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【マッチレポート】ラ・リーガ第21節(延期分)バルサ 0-1 ラヨ

泥沼のカンプノウ3連敗。

チャンピオンズへと近づく機会だったが・・・。
残念すぎる内容で暗雲増量。

延期されていたラヨ戦。ここで3ポイントを積み重ねれば5位ベティスとの勝ち点差は9となり、チャンピオンズ出場権をほぼ確保する黄金の機会だったが、、、いきなり先制点を奪われると、さっぱりなフットボルで完封負けを喫してしまうチャビチーム。同点にはできそうな場面はあったものの反撃が遅すぎた。複雑化しそうなチャンピオンズ出場争い。トンネルの出口は見出せるか。

試合 覚え書き (雑)

●バルサ史上初らしい、カンプノウ3連敗。一時は欧州で最も好調なチームと称えられたのが嘘のように、冴えない試合を繰り返しては敗れている。ギガクラックのいないチームでは、内容の悪さを結果で粉飾できない。監督チャビはこの試練を無事乗り越えることができるのだろうか。



 

フレンキーの低調さはどうしたことだろうか。ぺドリ不在の今、中心となってチームを引っ張ってほしい選手の1人だが、むしろ調子を落としている。ラヨ戦ではボールを失うこと7回。攻撃においても持ち味であるゴール前への飛び出しが見られず、交代の際の表情からは自分に腹を立てているのが見てとれた。




LaLiga | Jornada 21
24 de Abril 2022 – domingo 21:00 h
Camp Nou
:57,023
FC Barcelona Rayo Vallecano
0 1
Goles
  Álvaro García (7)
Titular
Ter Stegen【4】 Dimitrievski
Dest【4】 Balliu
Araujo【5】 Maras
Eric【5】 Catena
Jordi Alba【5】 Fran García
Busquets (c)【5】 Valentín
Frenkie【3】 Comesaña
Gavi【6】 Isi
Dembélé【5】 Unai López
Ferran【4】 Álvaro García
Aubameyang【4】 Nteka
Cambio
Lenglet【5】
Dest (46)
Pathé Ciss
Comesaña (56)
Nico【5】
Frenkie (60)
Sergi Guardiola
Nteka (56)
Memphis【5】
Ferran (60)
Oscar Trejo
Valentin (67)
Adama【5】
Eric (71)
Mario Hernández
Isi (87)
Luuk【4】
Aubameyang (71)
Mario Suárez
Unai López (87)
Entrenadores
Xavi Hernández  
Arbitro
Isidro Díaz de Mera (castellano-manchego)
Tarjetas
Xavi (28)  
  Comesaña (37)
  Balliu (69)
Luuk (81)  
  Isi (85)
Dembélé (89)  
Jordi Alba (90+3)  
  Mario Hernández (90+5)
  Oscar Trejo (90+6)
  Catena (90+12)
Gavi (90+13)  
名前の次の数字はSPORT評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total   Total 2a 1a
0 0 0

Goles

1 0 1
8 9 17 (5)

Tiros a puerta

3 (1) 2 1
1 4 5

Ocasiones de Gol

2 1 1
3 6 9

Corners

1 1 0
3 3 6

Fueras de juegos

2 2 0
     

pases

     
66.8% 75.7% 71.2% Posesion del Balon 28.8% 24.3% 33.2%
    162 perdidas de balon 131    
    64 recuperaciones de balon 59    
4 6 10

Faltas

15 7 8
0 4 4

Tarjetas Amarillas

6 5 1
0 0 0

Tarjetas Rojas

0 0 0
Formación

アンス、ぺドリ、セルジ・ロベルト、ウンティティが負傷中。
ネト、ピケ、リキ・プッチ、アルベス、メンフィス、アダマ、ブライスウェイト、ニコ、ラングレ、ルーク、ミンゲサ、アルナウ・テナスがベンチスタート。

膝の負傷が心配されたアラウホは無事先発出場。大体いつものイレブンが起用されている。

1人めの交代はハーフタイム明けで、デストに代えてのラングレ。アラウホが右ラテラルに回った。
続いては2人同時で60分、フレンキーとフェランからニコとメンフィス。
しかし事態は好転せず、71分、再びの同時交代。エリクとオーバメヤンがベンチに退き、アダマとルークが送り出された。最終ラインは3人に。最後はアラウホが前線に出てのパワープレイとなった。

Titular Final
 

2022年4月25日(月)、ラヨ戦翌日のバルセロナスポーツ紙です。

MD「アルカラスの初タイトル」

  • アルカラスの初タイトル(※)
  • → 弱冠18歳、まさにラファ・ナダルのバトンを引き継ぎ、ゴド杯において時代を始めたムルシア人選手
  • → 準決勝では2度のマッチポイントから生き残った後、決勝ではカレーニョに快勝。ランキング9位に上昇
  • 稲妻(ラヨ)が彼らを裂く
  • → 早々に失点後、バルサは得点できず、チャンピオンズのために戦わねばならない

SPORT「惨事!」

  • 惨事!
  • → バルサがラヨ相手に倒れ、カンプノウで3連敗
  • → チャビチームはチャンピオンズ出場権を決める機会を逃す
  • → 非常に低いレベルを見せた青えんじチームを大いに傷つけた主審

コメント

  1. イザナギの目 より:

