- ■この12月18日から1月6日まで、カンプノウ周辺はクリスマスの飾り付けがなされ、イルミネーションや音楽で雰囲気を盛り上げる。各所では子供たち向けのイベント(フェイスペイント、ふわふわエアのお城、道化師の曲芸、出店など)も開催される。
- ■夕方18時からは9番ゲートの巨大クリスマスツリー前で、クリスマスイベント開始のセレモニー。ジョルディ・カルドネル副会長とFCBスクールの2人(アルバロ・ドミンゲスくん、アリアドナ・ロサノちゃん)がボタンを押し、カンプノウ周辺のイルミネーションに灯がともった。式典にはスクールや各セクションの下部組織の子供たちが出席。
- ■20日のコルドバ戦では、スペインを代表するDJのDavid Tort がやってきて、正面入り口あたりで場を盛り上げる模様。
- ■カンプノウ内のローマの間では年末恒例の報道陣とのクリスマス会食。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長をはじめ、クラブ理事たちが番記者たちと乾杯をしたり昼食を楽しんだりした。今回は地元だけでなく、他国の記者たちも呼ばれた。
- ■会長は冒頭のスピーチで「2014年はとても難しい1年だった」「みなさんにも可能な限りの情報を提供した」と振り返り、「決めるべきことが多い2015年は、クラブにとって非常に重要な年となるだろう」、「ルイス・エンリケのバルサに期待し、信頼している。私たちは監督を信頼している」と強調した。
- ■また、前日17日(水)には同じくローマの間にてクラブ職員とのクリスマス会。会長や理事たちのほか、アンドニ・スビサレッタやバスケットボール部とハンドボール部のコーチや選手たちも参加した。
- ■バルトメウ会長は勤続25年の職員たち5人に記念章を授与。今年退職したジャウマ・ランガ(物理療法士)、チェマ・コルベジャ(用具係)両氏もその対象となったが、コルベジャさんは会場に姿を見せず、クラブからの追い出され方に立腹していることを窺わせた。公式サイトにコルベジャさん欠席に関する記述はない。
- トレーニング再開
- ■1日の休日を楽しんだトップチームがトレーニングを再開。土曜日の年内最終試合、コルドバ戦への準備を進めた。参加したのは出場可能な全選手たちと、バルサBのムニール、サンドロ、ディアニュの3人。
- ■回復中のネイマール(左足首)とダニ・アルベス(左太もも)は個別調整。
- ■土曜日の対戦相手コルドバは42年ぶりのプリメーラ復帰で、カンプノウでの過去の成績は8戦全敗。今回は初の勝点獲得を目指す。コパでは2部時代の2012/13シーズンに1/8ファイナルで対戦しており、バルサが合計スコア7-0で勝ち抜けている。 [FCB]
- ■コルドバの元会長ラファエル・カンパネロ氏(88)が42年前のバルサとの対戦を振り返り、コルドバが地元エル・アルカンヘルでバルサに1-0で勝利したことでリーガ優勝となったレアル・マドリーから、各選手10万ペセタのボーナスをもらったとEFE通信にぶっちゃける。
- その他バルサ関連
- ■カンプノウで行われるリーガ第28節バルサ対マドリーは、3月22日(日)の21時キックオフとなるらしい。
- ■アルゼンチンのスポーツ記者が選ぶ2014年最優秀アルゼンチン人選手(国外リーグ)に、レオ・メッシではなくアンヘル・ディマリアが選ばれたことにSPORT紙は不満。得票数などは公開されていない。
- ■脱税の罪で11月17日からQuatre Camins刑務所に収監されていたバルサの元会長ジョゼップ・ルイス・ヌニェス親子(懲役2年2ヶ月)が、振る舞いの良さと再犯の危険性がないことを評価され、仮釈放となる見込み。
- ■MUNDO DEPORTIVO紙が行ったウェブアンケートでは、ルーチョバルサのシステムは4-3-3が最も支持され、各ポジションでのスタメン希望選手は以下の11人となった。ブラボ、アルベス、ピケ、バルトラ、アルバ、マスチェラーノ(ピボーテ)、ラキティッチ、イニエスタ、メッシ、スアレス、ネイマール。ブスケツは僅差でマスチェに負けたとのこと。