が理由で移籍市場が手を出せない問題もあるので。
    カピタンズはバルサ愛があるからこそのカピタンズであるので、最後には減給承諾してくれるでしょう。そこは疑いません。
    問題は外国人選手です。フランス勢に、ピアニッチとコウチをどうにかせねば。
    今でも様々な駆け引きを繰り広げてるんでしょうね…

    しかし、デパイやクンが来て4-3-3になったら、グリーズマンの居場所は無くなりますな…
    チームバランス崩して4-2-3-1にしても、ブスケペドリフレンキーの誰かを外す事になる。
    かといってCFができる訳でもなく、ウィングで崩し役ができる訳でもない。
    開幕戦辺りはペドリがいないから4-2-3-1で良いかもしれませんが、やはりグリーズマンは放出するのが一番スッキリします。
    クーマンが導入した3バックにしても、グリーズマンの居場所であるトップ下を作る為という側面もあったと思いますし。