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テル・ステーゲンを追い続けていたバルサ

 

10人のテクニコが現地チェックをしてきたと。

公式発表はまだですが、ビクトル・バルデスの後任に決定したと言われているのがボルシア・メンヘングラッドバッハのマルクアンドレ・テル・ステーゲンです。不動の守護神の後継者選びのため、バルサのフロントが情報収集を徹底的に行ったのは想像に難くないですが、MUNDO DEPORTIVO紙によりますと、ステーゲンに関しては25以上の報告書が作成され、過去5年間で少なくとも10人のテクニコが彼を見てきたのだそうです。これだけ1人の選手をチェックするのは、極めて珍しいことです。

 

5年前から、成長を“追跡”

それでまず驚くのは、バルサがテル・ステーゲンに目を付けていたのが5年前だという点です。2009年といえばジョアン・ラポルタ会長時代。スポーツディレクターを務めていたのはチキ・ベギリスタインで、そのチキがドイツで行われたU-17ユーロを見るべく、カンテラのスカウトマンだったペップ・ボアダ氏を送り込んだのです。

その大会はホストであるドイツが優勝。5試合に出場したテル・ステーゲンが喫した失点はわずかに2つで、ゲルマンチームの勝利に大きく貢献。ボアダ氏はマリオ・ゲッツェ(バイエルン)やジャック・ウィルシャー(アーセナル)とともに、注目選手としてチキに報告しました。

以後、クラブのポルテーロ部門へとテル・ステーゲンのチェック権(責任)が移され、部長であるファン・カルロス・ウンスエとコーディネーターのリカルド・セガーラ、ルベン・マルチネス(当時のフベニールチームのポルテーロコーチで、現ブライトン監督オスカル・ガルシアのアシスタント)らが、テル・ステーゲンやノイアー(バイエルン)ら次世代の有望株たちを繰り返し現地でチェックしたそうです。

そしてサンドロ・ロセイ時代となってからも、ポルテーロだったアンドニ・スビサレッタSDを始め、5人のスタッフたちがテル・ステーゲンをチェックし報告書を作成。いつも2人から4人のスカウトが、ステーゲンを追っていたようです。重要かつ困難な決断のため、相当に手間隙をかけて分析したことが伝わってきます。その努力と決断が大正解でありますよう!

 

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