    酷い。失笑とため息しか出ない酷い試合でした。直近の試合も全て酷い。審判関係なく本気で失笑です。残り5試合で失笑が続くならCL圏内は無いですね。ガビの中途半端なデキの出現がフレンキーの不満を溜めるんでしょうが、フレンキーもアンカーはイマイチでインテリオールしか完成度が高くないから結局はどんぐりの背比べになってしまう。しかし、選手全体のクオリティーは遥かにバルサが上回っているんだから、直近の全てのクソ試合はやはりその指揮するシャビの手腕が大いに問題があるのかなと思います。レアルがペレスが失笑してますよ。

  2. ぼこ より:

    何が違うってぺドリがいないだけなんすけどね。チームが変わっちゃいましたね。今こそサポートが必要と思うが、見出しは冷ためですね。フランクフルトもそうだが、最近のカンプノウは今ひとつざわついてるというか、気が散ってるというか、とても奇跡を起こせるような場所とは思えないな。ビッグクラブの悩みかもしれないが…。みんな、クマさんを思い出そう(笑)!!

  3. silver より:

    おぉ… 泥沼…
    16/17シーズンにチャンピオンズのパリとの第2戦目で見事にひっくり返したあのCamp Nouはどこへ行ったのやら
    懐かしんでも仕方がないとは思いますが、何となく自信なさ気な今のチームを見ているとついつい遠い目になってしまいますね…

  4. より:

    成績が良かった時期は獲得選手とそれに合わせた戦術に対して、情報不足だったからだと思います。
    連勝時にも内容の割に点が入っているなと思っていました。
    1月ほどしてある程度対策が広まった点が大きいのではないでしょうか。
    観戦しているだけの素人でも今のチームはパスコースが読めてしまいます。
    一定以上試合を支配していた頃(数年前)は意外性というか、いつの間に作られたのかわからないパスコースが多かったと思います。
    チャビの戦術レッスンもまだまだこれから伸びていくことでしょう。

    インテリオール、あるいはウイングにギガクラック級のゲームメイカーが不在な点が大きいかなと思います。
    ペドリ、ガビ、フレンキーは現状でも素晴らしい選手ですが、まだまだかなと思います。
    とはいえとても有望な選手が多数在籍していることは単純に楽しみです。

    最近はタイトルへの期待ハードルが高いようですが、
    前世紀からのファンとしては今シーズンは上手く乗り切った方だと思います。
    来シーズンも立て直し期間ですので、昔のように4点とって5点取られるチームでもいいかなと思ってしまいます。
    とにかくファンタスティックなプレーをピッチ外だけでなく試合中に見たいものです。

  5. ロベルト より:

    10代の若手に過度に期待しすぎ。デヨングを正しく使ってやれよ。
    攻撃に厚みなさすぎ。相手はまったく怖くない90分間でしょうね。
    あとデストはポテンシャルあるけどたぶんチームメイトとコミュニケーション取れず孤立してる。

    と、色んなネガティブ要素があったとしても、ホームで負ける相手じゃないだろう。カディスも。

    まだまだ時間がかかるってことですね。

  6. カイちゃん より:

    個人的には ∞さんが書いていることと私の意見は概ね一緒なのですが
    私なりの考えもコメントさせていただきます。

    パスコースが読めるのは全くの同意見で、マンCのパス回しとかと比べると人の動きも少なく意外性もないので、相手チームからするとボール取りやすいだろうなと感じます。フランクフルト戦もスライドしても常にだれかがブスケツをみられるようにしていましたね。そしてウイングにボールが入った瞬間に素早いプレスで奪うようにチームとしての意識統一がしっかりしていたと思います。

    話は飛びますが、少し前にチャビが「ターニングポイントになる」という感じで言っていたので、もうこのチームが大丈夫だと思っているんだな…と思っていたのですが
    対策されてからのチームをうまく導けていないのには少し失望を感じています。

    ごく個人的な意見なのですが、バルセロナのこれからのスタイルはこれだと思っていたのは
    ルイスエンリケ時代でした。ポゼッション+カウンターで崩しにくい相手にもうまく対処出来ていた割合が高かったと思っています。

    なので、オーバからアダマそしてアルバに繋げたカウンターの得点を見た時には(何戦だったか忘れました)カウンターも使うのか!と思ってとても期待していたのですが、やっぱり最近は遅攻ばかりで、相手の陣形も守りやすくそろってからです。遅攻ゆえに奪ってからの前への推進力も弱くパスコースも少なくて、チームとしてどう攻撃して良いか迷いがあるように感じます。選手のクオリティが高かった時ならいざ知らず、良くも悪くもメッシなき今、スペースが無く対策された相手を崩すのはすごく大変だろうと思います。

    しかし、このまま終わるとも思っていないですしフォーメーションいじるのか、
    ビルドアップ時のサイドバックやブスケツの位置を変えるのか
    チャビがこれからコーチ陣とどう解決策を見出すのか、とても楽しみにしています。
    ヨーロッパでの監督初挑戦で、シーズン途中の就任ですしCL出場権獲得できれば御の字と私も思っています。
    少しの未来に素晴らしいパスサッカーが見られることを期待してます。

    最後に管理人さんへ
    いつも面白い記事ありがとうございます。
    少し前に気づいたのですが。フォーメーションの画像のジョルディの綴りが間違っているかと思います。
    また、個人的な希望で申し訳ないのですがスタッツにチームの総走行距離は追加できませんか?無理言って申し訳ないです。可能でしたらお願いします。