馬が合いそうなメッシとネイ。
コンフェデ杯に参加していた代表選手たち10人の夏休みも終わり、いよいよ本格的に始動したFCバルセロナのプレシーズン2013。昨日はついにメッシ&ネイマールの怪物デュオがグラウンドに揃ったことで、カタルーニャのスポーツメディアは多いに盛り上がっているところです。ブラジルの若きエースにとってバルサの10番はアイドルということで、エゴのぶつかり合いなんてものが発生しそうにないのがバルセロニスタにとっては喜ばしいところ。SPORT紙の見出しを借りれば、フィーリングの合う両クラックであります。
レオ、アルベスと一緒に初練習
前監督ペップ・グアルディオラとサンドロ・ロセイ理事会との確執や、ティト・ビラノバの病による突然の退任など、一時はフットボル以外の話題で占拠されていたカンプノウ周辺も、新監督がきてチームが正常運転に戻るに連れ、健全な話題ばかりとなってきたのが嬉しいかぎり。クレの待ち侘びたメッシとネイマールの2ショット写真は、ムードをさらに明るくさせてくれる起爆剤となっています。
そして19時からのチームが全員揃っての初練習で、ネイマールはバルサロンドの洗礼を受けたわけですが、ここでも彼はメッシと同じ輪に入っていたそうです。そして兄貴分のダニ・アルベスが常にネイに付き添い、あれこれと助言などを送っています。
SPORT紙の伝えるところでは、ネイマールはセッション終了後もしばし、アルベス、ピント、メッシとともにグラウンドに残ってボール遊びをしています。レオとしましては、ウワサの若者がどれほどのテクを持っているのかちょっと試してみたのかもしれませんし、あるいはダニかピントが気を利かせたのかも。いずれにせよネイマールにとっては、心ときめく時間だったことでしょう。両クラックが良い仲になりそうということで、クレも嬉しゅうございます。どうか末永くその感じで。
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