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2015年10月26日(月) マスチェの件で上訴へ

  • ■日曜日のエイバル戦にて線審を侮辱したとの理由でレッドカードを受けたハビエル・マスチェラーノに関し、FCバルセロナは上訴を行う考えであることをスポーツ部門担当副会長ジョルディ・メストラが示す。競技委員会による処分はまだ決まっていないので、それに対するけん制。
  • メストラ副会長曰く、「まだ処分は決まっていないが、私たちは選手を信じなければならないし、彼からは侮辱する意図はなかったと聞いている。私としては、あれは侮辱ではなく怒りの表現だったと思う。いずれにせよ、上訴は間違いなく行っていくだろう。法的な面からも、モラル面からも、選手を守るために上訴することが私たちの義務だ」
  • 競技委員会による審議は水曜日(28日)に行われる。
  • ■過去に審判に対して「la concha de tu madre」(お前の母ちゃんの×××)と言って制裁を受けた例としては、2013年のダミアン・スアレス(エルチェ)の例があり、このウルグアイ人選手は同じ言葉を用いて2試合の出場停止だった、と各メディア(首都系含む)。
  • ■TVEの映像を見るに、マスチェラーノが口にしたのは審判の報告書に記述された「la concha de tu madre」ではなく、「la concha de tu hermana」(お前の姉ちゃんの×××)であり、事実とは異なるのでこの報告書は無効である、とSPORT。
  • ■LFP会長ハビエル・テバス曰く、「アルゼンチンであれば、(言葉への)評価は違っていただろう。ここスペインでは、その言葉は重大な侮辱ではない。これから委員会が評価をしていくことになるが、私はマスチェラーノや他の選手がクラシコに出場できないとなれば、心を痛めるだろう。彼が言った内容を私は知らないけれどね」
  • トレーニング:バルサBから4選手
  • ■エイバル戦の勝利から一夜明け、バルサのトップチームがトレーニングを再開。水曜日に控えている国王杯ビジャノベンセ戦への準備を始めた。前夜の先発組は軽めの回復メニュー。
  • ■セッションにはバルサBからジェラール・グンバウ、セルジ・サンペール、ウィルフリド・カプトゥム、アイトル・カンタラピエドラの4人が呼ばれ参加。水曜日のコパで出場すると思われる。MD紙によれば、ネイマールはこの日ジムでの調整。
  • ■この日が31歳の誕生日だったアドリアーノ・コレイアがチームメイトたちから祝福を受けた。ネイマールはSNSに小麦粉まみれになっているアドリアーノを祝うブラジル人選手たちの写真を投稿(こちら)。
  • タタ・マルティーノ、メッシを招集せず
  • ■アルゼンチン代表監督タタ・マルティーノが11月に行われるW杯予選の招集メンバーを発表。注目されていたレオ・メッシはリストに含まれておらず、その2試合での欠場が決まった。クレとしてはホッとするところ。タタはバルサやメッシと話し合い、回復を優先させることが重要であると理解したらしい。ありがとう。ハビエル・マスチェラーノは招集された。
  • ■これにより、レオ・メッシは11月21日(土)のレアル・マドリー戦での復帰に集中できる。ただしレオ本人は「期日は設定していない」と語っている。
  • アルゼンチンは11月13日にブラジル(H)と、17日にコロンビア(A)と対戦する。ここまでは1分1敗と苦しい成績。
  • その他バルサニュース
  • ■LFPがリーガ第13節の日程を発表。バルセロナ対レアル・ソシエダは11月28日(土)16時キックオフとなった。この試合はCL第5節ASローマ戦から4日後で、翌週にはビジャノベンセとのコパ1/16第2節が控える。カンプノウで3つのコンペティションを連続で見られる9日間
  • LFPメディアプロが会見を開き、国王杯をYoutubeで放送することでスペイン国外の17カ国でも観戦できるようになったと発表。日本も含まれている。PPVの有料放送で、ビジャノベンセ対バルセロナは540円こちら)。
  • ロベルト・カルロスネイマールはもうすぐナンバーワンになるだろう。1、2年のうちにバロンデオロを受賞するよ。ゴールだけでなくプレーの面からも彼はそれに相応しい選手だからね」 [GloboEsporte]
  • ■ニューヨークに滞在中のカルラス・プジョルが、ヤンキー・スタジアムでNYシティ対ニューイングランドを観戦。インスタグラムへの投稿によれば、ダビド・ビジャとも出会った様子(こちら)。ビジャ所属のシティは1-3で敗れた。
  • ■イタリア方面では、インテルはバルサからレンタル中のマルティン・モントーヤを1月に返す考えだ、と報じられている。その意向はすでにアリエド・ブライダへと伝えられているとのこと。