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今季の遅刻罰金、ここまで2人!

昨年同時期の7人から大幅に減少と。

FCバルセロナのトップチームには、たしかペップ・グアルディオラ時代から、規律違反を犯した選手に対する罰金制度があります。規律違反といってもいろいろとありますが、一番メジャーなのはトレーニングや試合前の集合時間への遅刻。プロフェッショナルなら、いくらラテン民族といえども時間通りに到着して当然とはいえ、全員が1シーズンを通して時間厳守とはいかず、毎年何千ユーロが徴収されていたようです。しかし!今季はここまで遅刻者が大幅に減少。罰金箱に貯金したのはわずか2人だけとなっています。

ネイマール、アルダ、ピケ

その遅刻をしてしまった2人は、SPORT紙によりますと、ネイマール・ジュニオールアルダ・トゥランだそうです。2人はそれぞれトレーニングの集合時間に1回ずつ遅れ、一番低い200ユーロ(約2万2~3,000円)のお支払い。これに対し同紙は、“ルイス・エンリケにはスカッドのプロフェッショナル精神に満足する十分な理由がある”、“誇らしくいられる”と記していまして、昨年は同じ時期にすでに7人が遅刻をしていたことをその理由に挙げています。

具体的には、昨季はアドリアーノがトレーニングに1回(200ユーロ)、カンプノウでの試合前に1回遅れた(800ユーロ)ほか、ネイマールも2度遅刻で400ユーロ、アルダジョルディ・アルバマティエウアレイシ・ビダルらもそれぞれ200ユーロの罰金を払ったそうです。ジェラール・ピケにいたってはこの時期にすでに5回遅刻し、合計3,200ユーロを支払っていたらしく。これは確実に試合当日にも遅刻してますね… 。遅刻罰金で40万円弱とか、庶民なら奥様にしばき倒されるレベル。

ちなみに昨シーズンは合計で罰金11,000ユーロが集められ、NGOに寄付されたそうなのですが(日本のプロ野球は宴会や記念品に充てるっぽい)、伝統的に毎年1月に遅刻が増加するのだとか。クリスマス休暇明けで気持ちが緩むんでしょうかね。寄付の減るNGOには申し訳ないですが、今年はその伝統に負けることなく、遅刻なしでいきましょうぜ。

 

コメント

  1. らいかあると より:

    まあ遅刻なんて些末な問題。ユニフォームを楽天に売り渡した重大な問題についてはいかがですか?

  2. らいかあると より:

    せっかく書いてくれた記事に些末な問題とか言ってしまってすいません…。あまりにショックだったもので…。すいません、いつも楽しみにしてますし気になさらないでください!大変失礼いたしました!

  3. コメントありがとうございます。遅刻、本当に瑣末な問題ですよね^^; 個人的には胸スポンサーは楽天でも構わないですかね。カタール航空(政府)よりは良いのではないかと。