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アノ人に会えなかったイニエスタ

 

高橋陽一氏に会いたかったドン。

先日のスパルタク・モスクワ戦で、アンドレス・イニエスタが見せたプレーが話題となっています。相手デフェンサたちにコーナー前で囲まれたドンが、相手のチェックをひらりひらりとかわして見せたあのシーン。それはもう漫画の世界だ!というわけで、キャプテン翼(あちらでは”オリベル&ベンジ”として大人気)の一場面と比較されたりもしているようです。

その”Oliver y Benji”ですが、当のイニエスタも大ファンなんだとか。ラ・マシア時代は練習や勉強の合間をぬって、テレビでオリベル(=翼)へと熱い視線を送っていたそうであります。

で、SPORT紙の記事によりますと、今でも”Oliver y Benji”が大好きなドンは、先週とあるニュースを聞きつけました。それはキャプテン翼の作者である高橋陽一氏がなんとカタルーニャを訪れているという情報です。この夏に日本人投資家グループがセグンダに所属するサバデイの筆頭株主となり、高橋氏はサバデイの本拠地の巨大キャンパスに大空翼ほか、キャラクターたちを描くために招待されていたんですね。

そこでイニエスタは高橋氏に会いたいと思い、スケジュールの調整などを試みたらしいのですが、生憎なことに彼はデルボスケ爺からパナマ行きの招集を受けていて、ドンがバルセロナへと戻ってきた少し前に、高橋氏は日本への帰途についていた・・・・というお話でありました。

 

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