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アンドレ・ゴメス 怪我予防計画

怪我をさせないような特別メニューを用意していく。

各国代表選手を多く抱えるバルセロナにおいて、国際Aマッチウィークに望むこと、それは選手たちが皆怪我なく元気にチームへ戻ってくることです。今回の代表戦では幸いなことに大きな怪我は発生していませんが、そけい部の痛みを訴えたレオ・メッシがアルゼンチンからバルセロナへと帰着。もう1人アンドレ・ゴメスもまたジブラルタルとの親善試合でダメージを受けたことでポルトガルを離脱し、昨日シウター・エスポルティーバで検査を受けています。結果はホッと安心の「筋肉の打撲傷」。回復次第で週末のリーグ戦に出場できるようです。

筋肉系のトラブルがしばしば

先週行われた夏の補強総括記者会見にて、バルセロナのプロスポーツ部門責任者アルベルト・ソレールアンドレ・ゴメスを獲得した理由について、見逃すべきではない「マーケットチャンス」だったと説明しました。ルイス・エンリケロベルト・フェルナンデスが何ヶ月も前からいいね~出来るなら欲しいね~とチェックしていた選手がバレンシアを出ることを希望し、しかもバルサ入団を望んでいる。そこでクラブは当初計画になかったゴメスと契約する決断を下しました。

アンドレ・ゴメスの資質に疑いはありません。しかし一方で彼はどうやら怪我で戦列を離れることがよくある選手らしく。たしかに検索サイトで調べてみますと、2015年5月に左脚の大腿直筋の筋腱断裂で手術を受けて全治3-4ヶ月、2015年9月には軽度の筋挫傷(肉離れ)、夏のエウロコパも背中(腰)を負傷で本調子ではなくと、たしかに怪我がちに見えます。某フットボルゲームの怪我耐性も低めの設定^^; 年に数回の小さな怪我は特に珍しくはないですけれど、筋肉系トラブルが多いのは少々気になるところで、メッシブスケツと同じく、恥骨炎も抱えているそうです。

そんなゴメスがバルセロナでも負傷を繰り返さないように、バルサ医療部はポルトガル代表セントロカンピスタに対し、怪我を予防するためのスペシャルプランを用意するだろうとMD紙は伝えています。怪我をしてから治すのではなく、怪我をしないように注意を払い、しっかりと筋肉をケアし、出場時間も調整していく。それを可能とする層の厚さがルーチョチームにはありますので、序盤は少しずつ適応させながらの起用となりそうです。

「アンドレはスタイルを変えなければ」

アンドレ・ゴメスに関しましては、4日付のSPORT紙にロベルト・フェルナンデスSDの個人評価が載っています。セクレタリオ・テクニコがまずゴメスに望むのは、バルサのスタイルに順応していくことです。

「私とルイス・エンリケは、5ヶ月前からアンドレ・ゴメスは好いねと言っていたんだ。私たちの意見は完全に一致していた。彼が重要な選手になれることは分かっていたので、このオペレーションを実行する価値があるかどうかを私たちは分析しなければならなかった。それで彼を獲得することに決めたんだ」

「彼は複数のポジションでプレーすることが可能で、チームを大いに助けることが出来る。バルサのレベルを備えた選手だよ。ルーチョは私に、アンドレは右も左もこなせるし、強く、よく走ると言っていた。けれども彼はそのスタイルを変えるべきだろう。彼はいつもよく走るチームからやってきたけれど、ここでは連係が求められるからね。彼はこれから進化をし、バルサファンを喜ばせていくことだろう」

行き来の激しいフットボルよりは、ポゼッションを基本に相手を崩すバルサ流のほうが筋肉に負担は少ないかもしれません。シロウトの印象ですけれど、どうなんでしょ。

 

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